ヘッドが小さいドライバー・ミニドラおすすめ10選!小型ヘッドのメリットや注意点とは

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「なかなかドライバーがつかまらない」
「ティーショットの吹き上がりに悩んでいる」

このように考える方は、ヘッドが小さいドライバーの導入も検討しましょう。

ヘッドが小さいドライバーを導入すれば、ドローボールの習得や吹き上がりの防止、操作性を出したショットなどを実現しやすくなります。

しかし、大型ヘッドのドライバーよりも直進性を出すのが難しく、モデル数が少ないといったデメリットもあります。

そこで本記事では、ヘッドが小さいドライバーについて以下の内容を解説します。

  • 概要
  • メリット・デメリット
  • 選び方
  • おすすめのヘッドが小さいドライバー

ヘッドが小さいドライバーを使うべきか」や「自分に合ったモデルは何か」が理解できるため、ぜひご覧ください。

ヘッドが小さいドライバー(ミニドラ)とは

ドライバーのヘッド体積の上限は460ccと定められています。

そして、現在販売されている多くのモデルのヘッド体積は上限の460ccです。

一方、ヘッド体積が400~430ccといった小さめのドライバーも存在します

また、数は少ないですが、中には2番ウッドのように打てる300cc台のドライバー、通称「ミニドラ」も販売されています

実は、1990年代後半や2000年代前半までは、ヘッド体積300cc台のドライバーが主流でした。

しかし、技術の進化と共に大型ヘッドのドライバーが主流に移り替わり、ヘッド体積300cc台のミニドラはマイナーな選択肢となりました。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

つまり、400~430ccのドライバーは現在では小さめですが、20~30年前と比較すると大型ヘッドの部類だったんです!

ヘッドが小さいドライバーの魅力・メリット

ヘッドが小さいドライバーには、以下のような魅力・メリットがあります。

  • ヘッドを返しやすい
  • 操作性が高い
  • ボールが吹き上がりにくい
  • 【ミニドラ】ミート率が上がりやすい
  • 【ミニドラ】フェアウェイウッドに近い感覚でスイングできる

各要因を詳しく解説します。

ヘッドを返しやすい

ヘッドが小さいドライバーは重心位置が短く、大型ヘッドと比較して慣性モーメントが小さいため、スイング中にヘッドを返しやすいです。

つまり、ヘッドが閉じた状態でインパクトでき、フック系のボールを打ちやすくなる可能性があります。

ヘッドが開いてインパクトしてしまう」というスライサーは、ヘッドが小さいドライバーを使うことで、捕まったボールを打てる可能性があります。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

ただ、単にヘッド体積だけを見るのではなく、ライ角やフェース角などを総合的に考えることが大切です!

操作性が高い

ヘッドが小さいドライバーは、フェースの開閉をしやすいため、操作性を重視したティーショットを打ちやすいです。

OBの方向やフェアウェイの広さ、コースの難易度などに合わせて弾道を調整できるため「イメージ通りのコースマネジメントをしたい」と考える方にもピッタリです。

ボールが吹き上がりにくい

ヘッドが小さいドライバーは重心位置が低く、深めなため、バックスピンを抑制できるモデルが多いです。

そのため、ヘッドスピードが速い方が打っても、ボールが吹き上がりにくく、結果として飛距離アップに繋がる可能性があります。

また、風の影響も受けにくいので、安全にフェアウェイに置ける可能性も高まるでしょう。

ボールの吹き上がりで悩んでいる方も、ヘッドが小さいドライバーが向いている可能性があります。

【ミニドラ】ミート率が上がりやすい

ヘッド体積300cc台といったミニドラは、通常のドライバーよりもシャフトが短く設計されています。

シャフトが短いと、体とボールの距離が近くなり、ボールを芯で捉えやすくなります。

シャフトが短いと理論上最大飛距離は落ちますが、ボールを芯でとらえてミート率が高まればかえって飛距離アップの要因にもなるでしょう。

【ミニドラ】フェアウェイウッドに近い感覚でスイングできる

ヘッド体積300cc台といったミニドラは、フェアウェイウッドに近い感覚で打つことができます。

ティーアップが低くなるので、フェアウェイウッドとの繋がりが自然になり、通常のドライバーよりも力みを抑えてスイングできる要因にもなるでしょう。

ヘッドが大きなドライバーに苦手意識を持つ方は、ミニドラに変えることで苦手意識が薄まる可能性があります。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

このようなメリットがあるため、筆者もヘッドが小さめのドライバー(440cc)を愛用しています!

ヘッドが小さいドライバーの注意点・デメリット

複数のメリットがあるヘッドが小さいドライバーですが、以下のような注意点・デメリットもあります。

  • チーピンが増える可能性がある
  • 直進性を出すのが難しい
  • モデル数が少ない
  • 心理的な不安が生じる可能性がある
  • 【ミニドラ】最大飛距離が落ちる可能性がある

各要因を詳しく解説します。

チーピンが増える可能性がある

ヘッドが小さいドライバーを使うと、チーピンのリスクが高まる可能性があります。

ヘッドが小さいドライバーは重心位置が短く、ヘッドを返しやすい点が特徴です。

そのため、インパクト時に過剰にヘッドターンしてしまうと、フェースが閉じてチーピンが出るリスクが生じます

また、ヘッドが小さく芯で打てないことが原因となり、弾道にバラツキが出るケースもあります。

直進性を出すのが難しい

ヘッドが小さいドライバーは重心位置が短く、ヘッドの開閉がしやすいです。

そのため、大型ヘッドのドライバーよりもフェースをスクエアにしてインパクトする難易度が高めです。

また、慣性モーメントが低くなりやすい点にも注意しましょう。

  • 慣性モーメント:ヘッドの回転のしにくさを表す指数

慣性モーメントが低いと、オフセンターにボールが当たった際にヘッドが回転して、スライス・フックの原因になる可能性があります。

現在はヘッドが小さくても直進性の高いモデルが展開されていますが、ヘッドが大きいモデルよりもオートマチックには打ちにくいでしょう。

慣性モーメントについては「ゴルフの「慣性モーメント」とは?自分に合ったドライバーを選ぶためのポイントを解説」で詳しく解説しています。

心理的な不安が生じる可能性がある

ドライバーのヘッドが小さいと、アドレス時に「ちゃんと当たるかな…」と心理的な不安が生じる可能性があります。

心理的な不安がスイングに現れて、ミスショットに繋がる可能性もあるでしょう。

一方、ドライバーが苦手な方にとっては「フェアウェイウッドのイメージでスイングできる」や「過剰に力まなくていい」となどと感じる可能性もあります。

モデル数が少ない

現在はルール上限のヘッド体積460ccのドライバーが主流です。

440cc以下のモデルは決して多くなく、300cc台となると珍しい部類に入ります。

そのため「幅広い選択肢から自分に合ったドライバーを検討したい」と考える方には向いていない可能性があります。

【ミニドラ】最大飛距離が落ちる可能性がある

ヘッド体積が300cc台といったミニドラは、通常シャフトが短めに設定されています。

シャフトが短いと、遠心力を最大限に使えず、ヘッドスピードが低下する原因となります。

また、ロフト角が大きめの傾向があり、ティーショットの最大飛距離が落ちる可能性があるため注意が必要です。

ヘッド体積が小さいと、スイートスポットも小さくなりやすいので、芯で捉える確率が下がる点にも留意してください。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

ただ、シャフトが短いドライバーは体とボールの距離が近くなる分、安定して芯で打てる要因にもなります。芯で捉えてミート率を上げれば、かえって飛距離が伸びる可能性があり、安定性も向上するはずです!

ヘッドが小さいドライバーの選び方

ヘッドが小さいドライバーを選ぶ際は、特に以下の4点に着目しましょう。

  • ヘッド体積
  • ロフト角
  • シャフト
  • 重心位置

各要素を詳しく解説します。

ヘッド体積

まずは「どのくらいのヘッド体積のドライバーを使いたいか」を検討しましょう。

一言でヘッドが小さいドライバーといってもヘッド体積は様々です。

ヘッドの小さいドライバーは、大きく以下のように分類できるでしょう。

  • ヘッド体積400~440cc程度のドライバー
  • ヘッド体積300cc台といったミニドラ

基本的に、ヘッド体積が小さくなるほど、一般的なドライバーと比較して以下のような特徴を有します。

  • ヘッドターンをしやすい
  • 操作性が出やすい
  • 中弾道になりやすい
  • ミニドラだとシャフトが短い

そのため、以下のように検討してみてはいかがでしょうか。

  • 一般的なドライバーの感覚をベースに調整したい方:ヘッド体積400~440cc程度のドライバー
  • ドライバーショットの感覚をしっかりと変えたい方:ヘッド体積300cc台といったミニドラ

ロフト角

一般的に、ヘッドが小さいドライバーは重心深度が浅く、ボールが上がりにくい傾向があります。

そのため、ヘッドが小さいドライバーを選ぶ際は、通常のドライバーよりロフト角を大きくすることを検討しましょう。

ただ「ボールが吹き上がるからヘッドが小さいドライバーにする」といった方は、現状維持が適している可能性もあります。

ヘッド体積が440cc程のモデルであれば±0度~+0.5度程度で調整すべき可能性が高いですが、ヘッド体積300cc台といったミニドラの場合、+1~2度程度のロフト角を検討してもよいかもしれません。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

以下の3つを総合的に踏まえてクラブを選ぶことが大切です!

・現状のショットの軌道

・理想とするショットの軌道

・クラブの特性

シャフト

シャフトの硬さと長さもショットに大きく影響を及ぼします。

シャフトフレックスは、表記が同じでも各メーカーで若干異なる場合があります。

一例となる目安は以下の通りです。

ドライバーのヘッドスピードゴルファーのレベルシャフトの硬さ
~34一般的な女性L
31~37一般的な女性 シニア男性等A
35~40シニア男性 上級者の女性等R
38~44上級者の女性
一般的な男性等
SR
41~50一般的な男性
力のある男性等
S
48~力のある男性
ドラコン選手等
X

また、シャフトの長さは45.5インチ前後が一般的ですが、ヘッド体積300cc台のミニドラの場合、43~44インチに設定されているケースがあります。

【300cc台】ヘッドが小さいドライバーおすすめ4選

ここでは、ヘッド体積300cc前後でおすすめのミニドラ4選を紹介します。

BRNR Mini Driver Copper【TaylorMade】

テーラーメイドから発売の「BRNR Mini Driver Copper」は、ヘッド体積304ccのミニドラです。

1990年代半ばにヒットした「Burner TI Bubble 2」にインスパイアされたデザインと現代の技術が融合した一本となっています。

ロフト角は11.5度と13.5度の2種類がラインナップされており、±2度の調整機能も搭載されています。

さらに、ソールに搭載された「貫通型スピードポケット」とフェースに搭載された「ツイストフェース」によって高い寛容性と飛距離性能を実現。

長さも43.5インチと短めなので、ミート率アップも見込めるでしょう。

クラブ名BRNR Mini Driver Copper
メーカーTaylorMade(テーラーメイド)
発売日2024年7月
ヘッド体積304cc
ロフト角11.5度/13.5度
ライ角57-61度
長さ43.5度
総重量約331g
※シャフトフレックスSの場合
シャフトUST Mamiya PROFORCE 65 M40X JP SPEC(SR/S)
公式ページテーラーメイド ゴルフ公式サイト

PARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバー【Callaway】

キャロウェイから発売の「PARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバー」は、ヘッド体積340cc、長さ43.5インチのミニドラです。

ヘッド体積は340ccと小さいですが、シャローな形状を採用し、アドレス時の投影面積を拡大。

構えたときの安心感を損なわれない設計となっています。

また、ロフト角は11.5度と13.5度の2種類が展開されており、ロフト角とライ角を調整できるホーゼルも採用されています

上級者だけでなく、現在主流の大型ヘッドに苦手意識を持つ方や、短いシャフトで確実にフェアウェイをとらえたい方にもおすすめです。

クラブ名PARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバー
メーカーCallaway(キャロウェイ)
発売日2024年7月
ヘッド体積340cc
ロフト角11.5度/13.5度
ライ角57.0度
長さ43.5インチ
総重量約324g
シャフトTENSEI 60 for Callaway(S)
公式ページキャロウェイゴルフ公式サイト

M.D.280 mini DW(ミニドライバー)【GTD】

M.D.280 mini DW」は、GTDから発売されているミニドラ(2番ウッド)です。

ヘッド体積が280ccと小さく、ドライバーとスプーンの中間のようなサイズ感です。

また、ロフト角は13度設計で、±1度の可変式が採用されています。

フェース面は3番ウッドに近く、フェアウェイから直打ちができ、ティーショットでも確実にフェアウェイを狙えます。

当モデルをセッティングすれば、3番ウッドを抜くこともできるので、セッティングに幅が生まれるでしょう。

クラブ名M.D.280 mini DW(ミニドライバー)
メーカーGTD
発売日2022年4月
ヘッド体積280cc
ロフト角13.0度
ライ角60.0度
長さ43〜45インチ
総重量207~211g
※ヘッド重量
シャフトカスタムモデル
公式ページGTDゴルフ オフィシャルサイト

MOE86-300 ドライバー【ローズゴルフクラブ】

MOE86-300 ドライバー」は、ヘッド体積300ccで大型ヘッドより軽量化されたミニドラです。

開発者の山代谷氏は、慣性モーメントが大きい460ccのドライバーは振り遅れが出て振りにくいと感じ、重心や慣性モーメント値を最適化した本モデルを開発しました。

開発者の想いの通り、通常のドライバーよりヘッドターンしやすく、アマチュアでもドローを打ちやすい点が魅力。

また、長さが44インチ、ロフト角13度の設計となっており、フェアウェイウッドの延長線に近い感覚でスイングができます。

ティーショットのフェアウェイキープ率を上げたい方にもピッタリです。

クラブ名MOE86-300 ドライバー
メーカーローズゴルフクラブ
ヘッド体積300cc
発売日2023年
ロフト角13.0度
ライ角56.0度
長さ44.0インチ
総重量287g
※ROSE 5-250の例
シャフトROSE 4-235
ROSE 5-250
ROSE 5-260
ROSE 6-270
ROSE 6-280
ROSE 7-290
公式ページYARD STICK ヤードスティック

【440cc以下】ヘッドが小さいドライバーおすすめ6選

ここでは、ヘッドサイズが400~440ccのドライバーおすすめ6選をご紹介します。

GT4【Titleist】

タイトリストから発売の「GT4」は、低スピン・強弾道を実現したモデルです。

空気の流れを最適化するのと同時に、ヘッドの内部構造と重量配分の進化を実現。

ヘッドスピードが速く、吹き上がりが怖いゴルファーでも、最適なスピン量と安定した飛距離性能を発揮します。

ヘッド体積は430ccとコンパクトで、ライ角とロフト角を16通りに調整できる弾道調整機能も搭載されています。

クラブ名GT4
メーカーTitleist(タイトリスト)
発売日2024年8月
ヘッド体積430cc
ロフト角8.0度/9.0度/10.0度
ライ角58.5度
長さ45.5インチ
総重量
シャフトTENSEI 1K BLACK 65 (S)
公式ページタイトリスト 日本公式サイト

B-Limited 415 ドライバー【BRIDGESTONE】

ブリヂストンの「B-Limited 415 ドライバー」は、操作性に優れたカスタムモデルの一本です。

ヘッド体積は415ccで、強弾道かつフェード系のショットを打ちやすい設計となっています。

また、強く叩けるディープ形状や、重心位置を調整できるウェイト機能も特徴。

ボールの吹き上がりや左へのミスに悩むハードヒッターなどにおすすめです。

クラブ名B-Limited 415 ドライバー
メーカーBRIDGESTONE(ブリヂストン)
発売日2022年9月
ヘッド体積415cc
ロフト角9.0度
ライ角57.0度
長さカスタムモデル
総重量カスタムモデル
シャフトTOUR AD BS-6
Diamana GT60
TOUR AD CQ-6
SPEEDER NX GREEN 60
※カスタム例
公式ページBRIDGESTONE GOLF -ブリヂストンゴルフ-

G430 LST ドライバー【PING】

ピンの「G430 LST ドライバー」は、薄型の反発フェースによる高初速性能が魅力です。

G430シリーズ中最も低スピンモデルとなっており、唯一440ccの小型ヘッドが採用されています。

強弾道かつ低スピンで飛距離アップを目指したいハードヒッターなどにおすすめです。

また、打点が上下にブレても安定したスピン量と弾道を実現する「スピンシステンシー・テクノロジー」を搭載。

さらに、クラウン部分のカーボンで8階層構造を採用することで、優れた慣性モーメントも実現しました。

クラブ名GTG430 LST ドライバー
メーカーPING(ピン)
発売日2022年11月
ヘッド体積440cc
ロフト角9.0度/10.5度
ライ角58.0度
長さ45.75インチ
ALTA J CB BLACKの例
総重量309g
ALTA J CB BLACK(S)の例
シャフトALTA J CB BLACK(R/SR/S)
PING TOUR 2.0 CHROME 65(R/S/X)
PING TOUR 2.0 CHROME 75(R/S/X)
PING TOUR 2.0 BLACK 65(S/X)
PING TOUR 2.0 BLACK 75(S/X)
FUJIKURA SPEEDER NX 35
FUJIKURA SPEEDER NX 45
公式ページPINGオフィシャルサイト

EZONE GT 425 Driver【YONEX】

ヨネックスの「EZONE GT 425 Driver」には、インパクト時のヘッドのブレを軽減し、力強く押し返す「サイドウォール」が搭載されています

口コミでも、飛距離性能を高く評価する声が見られます。

また、同シリーズは「GT450」と「GT425」が展開されており、GT425は操作性に優れた中弾道性能を有している点が特徴です。

さらに、ソールトゥ側に軽量で軟質耐衝撃性に優れた素材を用いることで、最適な重量配分や心地よい打感を実現しています。

ティーショットをコントロールしたい上級者から、しっかりと叩いて飛ばしたいハードヒッターまで幅広い層におすすめです。

クラブ名EZONE GT 425 Driver
メーカーYONEX(ヨネックス)
発売日2022年3月
ヘッド体積425cc
ロフト角9.0度/10.5度
ライ角56.5度
長さ45.75インチ
総重量293g
※シャフトフレックスSRの場合
シャフトRK-03GT(R/SR/S)
公式ページヨネックス(YONEX)

TT DRIVER GT1 FOUR HUNDRED TWENTY【BALDO】

バルドの「TT DRIVER GT1 FOUR HUNDRED TWENTY」は、大型ヘッドではシャープにスイングできないイメージのゴルファー向けのモデルです。

ヘッドサイズが420ccで、フェード・ドローの打ち分けができる操作性を発揮します。

また、ソールのフェース寄りに導入された「ブースターグルーヴ」やフェース素材「DAT55G」によって、スイートエリアの拡大や高初速性能を実現。

さらに、ミスヒットへの寛容性が高く、重心より下でインパクトしてもスピン量を抑制し、安定した飛距離に繋がります。

ロフト角・ライ角・フェース角度を設定できる調整機能も搭載されています。

クラブ名TT DRIVER GT1 FOUR HUNDRED TWENTY
メーカーBALDO(バルド)
発売日2024年2月
ヘッド体積420cc
ロフト角9.0-11.0度
ライ角59.0度
長さカスタムモデル
総重量200g
※ヘッド重量
シャフトFujikura
Mitsubishi
GRAPHITE DESIGN
BALDO
※カスタムモデルの例
公式ページBALDO公式オンラインショップ

5Z(FIVE ZEAL)【WORLDEAGLE】

ワールドイーグルの「5Z(FIVE ZEAL)」は、ヘッド体積420ccながらも低重心のシャローフェース設計である点が特徴です。

ヘッドが小さいドライバーは中~上級者向けのモデルが多いですが、本モデルは初心者でも扱いやすい設計となっています。

また、1本1万円以下の価格で購入できる(楽天市場の場合)ため、費用を抑えてドライバーを購入したい方や、ヘッドの小さいドライバーを試してみたい方などにもおすすめです。

ヘッドカラーはホワイトとブラックの2種類が展開されているため、好みに合わせて選択しましょう。

クラブ名5Z(FIVE ZEAL)
メーカーWORLDEAGLE(ワールドイーグル)
発売日
ヘッド体積420cc
ロフト角10.5度
ライ角57.0度
長さ45.0インチ
総重量320g
シャフトワールドイーグル専用 軽量グラファイトシャフト(R/S)
公式ページワールドゴルフ 公式本店

まとめ

本記事では、ヘッドが小さいドライバー・ミニドラおすすめ10選やメリット・デメリットなどを解説しました。

ヘッドが小さいドライバーは、以下のような方におすすめです。

  • ヘッドターンでボールをつかまえたい
  • ティーショットの操作性を重視したい
  • ボールの吹き上がりを防止して強弾道で飛ばしたい

一言でヘッドが小さいドライバーといってもさまざまなので、目的や自分のスイングに合わせて選択しましょう。

特に、ヘッド体積300cc台といったミニドラはフェアウェイウッドに近い感覚でスイングでき、ティーショットの安定性を重視したい方などにおすすめです。

現在は460ccのヘッドが主流ですが、有名メーカーでも小さなヘッドのモデルを開発しているため、ぜひ参考にしてください。

この記事の著者
ゴルフシグナル編集部 渡邉

20代後半ゴルフ歴14年。学生時代は競技者としてプレーをしていました。皆さんのゴルフライフが少しでも充実する情報をお届けしたいです。

朝日新聞社・ベスティ・スカイAが運営する「golmicio(ゴルミーチョ)」のライターもしています。

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