※最初からおすすめのドライバーをチェックしたい方は「こちら」からジャンプできます!
「予算2万円でドライバーを新調したい」
このように考える方に向けて、本記事では2万円未満~で購入できる中古ドライバー10選をご紹介します。
4~7年ほど前に発売された中古モデルを視野に入れれば、予算2万円でも幅広い選択肢からドライバーを新調できます。中古モデルであれば、予算を抑えつつ、幅広い選択肢から過去の口コミを踏まえて自分に最適なドライバーを購入可能です。

4~7年ほど前のモデルであれば、現在でもまだまだ現役のドライバーが多いです!
自分にピッタリのドライバーを手に入れれば、ティーショットの安定性や飛距離アップを実現でき、スコアアップにつながるため、ぜひ参考にしてください。
ドライバー選びで2万円未満の中古モデルはあり?
ドライバー選びでは、2万円未満の中古モデルも非常におすすめです。2万円未満の予算だと、2010年代後半から2021年頃のモデルが有力です。この時代のドライバーは、今でもまだまだ現役のモデルが多く、スペック面で悩むことは少ないでしょう。

一般的なゴルファーが使う場合、飛距離性能はほとんど変わらないと考えて良いと思います!
また、過去モデルを視野に入れることでドライバー選びの選択肢が大幅に広がり、実際に使ったユーザーの口コミ・評判も判断材料に加えられます。
ただし、中古クラブという特性上、ヘッドに傷がついている可能性があります。また、2010年より前など、極端に古いモデルは最新クラブと比較してスペックが劣ってしまう恐れがあるため注意しましょう。
2万円未満~で購入できる中古ドライバーおすすめ10選
2万円未満~で購入できる中古ドライバーのおすすめ10モデルは、以下のとおりです。
- EPIC MAX ドライバー【キャロウェイ】
- STEALTH ドライバー【テーラーメイド】
- G410 PLUS ドライバー【ピン】
- Z785 ドライバー【スリクソン】
- ゼクシオ イレブン ドライバー【ゼクシオ】
- TS2ドライバー【タイトリスト】
- AKA RD5900【オノフ】
- EZONE GT 450ドライバー【ヨネックス】
- B2 ドライバー【ブリヂストン】
- BERES NX ドライバー【ホンマ】
ここでは、各モデルの特徴を詳しく解説します。
なお、この記事で紹介する「参考価格」は、2025年9月時点でゴルフパートナーのオンラインショップ(Cランク以上)で取り扱われている商品を参考にしています。
EPIC MAX ドライバー【キャロウェイ】
「EPIC MAX ドライバー」はキャロウェイの2021年モデルです。ドローバイアス設計でつかまりが良く、優れた慣性モーメントにより寛容性の高さも発揮します。
また、総重量が288g(Diamana 40 for Callaway (SR)装着時)と軽量であり、ヘッドスピードに自信がない方でも気持ちよく振り抜けます。目安としてはヘッドスピード38m/sから43m/s程度のゴルファーにおすすめです。
比較的新しいモデルでありながら、中古市場では15,000円前後の商品が見られます。
モデル | EPIC MAX ドライバー |
メーカー | Callaway(キャロウェイ) |
ロフト角(度) | 9.0 10.5 12.0 |
ライ角(度) | 59.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.75 |
総重量(g) | 288 ※Diamana 40 for Callaway (SR)装着時 |
シャフト | Diamana 40 for Callaway (R/SR/S) |
発売日 | 2021年2月 |
参考価格 | 14,186円~ |
STEALTH ドライバー【テーラーメイド】
2022年にテーラーメイドから発売された「STEALTH ドライバー」は、カーボンを戦略的に採用し、エネルギー伝達の最適化に成功したドライバーです。
カーボンフェースの採用によって余剰重量が創出され、最適な重要配分を実現。高慣性モーメント化や低重心化に成功し、優れた寛容性や飛距離性能を発揮します。
また、ヘッド後方にはダウンスイング時の空気抵抗を低減する「イナーシャジェネレーター」が搭載されており、さらなるヘッドスピードアップや最適な打ち出し角の実現が期待できます。
モデル | STEALTH ドライバー |
メーカー | TaylorMade(テーラーメイド) |
ロフト角(度) | 9.0 10.5 12.0 |
ライ角(度) | 56.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.75 ※TENSEI RED TM50 (’22)装着時 |
総重量(g) | 約300 ※TENSEI RED TM50 (’22) (SR)装着時 |
シャフト | TENSEI RED TM50 (’22) (R/SR/S) Tour AD UB-6 (S) SPEEDER NX 60 (S) Diamana PD 60 (S) |
発売日 | 2022年2月 |
参考価格 | 17,548円~ |
G410 PLUS ドライバー【ピン】
「G410 PLUS ドライバー」は、ピンから2019年に発売されモデルです。G410シリーズでは、以下の3モデルが展開されており、「PLUS ドライバー」は、高弾道でブレずに飛ばせる設計となっています。
- G410 PLUS(ブレずに飛ばせる)
- G410 LST(低スピンで飛ばせる)
- G410 SFT(最もつかまる)
上下左右の慣性モーメントの合計値が9,000g/㎠を超え、高い寛容性・安定性を発揮。ヘッド内部のサウンドリブは心地よい打音を実現します。
また、3つのポジションから選べる弾道調整機能が搭載されています。個々のスイングや求める弾道に合わせて、ドロー・スタンダード・フェードに近づけることが可能です。
モデル | G410 PLUS ドライバー |
メーカー | PING(ピン) |
ロフト角(度) | 9.0 10.5 12.0 |
ライ角(度) | 59.5 |
ヘッド体積(cc) | 455 |
長さ(インチ) | 45.75 ※ALTA J CB RED装着時 |
総重量(g) | 約293 ※ALTA J CB RED(R)装着時 |
シャフト | ALTA J CB RED(R/SR/S/X) PING TOUR 173-65(R/S/X) PING TOUR 173-75(R/S/X) ALTA DISTANZA ATTAS 11(5S/6S) ※一部抜粋 |
発売日 | 2019年3月 |
参考価格 | 18,668円~ |
Z785 ドライバー【スリクソン】
2018年に発売されたスリクソンの「Z785 ドライバー」は、左へのミスが気になるゴルファーにおすすめのモデルです。同シリーズの「Z585」と比べてしっかりと叩けるモデルとなっており、よりスクエア感を持ってアドレスを取れます。
また、Z585にはない弾道調整機能が搭載されている点も魅力です。ロフト角やライ角をチューニングして、よりイメージ通りの弾道を実現できるでしょう。
中古市場を見てみると、1万円未満のモデルも見られます。費用を抑えつつ高性能なドライバーを手に入れたい方にもおすすめです。
モデル | Z785 ドライバー |
メーカー | SRIXON(スリクソン) |
ロフト角(度) | 9.5 10.5 |
ライ角(度) | 58.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.5 |
総重量(g) | 303 ※Miyazaki Mahana カーボンシャフト装着時 |
シャフト | Miyazaki Mahana カーボンシャフト(R/SR/S) Miyazaki MIZU 6 カーボンシャフト(S/X) |
発売日 | 2018年9月 |
参考価格 | 7,467円~ |
ゼクシオ イレブン ドライバー【ゼクシオ】
「ゼクシオ イレブン ドライバー」は、ゼクシオシリーズの2020年モデルです。中古市場では、1万円台中盤から後半程度のモデルが多く見られます。
総重量が280g(シャフトフレックス(R)装着時)と軽量であり、独自技術の「ウェイトプラステクノロジー」によって、コックがたまり深く安定した理想のトップを実現できます。
さらに、重量配分の最適化により慣性モーメントの増加やスイートスポットの拡大に成功。より安価にドライバーを購入したい方は、一世代前の「ゼクシオ テン ドライバー」を検討しても良いでしょう。
モデル | ゼクシオ イレブン ドライバー |
メーカー | XXIO(ゼクシオ) |
ロフト角(度) | 9.5 10.5 11.5 |
ライ角(度) | 59.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.75 |
総重量(g) | 280 ※ゼクシオ MP1100 カーボンシャフト(R)装着時 |
シャフト | ゼクシオ MP1100 カーボンシャフト(R2/R/SR/S) |
発売日 | 2019年12月 |
参考価格 | 11,947円~ |
TS2ドライバー【タイトリスト】
「TS2ドライバー」はタイトリストから2018年9月に発売されたドライバーです。
シリーズのなかでは高い許容性を持つモデルとなっており、最適化された打ち出し角やスピン性能を発揮します。また、ライ角とロフト角を16パターンにセッティングできる弾道調整機能が搭載されています。スイングや理想の弾道に合わせて最適なカスタマイズが可能となるでしょう。
なお、より高い操作性を求める方は同シリーズの「TS3」、軽量モデルを求める方は同シリーズの「TS1」がおすすめです。
モデル | TS2ドライバー |
メーカー | Titleist(タイトリスト) |
ロフト角(度) | 8.5 9.5 10.5 11.5 |
ライ角(度) | 58.5 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.5 |
総重量(g) | 302 ※Speeder 519 Evolution(SR)装着時 |
シャフト | Speeder 519 Evolution(R/SR/S) KUROKAGE 50(SR/S) |
発売日 | 2018年9月 |
参考価格 | 13,066円~ |
AKA RD5900【オノフ】
オノフの「AKA RD5900」は、ルールギリギリの高慣性モーメントが特徴のドライバーです。
打点がズレても安定したショットや適度なつかまりを実現できます。ドライバーをオートマチックに打ち、とにかく安定させたい方にもピッタリです。また、ヘッド後方が若干長いことで投影面積も大きく感じられ、アドレス時の安心感が生まれます。
よりつかまりを重視したい方は、ベーシックなモデルのAKAシリーズもおすすめです。
モデル | AKA RD5900 |
メーカー | ONOFF(オノフ) |
ロフト角(度) | 10.5 |
ライ角(度) | 62.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.25 |
総重量(g) | 298 ※HIGH REPULSION KICK RD5900(SR) |
シャフト | HIGH REPULSION KICK RD5900(R/SR/S) |
発売日 | 2020年4月 |
参考価格 | 15,106円~ |
EZONE GT 450 ドライバー【ヨネックス】
「EZONE GT 450 ドライバー」は、ヨネックスから2022年に発売されたドライバーです。ヘッドサイズ450ccが採用されており、新ヘッド構造「サイドウォール」によってエネルギーを逃がさずに飛ばすことができます。
また、インパクト時に垂直方向にボールが動きやすい「CNC縦ミーリングフェース」も特徴です。スピン軸が傾きづらく、サイドスピンが減少することで、安定性が向上します。
純正シャフト「RK-03GT」については、先中調子となっており、中間部分には新カーボン素材2G Namdが搭載されています。少し独特という意見もあるため、口コミや試打情報を確認してみましょう。
モデル | EZONE GT 450 ドライバー |
メーカー | YONEX(ヨネックス) |
ロフト角(度) | 9.0 10.5 |
ライ角(度) | 58.5 |
ヘッド体積(cc) | 450 |
長さ(インチ) | 45.75 |
総重量(g) | 293 ※RK-03GT(SR)装着時 |
シャフト | RK-03GT カーボンシャフト(R/SR/S) |
発売日 | 2022年3月 |
参考価格 | 18,018円~ |
B2 ドライバー【ブリヂストン】
「B2 ドライバー」はブリヂストンから2021年に発売されたモデルです。同シリーズでは「B1」と「B2」の2モデルが展開されており、B2は高弾道かつしっかりとつかまる設計となっています。
重心アングルとヨコ慣性モーメントを大きくし、トゥ側を硬くするパワーリブが採用されています。結果的に、オートマチックなつかまりと、まっすぐブレずに飛ばせる性能を実現しました。
また、トゥ・ヒール側の反発性能を高め、高初速エリアを大幅に拡大。許容性も向上させることで、オフセンターヒット時でも安定した性能を発揮します。
モデル | B2 ドライバー |
メーカー | BRIDGESTONE(ブリヂストン) |
ロフト角(度) | 9.5 10.5 |
ライ角(度) | 59.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.25 ※Diamana BS50 シャフト装着時 |
総重量(g) | 298 ※Diamana BS50 シャフト(S)装着時 |
シャフト | Diamana BS50 シャフト(R/SR/S) AiR Speeder BS for Wood シャフト Diamana PD50 シャフト(S) SPEEDER NX 50 シャフト(S) TOUR AD UB-5 シャフト(S)※特注 ATTAS KING5 シャフト(S)※特注 |
発売日 | 2021年9月 |
参考価格 | 11,947円~ |
BERES NX ドライバー【ホンマ】
ホンマから2022年に発売された「BERES NX ドライバー」は、高い初速性能や飛距離性能が魅力のモデルです。
クラウンの剛性を高めた「ソリッドカーボンクラウン」や、フェース面の反発エリアを拡大した「進化版ラジアルフェース」、インパクト時のエネルギーロスを抑える「Xリブ」などにより、高い飛び性能を発揮します。また、12gのウェイトをヘッド後方のヒール寄りに配置してつかまり性能を向上。ヘッド体積は450ccと適度な操作性も有しています。
中古市場では15,000円未満のモデルも多く見られ、コスパ良くドライバーを新調したい方にもおすすめです。
モデル | BERES NX ドライバー |
メーカー | HONMA(ホンマ) |
ロフト角(度) | 9.0 10.5 |
ライ角(度) | 58.5 |
ヘッド体積(cc) | 450 |
長さ(インチ) | 45.5 ※VIZARD FOR NX 45装着時 |
総重量(g) | 約288 ※VIZARD FOR NX 45(SR)装着時 |
シャフト | VIZARD FOR NX 45(R/SR/S) VIZARD MA4-7(R/SR/S/X) VIZARD MP4-7(R/SR/S/X) VIZARD FZ5-7(R/SR/S/X) VIZARD PT40-60 |
発売日 | 2022年11月 |
参考価格 | 11,858円~ |
2万円未満~の中古ドライバーを購入する3つのメリット
2万円未満~の中古ドライバーを購入する主なメリットは、以下の3つです。
- 費用を抑えてドライバーを購入できる
- クラブ選びの選択肢が広がる
- 過去の口コミを参考にできる
ここでは、各メリットについて詳しく解説します。
1.費用を抑えてドライバーを購入できる
中古のドライバーを視野に入れれば、費用を抑えてドライバーを購入できます。
最新モデルのドライバーを新品で購入する場合、7~10万円程度の費用がかかります。ドライバーを新調したくても、ここまでの予算は用意できない方もいるのではないでしょうか。そのような方にとって、中古ドライバーは非常に有力な選択肢となります。

予算2万円であれば現役で使える中古モデルも多く、コスパ良くドライバーを購入できます!
1万円を切るようなドライバーの場合、2010年代前半から中盤のモデルが主な選択肢となり、「少し古すぎる」と感じる方もいるかもしれません。その点、予算2万円であれば、費用と性能のバランスが抜群といえるでしょう。
2.クラブ選びの選択肢が広がる
2万円未満の中古モデルを視野に入れることで、クラブ選びの選択肢が大幅に広がります。
最新モデルだけを候補にする場合、各メーカーで2~4モデル程度の選択肢となります。
一方、過去モデルを視野に入れれば、2017~2021年など、複数年のモデルからドライバーを選択可能です。特に、フルモデルチェンジをしたモデルは、性能やターゲットゴルファーが大きく変わる例も少なくありません。
「最新モデルではなく過去モデルのほうが自分にピッタリだった」というケースもあるため、より自分に合ったドライバーを手に入れたい方は、中古モデルまで視野に入れてみることをおすすめします。
3.過去の口コミを参考にできる
過去の口コミを参考にしてドライバーを選べる点も、予算2万円の中古モデルを選ぶメリットです。
最新モデルの予約段階や発売直後の時期は、口コミが少なく、クラブ選びでの参考にしづらい傾向があります。

最新クラブの情報をいち早くレビューするサイトやYouTubeチャンネルは、ゴルファーのレベルが高く、「本当に自分のレベルにも合っているのか」と不安になることもありますよね!
その点、予算2万円程度の中古モデルであれば、過去に実際に使用したゴルファーの声を参考にしながら「自分に合っているかどうか」を判断できます。自分のレベルやヘッドスピードに近いゴルファーの声を把握できるため、より自分に合ったクラブを選べる要因となるでしょう。
2万円未満~の中古ドライバーを購入する2つの注意点
複数のメリットがある予算2万円の中古ドライバーですが、以下の2つの注意点があります。
- クラブに傷がついている可能性がある
- 極端に古いモデルは性能で劣る可能性がある
ここでは、それぞれの注意点について詳しく解説します。
1.クラブに傷がついている可能性がある
中古ドライバーを購入する場合、ヘッドに傷がついている可能性があります。特に、予算2万円のモデルは2010年代後半から2021年程度と若干前のモデルとなるため、美品の商品に出会うのはなかなか難しいでしょう。
「ドライバーはヘッドに傷がない完璧な備品が欲しい」と考える場合、予算2万円でのドライバー選びは難しいかもしれません。
2.極端に古いモデルは性能で劣る可能性がある
年式が極端に古いモデルは、最新ドライバーと比べて性能が劣る可能性があります。
中古商品を探すと、2010年より前のモデルなどが見つかります。その年代の商品だと、予算数千円で購入できるケースがありますが、性能面を考慮すると考え物です。

具体的には、飛距離性能は極端に変わるわけではありませんが、寛容性(曲がりにくさ)で差が出てしまうかもしれません!
極端に古いモデルでも名器があったり、「このモデルを使ってみたい」など、さまざまなニーズがあります。しかし、「最新モデルに近い高性能なドライバーが欲しい」と考える場合、あまりに古すぎる商品は避けるべきでしょう。
2万円未満~の中古ドライバーの選び方
2万円未満の中古ドライバーを選ぶ際は、特に以下の点に注目しましょう。
- 価格
- ヘッドの状態
- 発売年
- クラブの性能
ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説します。
1.価格
予算を2万円と決めている場合、価格は必須の確認事項です。目安をいえば、予算2万円であれば4~7年前くらいのモデルを中心に確認すると良いでしょう。
また、同じモデルでも以下のような要素で価格が変動します。
- ヘッドの状態
- 販売者
- 装着されているシャフト
- グリップの状態
加えて、細かくいえば、ドライバーの購入後にグリップの交換費用やヘッドカバーの代金(ヘッドカバーがついてこない場合)もかかります。厳密に2万円という予算が決まっている場合、クラブ本体以外で必要な費用を考慮しましょう。
2.ヘッドの状態
予算2万円で中古ドライバーを購入する場合、ヘッドの状態を確認しましょう。
基本的には、ヘッドの状態が良いほど価格設定は高め、状態が悪いほど価格設定は低めになります。同じモデルのなかでも極端に価格が安い商品は、ヘッドの状態が極端に悪い恐れがあるため注意しましょう。

中古モデルの購入時は、商品紹介や写真、実物を見てヘッドの状態を確認しましょう!
また、「ゴルフパートナー」のようにクラブをランク付け(A~Eなど)している業者もあります。ヘッドの状態を確認する際の参考にしましょう。
3.発売年
予算2万円で中古ドライバーを購入するなら、発売年に着目することをおすすめします。
繰り返しになりますが、予算が2万円と決まっている場合、4~7年前程度のモデルが有力です。もちろん、発売年ではなくクラブ単体の性能を見るべきですが、傾向としては2010年よりも前といった極端に古いモデルは性能面で劣る可能性があります。

特に、クラブの寛容性(曲がりにくさ)は最新モデルと差が出やすいポイントです!
最新モデルに近いやさしさを求める場合、極端に古いクラブは避け、4~7年前くらいのモデルを目安に選んでみましょう。
4.クラブの性能
当然ですが、以下のようなクラブの性能やスペックも非常に重要です。
- ロフト角
- ライ角
- シャフト(長さ / フレックス)
- 反発性能
- 上がりやすさ
- つかまりやすさ
- 寛容性・操作性
一言で予算2万円のドライバーといっても、ターゲットゴルファーや性能は多岐にわたります。まずは「ドライバーに何を求めるか」を明確にして、ニーズにマッチしたモデルを選択しましょう。
まとめ│2万円未満~の中古ドライバーでコスパ良くスコアアップを目指そう!
2万円未満の中古ドライバーであっても、現役で活躍するモデルは数多く存在します。中古モデルを視野に入れれば、より幅広い選択肢から過去の口コミを踏まえてお得にドライバーを新調できます。
一言で予算2万円のドライバーといっても、メーカーや発売年、性能などは多岐にわたります。幅広い選択肢から自分にピッタリの1本を手に入れられれば、安定性の向上や飛距離アップを実現でき、スコアアップに大きく貢献します。
この記事では、2010年代後半から2021年頃のモデルを中心に、2万円未満~で購入できるおすすめドライバーを紹介したため、ぜひ参考にしてください。
コメント