ゴルフ練習場のボールは飛ばない?レンジボールの特徴やコースボールとの違いを解説

上達法 

※当サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれている場合があります。

「ゴルフ練習場だと飛距離が落ちている気がする」
「レンジボールだとミート率が
出ない

などと思ったことはありませんか。

打ちっぱなし場で使われるボールは、ラウンド用のボールとは異なります。練習場の形に合わせて飛ばない設計となっているためです。

またゴルフ練習場のボールは、飛距離以外にも弾道やスピン量にも影響を及ぼします。

上達のためにはレンジボールの特徴を適切に理解して、練習に反映させることが重要です。

本記事では、練習場のボールが飛ばない理由やコースボールとの違いなどを解説しています。最後にはレンジボールでの練習への取り組み方も解説しているため、ぜひ参考にしてください。

ゴルフ練習場のボールはコースボールより飛ばない

ゴルフ練習場で使われているボールは「レンジボール」と呼ばれます。そしてレンジボールはラウンドボール(コースボール)よりも飛ばない作りである点が特徴です。

レンジボールの種類によっても飛距離性能は異なりますが、一般的には「コースボルよりも10%程度飛ばない」と言われています。

そのため、アプローチやショートアイアンよりもスプーンやドライバーといった長いクラブの方が、飛距離ダウンしやすいと言えます。

レンジボールの飛距離性能を落とす大きな目的は「練習場の外まで飛ばないようにするため」です。

そのため、普段から飛距離ダウンの特性を理解した練習への取組みが重要となります。

練習場の飛距離表示は実際より短い場合が多い

練習場の「200y」「250y」といった距離表示は実際よりも短い場合が多いです。200ヤードと表記されていても、実際は190ヤードしかないなどです。

これは、ボールが飛ばなくても飛距離の目安が分かるようにすることを目的としています。

そのため、各番手ごとの飛距離はある程度距離表示を信頼して問題ありません。

レーザー距離計を持っている方は、実際の距離との違いを図っても良いでしょう。

ゴルフ練習場のボール(レンジボール)が飛ばない3つの理由

ゴルフ練習場 ボール 飛ばない

ゴルフ練習場のボールはラウンド用のボールとは性能が大きく異なります。

ここでは、ゴルフ練習場のボール(レンジボール)が飛ばない理由を3点解説します。

ボールの構造が異なる

通常ラウンドで使うコースボールは「2ピース」や「3ピース」「4ピース」などの構造です。これはボールが何層構造になっているかを表す要素で、3ピースの場合は外殻+2層で構成されています。

一方で練習場のレンジボールは「1ピース」である場合がほとんどです。1ピースなどのシンプルな構造のボールは打感が柔らかく、反発性能が低いという特徴があります。

反発性能が低いと、その分初速が落ち、飛ばない原因に繋がります。

1ピースボールのメリットは?

デメリットに目が行く1ピースボールですが、以下のようなメリットも存在します。

・ボールの製造費が安い
・耐久性がある

このような特性もあるため、数多くのボールを何回も繰り返し使う練習場での使用にはピッタリと言えるでしょう。

ボールが劣化しているため

ゴルフ練習場のボールは繰返しの使用や洗浄によって劣化している場合があります。

表面の傷や、ディンプルのすり減りがあると飛び方が変わるため注意が必要です。

表面に傷があるとスピンに悪影響を与え、ディンプルが浅くなるとボールが吹き上がる可能性があります。

ボールが軽いため

ゴルフ練習場のレンジボールは、コースボールよりも重量が軽い傾向にあります。

ゴルフボールの重量は45.93g以下と定められており、重い方が風の影響が少なく、飛距離が出やすいです。

ボールによりますが、5g前後重量が軽い場合もあり、その分飛距離が低下する原理です。

レンジボールとラウンドボールのその他の違い

ゴルフ練習場のレンジボールとコースボールの違いは飛距離のみと思われがちですが、実際は様々な要素に影響を及ぼします。

これらの知識を備えれば、練習への取り組み方も変わるでしょう。

スピン量│レンジボールが回転が多い

一般的にゴルフ練習場のレンジボールはスピンがかかりやすい性質があります。

特にピース数が少ないボールほどスピン量は増えやすいです。1ピースボールは球離れが遅く、フェースに接触している時間が長いことが理由となります。

そのため、練習場では左右へのミスが大きくなる可能性がある点に留意しましょう。

また、スピン量はボールの傷の量によっても異なります。ボールが使い込まれている練習場の場合は、スピン量にバラツキが出る可能性があります。

弾道│レンジボールは上がりにくい

ゴルフ練習場のレンジボールは弾道が上がりにくい点に注意が必要です。

コアが柔らかいためボールが潰れ、低く打ち出されるためです。

ゴルフ練習場では弾道が低いと感じても、コースに出れば十分な高さで飛んでいる方も多いため、弾道が低い原因がスイングかボールかを適切に判断しましょう。

初速│レンジボールが初速が遅い

上述した通りレンジボールは反発性能が低いため、初速も低くなります

初速が下がると飛距離は下がり、結果的にミート率の低下を生みます。

ミート率が低いと「芯で打てていない」「スイングの効率が悪い」などと感じてしまう方も多いです。そのため、初速が出ないという特性を理解して、ミート率の低さを気にしないようにしましょう。

ゴルフ場のボール(レンジボール)の主なメーカー

ゴルフ場のレンジボールを製造しているメーカーは主に2つです。

ここではそれぞれのメーカーを詳しく確認します。

DUNLOP(ダンロップ)

ダンロップ製のレンジボールを導入しているゴルフ練習場は多いです。表記は「DUNLOP」だけでなく「SRIXON」の場合もあります。

ロゴの色によっても飛距離性能が変わる点が特徴。基本的には以下の順番で飛距離が出やすいです。

①赤
②青
③緑
④黒

赤色表記が最も高い飛距離性能を誇り、コースボールと比較しても約5%の飛距離低下に抑えられています。

一方で黒色表記は最も飛距離が出ず、コースボールよりも15%程度飛ばない仕様になっています。

BRIDGESTOONE(ブリヂストン)

ブリヂストン製のレンジボールを採用しているゴルフ練習場も多いです。「TOUR STAGE」表記の場合があります。

ブリヂストンのレンジボールもロゴの色によって飛距離性能が変わります。大きく黒と青の2種類があり、青色ロゴの方が飛距離が出る仕様です。

レンジボールでの練習の注意点

上述した通り、レンジボールとコースボールには様々な違いがあります。普段の練習ではレンジボールを用いるため、違いを理解したうえでの取組みが必要です。

ここでは、レンジボールでの練習の注意点を3点解説します。

飛距離を意識しない

レンジボールで練習を行う際は飛距離を過度に意識しないようにしましょう

レンジボールは飛距離が出ない特性があるため「飛距離が出ない」と感じて無理に飛ばそうとする必要はありません。

無理に飛ばそうとするとスイングが崩れる原因となり、上達が遠のく可能性があるため注意が必要です。

無理にボールを上げようとしない

レンジボールの練習では、無理にボールを上げようとする必要はありません。

レンジボールは弾道が低くなる特性があります。ボールを上げる意識が強すぎると、あおり打ちの原因となるため注意が必要です。

コースボールの2分の1程度の高さでも問題ないという意識を持ちましょう。

ボールを曲げる練習には不向き

コースボールとレンジボールはスピン量が異なるため、ボールを曲げる練習には不向きです。

もちろん、スライス改善が目的のフック打ちなどの練習は有効です。

しかし「曲げ幅を決めて応用的なショットを目指す」といった練習は推奨しません。レンジボールはコースボールよりもスピン量が多く、劣化の影響で安定しない場合も多いためです。

ゴルフ練習場では正しいスイング作りを意識する

練習場では「スイング作り」を主な目的として取り組むことがおすすめです。

レンジボールとコースボールでは弾道や飛距離が大きく異なるため、目の前の一球一喜一憂してはいけません

自分のスイングの問題点を理解して、目的意識を持った練習を行いましょう。

どうしてもボールの行方が気になってしまう方は、インドア練習場の活用もおすすめです。

まとめ

今回はゴルフ練習場のレンジボールが飛ばない理由や、コースボールとの違いを解説しました。

ゴルフ練習場のレンジボールはコースボールと比較して以下のような特徴があります。

飛ばない
スピン量が多い
弾道が低い
初速が低い

これらの違いを知らずにレンジボールを打ち続けてしまうと、フォームが崩れる原因にもなりかねません。

コースボールとは性質が異なる点を理解して練習に臨みましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました