飛ぶゴルフティーおすすめ10選│ドライバーの飛距離アップが期待できる必見商品はコレ！

本記事では、飛ぶゴルフティーおすすめ10選や選び方を解説します。

「ゴルフティーはどれも同じ」と考える方がいますが、なかには飛距離アップの工夫が施されている商品も存在します。飛距離性能が高いゴルフティーを選択し、1ヤードでも遠くに飛ばせれば、セカンドショットを簡単なクラブで打てる可能性があり、スコアアップの要因になるかもしれません。

ゴルフティーとは│商品によって飛距離は変わる？

ゴルフティーとは、各ホールのティーショット（第一打）を打つ際に、ゴルフボールを乗せる道具です。

ゴルフティーを使うことでボールが地面から浮き、芯の位置が高いドライバーでも安定かつ飛距離を出して打てるようになります。ゴルフのルール上必須ではありませんが、ティーショットの精度や飛距離が大きく変わるため、実質的に必須のアイテムです。ゴルフティーの種類は、大きく以下の2つです。

• ロングティー：ドライバー用に作られた長いティー
• ショートティー：フェアウェイウッドやアイアン用に作られた短いティー

ティーはボールを乗せるだけの役割ですが、「インパクト時の抵抗を最小限に減らす」といった工夫によって飛距離アップを実現している商品もあります。実際に、数ヤードから10ヤード程度の飛距離アップを達成したという裏付けがあるゴルフティーも存在します。

「ゴルフティーはどれも同じ」と考える方もいますが、ティーショットに影響を与える可能性があるので、目的や理想に合わせて自分にピッタリの商品を選びましょう。

飛ぶゴルフティーの選び方

飛ぶゴルフティーを選ぶ際は、以下の5つのポイントに着目しましょう。

• ショートティーorロングティー
• 長さ
• 機能性
• 素材（木製orプラスチック製orゴム製）
• カラーバリエーション

各要素を詳しく解説します。

ショートティーorロングティー

ゴルフティーは、大きく以下の2種類に分けられます。

種類	ロングティー	ショートティー
主に用いるクラブ	ドライバー	アイアン フェアウェイウッド ユーティリティ
全長	60～90mm程度	30～45mm程度
ティーアップの高さの目安	35～50mm程度	1～10mm程度

ただし、ティーアップの高さは個々のスイングや打ちたい弾道によって異なります。目的に応じたアイテムを選択しましょう。

長さ

ゴルフティーは、商品によって長さが異なります。たとえば、ロングティーは全長60～90mm、もしくはそれ以上と幅広く存在し、それぞれ使い勝手が変わります。

ティーアップの高さは「ドライバーからボールが1/3～半分程度飛び出る高さ」が一般的です。しかし、より高いティーアップを好む場合は、60mmのティーでは足りない可能性があります。

一方で、ミニドライバーなどを使っている場合、100mmといった長めのティーでは地面にうまく刺さりきらない可能性があるでしょう。

一般的なゴルファーであれば、全長80～90mm前後の商品を購入すれば問題ありません。しかし、好みやドライバーの種類によっては、ほかの長さも検討すべきといえます。

機能性

ゴルフティーは、商品によって以下のような機能を有している場合があります。

• 高さ調節機能
• 首振り機能
• 紛失防止機能
• 段差機能
• ドライバーとの抵抗を軽減する機能

もちろん、特段の機能を有さず、シンプルさが魅力の商品も多く存在します。

飛ぶゴルフティーを探している方は、特に「ドライバーとの抵抗を軽減する機能」が有効です。

素材（木製orプラスチック製orゴム製）

ゴルフティーの素材は、大きく以下の3つに分けられます。

素材	木製	プラスチック製	ゴム製
主なメリット	価格が安い オーソドックスな形状 環境にやさしい	木製より壊れにくい デザインが豊富 機能性に富んでいる	壊れにくい 抵抗が少ない フェースが傷つきにくい
主なデメリット	折れやすい	環境への懸念がある（分解されにくい）	ラウンド用は商品数が少ない

プラスチックとゴムを組み合わせるなど、ハイブリッドな商品も存在します。また、飛距離性能アップの工夫が施されている商品は、プラスチック製やゴム製が多いです。

カラーバリエーション

同じゴルフティーの商品でも、複数のカラーバリエーションを展開しているケースがあります。

赤や青、蛍光色、白など目立つ色であれば見つけやすく、ティーが飛んでも紛失のリスクを抑えられます。また「おしゃれ/かわいいティーを使いたい」といった場合も、性能だけでなく、自分好みの色が展開されているかをチェックしましょう。

飛距離アップを期待できる飛ぶゴルフティーおすすめ10選

ここでは、飛距離アップを期待できる飛ぶゴルフティーおすすめ10選を紹介します。

• ナナメッティ
• トルネードティ
• トマホークティー
• ドライブティー
• エアロスパークティー
• ブラッシュティー
• アクションティー
• ツアーティー
• FJmark ゴルフティー
• スクリューティー

ナナメッティ

「ナナメッティ」の特徴は、ティーが前方方向に斜めに刺さり、インパクト時の抵抗なくスムーズに振り切れる点です。平均飛距離が9.1ヤード伸びたというデータ（メーカー発表）もあるようです。

ティーアップ時の角度に応じて、以下の3つのバリエーションが展開されています。

• 18度
• 16度
• 13度

また、正しい方向にセットできるTラインや、3段階の高さ調整ラインも備わっています。

商品名	nanameッティ（ナナメッティ）
全長	73mm
ティーアップ高	刺す深さで調整可能 ※38mm/43mm/48mmに調整ラインあり
本数	5本入 ※13度のみ4本入

トルネードティ

「トルネードティ」は、高い柔軟性と軽さを誇る構造をティーの上部に採用したゴルフティーです。ボールとの摩擦抵抗を減少させ、初速・飛距離性能の向上を成功させています。

飛距離が最大12ヤード、ボールスピードが最大4mph向上したテスト結果があり、世界のドラコンプロにも多く採用されています。

また、上部の素材が柔らかく、ヘッドに傷がつきにくい点も魅力です。4.0インチ（全長101.6mm）の長めのタイプも用意されています。

商品名	トルネードティ
全長	3.25インチ（82.55mm） 4.0インチ（101.6mm）
ティーアップ高	–
本数	5本入

トマホークティー

ダイヤゴルフから発売の「トマホークティー」は、星野陸也プロの採用実績があるゴルフティーです。ティー上部は点でボールを支える設計となっており、インパクト時の抵抗を軽減しています。結果として、飛距離アップ効果が期待できます。

また、ロングタイプとセミロングタイプは、ティーのボディ部分をくるくると回すことで上下に約10mm高さを調節可能です。

飛ぶティーが欲しい方だけでなく、高さを微調整して理想の弾道を実現したい方にもおすすめです。

商品名	トマホークティー
全長	ロングタイプ：80mm セミロングタイプ：75mm ショートタイプ：42mm
ティーアップ高	ロングタイプ：40～50mm セミロングタイプ：35～45mm ショートタイプ：刺す深さで調整可能
本数	ロングタイプ：7本入 セミロングタイプ：7本入 ショートタイプ：9本入

ドライブティー

「ドライブティー」は、世界最小クラスの5つのドットのみでボールを支えるゴルフティーです。カップがボールに当たる面積が少なく、摩擦を最小限に抑えられます。結果として安定性・飛距離アップ効果が期待できます。

また、お花のようなデザインや複数のカラーバリエーションは、デザイン重視のゴルファーにも最適です。壊れにくい素材で長く使用でき、ボールマークも修復できます。

商品名	ドライブティー
全長	ロング：約80mm ショート：約45mm
ティーアップ高	刺す深さで調整可能
本数	5本入（ロング×3本/ショート×2本）

エアロスパークティー

ダイヤゴルフから発売の「エアロスパークティー」は、360度首振り機能を搭載した飛ぶゴルフティーです。

ティー上部は8ヶ所の点でボールを支える設計となっています。ドライバーショットの振り抜きが良くなり、抵抗も最小限になるので、飛距離アップ効果が期待できます。

紫外線で色が変わる「クリア」モデルを含む3つのバリエーションが展開されているので、好みに合わせて選択しましょう。

商品名	エアロスパークティー
全長	エキストラロング：94mm ロング：84mm セミロング：79mm レギュラー：69mm UT&FW：49mm
ティーアップ高	エキストラロング：49mm ロング：39mm セミロング：34mm レギュラー：29mm UT&FW：17mm
本数	3本入

ブラッシュティー

ライトから発売の「ブラッシュティー」は、ティー上部にブラシ状の素材が用いられたゴルフティーです。ボールとの接地面積が減り、ドライバーへの抵抗が減少するため、飛距離や安定性アップが期待できます。

バリエーションはサイズに応じた3種類で、遠くに飛んでも見つけやすいデザイン・カラーである点も魅力です。それぞれホルダーや保護キャップが付属しています。

商品名	ブラッシュティー
全長	Mサイズ：57mm Lサイズ：62mm XLサイズ：80mm
ティーアップ高	Mサイズ：28mm Lサイズ：34mm XLサイズ：46mm
本数	Mサイズ：3本入 Lサイズ：3本入 XLサイズ：2本入

アクションティー

タバタから発売の「アクションティー」は、しなる設計による振り抜きの良さを実現したゴルフティーです。また、台座部分は点で支えているので、インパクト時の抵抗も抑えられています。

価格が300円台と安価で本数も多いため、シンプルなデザインのティーが好みの方や、コスパ良く飛ぶティーを購入したい方などにおすすめです。

商品名	アクションティー
全長	ロング：72mm/77mm/82mm ショート：45mm
ティーアップ高	ロング：35mm/40mm/45mm ショート：刺す深さで調整可能
本数	ロング：10本入 ショート：16本入

ツアーティー

「ツアーティー」は、独自開発の特殊ラバーを台座部分に採用し、摩擦とスピンの軽減に成功したゴルフティーです。安定性の向上や飛距離アップ効果が期待できます。

また、先端部には返し加工が施されており、ティーの紛失を防止します。さらに、特殊加工により高い耐久性を誇る点も魅力です。

ロングティーはもちろん、アイアンやフェアウェイウッド用の「ツアーティーミニ」も用意されています。

商品名	ツアーティー
全長	ロング：80mm ショート：45mm
ティーアップ高	刺す深さで調整可能
本数	ロング：5本入 ショート：6本入

FJmark ゴルフティー

ドライバーのロフト角に近い後方向きの10度の傾斜が搭載されているゴルフティーです。打ち出し角度の最適化につながり、飛距離アップ効果が期待できます。

また、プラスチック製で折れにくい設計となっており、繰り返し使用可能です。全長は公開されていませんが、ティーアップ高は刺す深さで調整可能です。

商品名	FJmark ゴルフティー
全長	–
ティーアップ高	刺す深さで調整可能
本数	5本入

スクリューティー

「スクリューティー」は、ネジをくるくる回すと高さを柔軟に変更できるゴルフティーです。30～55mmの高さに対応しています。

ティーの台座部分には小さな8つの突起が配備されており、インパクト時の抵抗を軽減。飛ぶティーを探している方にもおすすめです。

さらに、ラバーヘッドなのでヘッドへの負担も軽減できます。

商品名	スクリューティー
全長	90mm
ティーアップ高	30～55mm
本数	5本入

飛ぶゴルフティーに関するよくある質問

ここでは、飛ぶティーに関するよくある質問に回答します。

• 最も飛距離が出るティーアップの高さは？
• スピン量が減るほど飛距離は伸びる？

最も飛距離が出るティーアップの高さは？

最も飛ぶティーアップの高さは、個々のスイングによっても異なります。

一般的に、ティーアップはドライバーからボールが1/3～半分程度飛び出る高さが良いといわれています。しかし、プロのようにドライバーをダウンブローで打つ場合は、適切なティーアップ高が低くなりやすいです。一方で、強いアッパー軌道でボールを打つドラコンプロは、全長100mmを超える長めのティーを活用している方もいます。

そのため、まずは最も一般的である「ドライバーからボールが1/3～半分程度飛び出る高さ」を試し、飛距離やボールの軌道を確認しながら微調整するのがおすすめです。

スピン量が減るほど飛距離は伸びる？

ドライバーは「低スピンほど飛ぶ」と考える方がいますが、これは勘違いです。スピン量は個々のスイングに適した量があり、多すぎても少なすぎても飛距離ダウンの原因となります。

一般的に、ドライバーのスピン量は2,000～2,800rpmの範囲内が目安といわれており、過剰に少ないとボールがドロップする原因となります。

• ドロップ：インパクト後、ボールに浮力が生じず地面方向に落ちてきてしまう現象

一方で、スピン量が極端に多いと、吹け上がりの原因となるので、最適なスピン量のショットを目指すことが大切です。

• 吹け上がり：過剰なバックスピンによって生まれた浮力によりボールが高く舞い上がり、失速する現象

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まとめ│飛ぶゴルフティーで飛距離アップを目指そう！

本記事では、飛ぶゴルフティーおすすめ10選や選び方を解説しました。

現在はさまざまな特性を有するゴルフティーが販売されています。そして「ドライバーとの抵抗を軽減する」という機能がある場合、飛距離アップ効果が期待できます。

数ヤードでもドライバーを飛距離アップできれば、セカンドショットの番手が1番手小さくなる可能性があるでしょう。結果として、より簡単なクラブでグリーンを狙え、スコアアップにつながる要因となるので、ぜひ参考にしてください。

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