ゴルフのチッパーおすすめ15選|打ち方や選び方、メリットも紹介!

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「グリーン周りでザックリやトップが止まらない」

折角セカンドショットでグリーン周りまで運べても、そこから何打も打ってしまった経験はありませんか?

グリーン周りのショートゲームが苦手な方は「チッパー」の採用もおすすめです。

パターを打つ感覚でやさしくアプローチできるチッパーなら、グリーン周りから確実にピンに寄せらせ、スコアアップにつなげられます。

一言でチッパーといっても数多くのモデルが展開されているため、自分に合った1本を見つけてみてはいかがでしょうか。

この記事では、ゴルフのチッパーおすすめ15選やメリット・デメリット、打ち方などを解説しているため、ぜひ参考にしてください。

※最初からおすすめのチッパーをチェックしたい方は「こちら」からジャンプできます。

ゴルフのチッパーとは?

チッパー」とは、グリーン周りのアプローチに特化した性能を持つゴルフクラブの種類です。

グリーン周りから転がしてアプローチを行う「チップショット」が由来となっています。

チッパーは、ウェッジとパターの中間のような形状をしており、幅広いソールでパターのように打てる点が大きな特徴です。

振り幅で簡単に飛距離を調節でき、シンプルに打てるためチャックリやトップなどのミスを防止できます。

グリーン周りのミスを減らすだけでスコアアップする例は少なくありません。

ショートゲームが苦手な方は、一度検討すべきクラブといえるでしょう。

チッパーとウェッジの違い

チッパーとウェッジの違いに、明確な定義はありません。

実際、見た目が限りなくウェッジに近いチッパーも発売されています。

しかし、用途に着目すると、以下のような違いがあります。

  • チッパー:グリーン周りからのランニングアプローチに特化
  • ウェッジ:約100ヤード以内の距離を柔軟に打ち分ける

ウェッジの方が幅広い用途で使用できる一方で、チッパーはグリーン周りのランニングアプローチに特化したクラブです。

チッパーはダサい?ずるい?|公式試合でも使用できる

中には「チッパーはダサい・ずるい」と考える方もいます。

チッパーは、グリーン周りのショットが苦手な方が使う「お助けクラブ」であるため、なかには「ダサい」と感じる方もいるようです。

しかし、チッパーの導入によってスコアアップにつながるなら、積極的に採用すべきという意見も多くあります

また、チッパーは基本的に公式試合でも使用できるクラブです。

ズルいということは全くなく「自分に合ったクラブを上手に使っている」といえるでしょう。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

個人的には、無理して難しいクラブを使ってミスをするよりも、良いスコアで回れた方がかっこいいと思います!

それに、良いスコアで回れた方がゴルフが楽しいと思えますよね!

ルール不適合タイプもあるため注意

チッパーのなかには、ルール不適合モデルもあるため要注意です。

  • パターにしか認められないグリップが装着されている
  • グリップが2つ付いている
  • ヘッドの中心にシャフトが付いている
  • 打面が複数ある
  • フェース面の溝が規則不適合 など

公式競技に参加する方は、ほかのクラブと同様に「ルールに適合しているか」を確認しましょう。

参考:JGA 日本ゴルフ協会 ゴルフルールコラム(15):チッパーは適合クラブ?

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

なお、パターのロフト角は10度以下でなければならないと定められています。ロフト角が35度や45度といったチッパーは、ルール上「アイアン」として扱われます。

プロゴルファーはチッパーを使う?

プロゴルファーがチッパーを採用するケースは、ほとんどありません。

あらゆるシチュエーションからバーディやパーを狙う必要があるプロゴルファーは、規則上限の14本のクラブを最大限に利用しています。

当然、チッパーを入れる場合、ほかのクラブを抜く必要があります。

チッパーは使用機会が限定的なので、幅広い場面でショットを打てるウェッジの方が使いやすいと考えられている可能性が高いでしょう。

チッパーのメリット│おすすめのゴルファーとは

チッパーを採用するメリットは、大きく以下の3つです。

  • グリーン周りのダフリやトップを防止できる
  • グリーン周りのシャンクを防止できる
  • 距離感を簡単に合わせられる

結果として寄せワンの増加や3パットの減少につながり、スコアアップの要因となるでしょう。

以下では、各メリットを詳しく解説します。

グリーン周りのダフリやトップを防止できる

チッパーは、グリーン周りでのダフリやトップを防止しやすいクラブです。

過剰に体や腕を使わずパターのようにスイングでき、クラブの長さも短いため、安定したインパクトでアプローチできます。

さらに、ソール幅が広く、多少ダフっても芝の上を滑ってダフリを防止できる点も魅力です。

グリーン周りでザックリやトップが出やすい」といったゴルファーにおすすめです。

グリーン周りのシャンクを防止できる

グリーン周りのシャンクを防止できる点もチッパーの魅力です。

中には「グリーン周りでだけシャンクが出てしまう」といった悩みを持つ方もいるでしょう。

チッパーなら、クラブが短くパターのように打てるので、シャンクを防止できる可能性が高いです。

距離感を簡単に合わせられる

距離感を簡単に合わせられる点もチッパーの強みです。

振り子運動でスイングできるため、振り幅の目安キャリーラン比率を作っておけば、簡単に距離感を合わせられます。

ショートゲームの距離感が毎回バラバラ」といった方にもおすすめです。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

グリーン周りの距離感を合わせられれば「寄せてパー」も取りやすくなりますよ!

チッパーのデメリット

チッパーは、グリーン周りのランニングアプローチに特化した性能を有していることから、以下のようなデメリットがあります。

  • 使える場面が限定的
  • 打ち方を変えられない

各デメリットを詳しく解説します。

使える場面が限定的

チッパーは、使えるシチュエーションが限定的です。

ほとんどのチッパーは「グリーン周りのチップショット」に特化しています。

50ヤードのアプローチ」や「バンカーショット」など、通常のウェッジで打てるシチュエーションでも、チッパーだと打てないことが多いです。

既存のセッティングに追加できれば大きな問題にはなりませんが、規定によりセッティングできるクラブは最大14本と定められています。

既に14本をセッティングしている場合は、今まで入れていたクラブを1本抜く必要があるので要注意です。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

アマチュアゴルファーの場合、成功率が低い3Wよりも、簡単にショートゲームの成功率を上げられるチッパーの方がスコアアップにつながる可能性が高いかもしれません。

打ち方を変えられない

チッパーは、ウェッジやアイアンのように打ち方を変えることはできず、良くも悪くもパターのようなシンプルな打ち方となります。

さまざまな打ち方をしてボールをコントロールしたい」といった方には向いていない可能性が高いです。

とはいえ、ボールに操作性を出してアプローチしたい層は、かなりの上級者といえるでしょう。

グリーン周りでザックリやトップが出てしまう初心者~中級者の場合、打ち方を変えられないデメリットよりも、安定してピンに寄せられるメリットの方が遥かに大きいはずです

チッパーの選び方

一言でチッパーといっても、各メーカーからさまざまなモデルが展開されています。

特に以下の3つのポイントは必ず確認して、自分に合った1本を選びましょう。

  • ウェッジ型orパター型
  • ロフト角
  • ライ角

各要素を詳しく解説します。

ウェッジ型orパター型

チッパーのヘッド形状は、以下の2つに分けられます。

  • ウェッジ型
  • パター型

ウェッジ型とは、文字通りサンドウェッジやアプローチウェッジなどに形状が似ているタイプです。

ウェッジ型のチッパーはリーディングエッジが鋭いため、グリーン周りのラフからでも使用できます。

一方でパター型とは、ヘッド形状がパターに近いタイプです。

パター型は、ロフトが寝ているだけでパターと同じ感覚で打てるため、シンプルにスイングでき、距離感を掴みやすい点が魅力です。

それぞれおすすめのゴルファーを紹介します。

ウェッジ型が向いている人・ラフからも使いたい方
・ウェッジに近い感覚で打ちたい方
パター型が向いている人・短いアプローチの距離感が苦手な方
・パターに近い感覚でストロークしたい方

ロフト角

チッパーのロフト角は、大きく以下の3種類のラインナップが中心です。

  • 35度前後
  • 45度前後
  • 55度前後

ロフト角の違いにより、アプローチ時のキャリーとランの割合が変わります。

モデルや打ち方によって異なりますが、ロフト角35度前後のチッパーなら1:3(キャリー:ラン)くらいのイメージです。

ロフト角が大きいほどキャリーの割合が高くなり、ランの割合が低くなります。

安全かつパターのような感覚で寄せたい場合は、基本的にロフト角が小さいチッパーがおすすめです。

一方、グリーンエッジまで距離がある場面や、グリーンの手前側にピンがある場面では、ロフト角が大きいチッパーが適している可能性が高いです。

苦手なシチュエーションやアプローチのイメージに合わせて選択しましょう。

ライ角

ゴルフのライ角とは、ヘッドのソールを地面に置いた際の地面とシャフトの角度を指します。

チッパーのライ角は65度~73度程度のモデルが多く、ライ角が大きいほどパターに近い感覚で打つことができます。

参考までに、パターのライ角は70度~73度程度、ウェッジのライ角は65度弱が一般的です。

パターとウェッジ、どちらの感覚で打ちたいかを基準にして選ぶと良いでしょう。

おすすめのチッパー15選

ここでは、ゴルフのチッパーおすすめ15選を紹介します。

  • X-ACT チッパー【Callaway】
  • ChipR(チッパー)【PING】
  • R35ウェッジ【PRGR】
  • R45ウェッジ【PRGR】
  • SMART SOLE FULL-FACE TYPE-C【Cleveland】
  • ラボスペック フロッグスランニング【ONOFF】
  • SURE DD CP【MIZUNO】
  • KC-001【kasco】
  • DOLPHIN RUNNING WEDGE DRW-119【kasco】
  • YS-ONE チッパー【Lynx】
  • チッパーウェッジ【チッパーラボ】
  • CH809【WORLD EAGLE】
  • TOUR-ZX CHIPPER TZX-01【オリジナルブランド】
  • RUNNING CHIPPER ZERO-ONE【オリジナルブランド】
  • ゴルフクラブ チッパー【MAZEL】

各メーカーで特徴が異なるモデルが展開されているため、自分に合った1本を見つけてください。

X-ACT チッパー【Callaway】

キャロウェイから発売の「X-ACT チッパー」は、マレットパターに似た形状でパターのようにアプローチできるチッパーです。

ワイドソールデザインでヘッドが芝の上を滑るため、綺麗なライはもちろん、芝が薄いような難しいライでもダフリやトップのミスを軽減できます。

フェースにはソフトフィーリングのポリマーインサートを採用し、心地よい打感や距離感の安定化を実現。

また、ェース後方のフランジ部分には、白黒3本のアライメントラインが備わっており、ターゲットに対して正確にアドレスが取りやすくなっています。

メンズモデル、レディースモデルの両方が展開されているため、パター型のチッパーを求める幅広い方におすすめです

クラブ名X-ACT MEN’Sチッパー
X-ACT WOMEN’Sチッパー
メーカーCallaway(キャロウェイ)
発売日2021年6月
ロフト角37.0度
ライ角70.0度
長さMEN’S:34.5インチ
WOMEN’S:35.5インチ
ヘッド素材ステンレススチール
公式サイトキャロウェイゴルフ

ChipR(チッパー)【PING】

ChipR(チッパー)」はPINGから発売されているアイアン型のチッパーです。

水分を弾く特性を持つ独自の「ハイドロパールクローム仕上げ」や、あらゆるシチュエーションで求められる摩擦力とスピン量を実現できる「マイクロマックス・グルーヴ」が特徴です。

グリーン周りのフェアウェイはもちろん、ライの悪い場所や深いラフ、濡れている芝からでも安定したアプローチができます。

また、標準グリップにはグリップダウンの目安となるマークをデザイン。

レディースモデルの「ChipR(チッパー)LE」も発売されているので、女性ゴルファーにもおすすめの1本です。

クラブ名ChipR(チッパー)
ChipR(チッパー)LE(レディースモデル)
メーカーPING(ピン)
発売日ChipR(チッパー):2022年7月
ChipR(チッパー)LE:2024年3月
ロフト角38.5度
ライ角70.0度
長さChipR(チッパー):34.0インチ
ChipR(チッパー)LE:33.0インチ
ヘッド素材431ステンレススチール
公式サイトPING

R35ウェッジ【PRGR】

プロギアの「R35ウェッジ」は2005年から発売されている超ロングセラーのチッパーです。

溝規制ルールに対応して2010年にフェースが変わりましたが、ヘッド形状は発売当初のままで、多くのゴルファーに愛用されています。

ロフト角は35度で「キャリー1:ラン3」の割合でアプローチでき、パターのストロークのように打つことができます。

また、意識的に太くされたオリジナルのグリップも特徴です。

ウェッジよりもオートマチックに、よりパターに近いフィーリングで打てるため、グリーン周りの安定性の向上に貢献するでしょう。

クラブ名R35ウェッジ
メーカーPRGR(プロギア)
発売日2010年9月
ロフト角35度
ライ角71.0度
長さメンズ:34.0インチ
レディース:32.0インチ
ヘッド素材ニッケルクロムモリブデン鋼(8620)
公式サイトPRGR

R45ウェッジ【PRGR】

PRGRの「R45ウェッジ」は、上記した「R35ウェッジ」と同シリーズのモデルで、2008年に発売、溝規制に合わせて2010年にリニューアルされました。

ウェッジ型のチッパーウェッジとなっており、ロフト角45度で「キャリー1:ラン1」の距離感でアプローチできます

専用グリップは手先を使わないようにやや太めに設計されており、より安定的かつオートマチックにストロークできるでしょう。

なお、プロギアではロフト角が55度の「R55ウェッジ」も発売されています。

ロフト角以外はR45ウェッジに近い性能となっており「バンカーからも使いたい」「少しボールを上げたい」などと考える方にもおすすめです。

クラブ名R45ウェッジ
メーカーPRGR(プロギア)
発売日2010年9月
ロフト角45度
ライ角65.5度
長さメンズ:35.0インチ
レディース:34.0インチ
ヘッド素材ステンレス(SUS630)
公式サイトPRGR

SMART SOLE FULL-FACE TYPE-C【Cleveland】

SMART SOLE FULL-FACE」シリーズは、大型ヘッドで高い寛容性を誇るClevelandのウェッジシリーズです。

なかでも「TYPE-C」モデルはアイアン型チッパーであり、ピンから距離のあるグリーン周りからパター感覚で寄せられます。

また、ヘッドの大型化によって、従来モデルよりも慣性モーメントの増大を実現。

方向性や安定性の向上につながり、よりピンに寄せやすくなっています

さらに、チャックリやダフリを軽減するリーディングエッジバンスも搭載。極端なミスも防止可能です。

クラブ名SMART SOLE FULL-FACE TYPE-C
メーカーCleveland(クリーブランド)
発売日2024年3月
ロフト角42度
ライ角66度
長さメンズ:35.0インチ
レディース:34.0インチ
ヘッド素材SUS431
公式サイトCleveland

ラボスペック フロッグスランニング【ONOFF】

オノフの「ラボスペック フロッグスランニング」は、パターと同じ70度のライ角で、太めのグリップが搭載されている点が特徴のチッパーです。

白いサイトライン効果の効果も相まって、パターのように簡単に距離感や方向性を合わせられます。

また、オノフ独自のソール形状である「スワイプソール」により、芝の上を滑りダフリのミスを排除できる点もおすすめのポイント。

さらにクランクネックの採用により、ヒール部までフェースを幅広く使え、シャンクのミスも防止できます。

レディースモデルも展開されているので、女性ゴルファーにもおすすめです。

クラブ名ラボスペック フロッグスランニング
メーカーONOFF(オノフ)
発売日2023年6月
ロフト角42度
ライ角70度
長さメンズ:34.0インチ
レディース:33.0インチ
ヘッド素材17-4PHステンレス
公式サイトONOFF

SURE DD CP【MIZUNO】

SURE DD CP」は「カップから半径30ヤード以内はパッティング感覚」はコンセプトのミズノから発売されているチッパーです。

ヘビーウェイト設計のヘッドとなっており、重さを利用して安定感のあるアプローチを実現できます。

また、グリップは柔らかさと太さを備えているので、力まずにオートマチックなストロークが可能です。

さらに、33度と44度の2種類のロフト角を展開している点もおすすめのポイントです。

44度の「CP44」ではキャリー1:ラン1の距離感、33度の「CP33」ではキャリー1:ラン2の距離感で寄せられます。

クラブ長さも34インチと33インチの2種類から選べるため、女性ゴルファーにもおすすめです。

クラブ名SURE DD CP
メーカーMIZUNO(ミズノ)
発売日2022年3月
ロフト角33度/44度
ライ角70度
長さ34.0インチ/33.0インチ
ヘッド素材SUS630 ステンレススチール

KC-001【kasco】

キャスコから発売されている「KC-001」は、マレット型パターのような幅広ソールが特徴のチッパーです。

また、球が上がりやすい低重心設計で、クラブ重量も重いため、振り子のようにシンプルなストロークでピンに寄せられます

加えて、販売元にもよりますが1本5,000円前後の低価格で買える点も魅力です。

試しに一度チッパーを使ってみたい」などと考える方にもおすすめです。

クラブ名KC-001
メーカーkasco(キャスコ)
発売日2018年8月
ロフト角35インチ
ライ角72度
長さ35.0インチ
ヘッド素材ステンレス

DOLPHIN RUNNING WEDGE DRW-119【kasco】

キャスコの「DOLPHIN RUNNING WEDGE DRW-119」は、幅広ヒールフィンや抜けるスリムボディ、幅広のワイドトゥ、厚丸リーティングエッジなどの機能により、ミスを防止できるウェッジとなっています。

ロフト角は39度で、キャリー1:ラン3の距離感でアプローチできます。

軽量のカーボンシャフト仕様も展開されており、女性やシニアゴルファーにもおすすめです。

また、ドルフィンウェッジの119シリーズは、ほかにも以下のモデルを展開しています。

  • DOLPHIN PITCH & RUN WEDGE DPW-119
  • DOLPHIN FLYING WEDGE DFW-119

DOLPHIN PITCH & RUN WEDGE DPW-119」は、ロフト角48度でキャリー1:ラン2の距離感でアプローチが可能。

また「DOLPHIN FLYING WEDGE DFW-119」は、ロフト角55度でキャリー1:ラン1での距離感で打つことができます。

クラブ名DOLPHIN RUNNING WEDGE DRW-119
メーカーkasco(キャスコ)
発売日2021年11月
ロフト角39度
ライ角67度
長さ33インチ/34インチ
ヘッド素材軟鉄
公式サイトkasco

▼ドルフィンウェッジについては以下の記事で詳しく解説しています!▼

YS-ONE チッパー【Lynx】

Lynxから発売の「YS-ONE チッパー」は、TYPE RとTYPE Sの2種類が開発されています。

TYPE Rはグースネックのアイアン型のヘッド形状で、ランニングアプローチが得意なゴルファーにおすすめです。

チッパーにもかかわらずハンドファーストで打ち込むといったあらゆる打ち方ができ、深いラフからでもグリーンオンを狙えます。

一方でTYPE Sはパター型のヘッド形状となっており、パターのようなストロークでアプローチをしたい方におすすめです。

深いラフなどのシチュエーションからも使いたい人はTYPE R、とにかくパターのような感覚でシンプルに寄せたい方はTYPE Sを選んでみてはいかがでしょうか。

また、各モデルでロフト角が39度と46度の2種類が展開されているため、イメージするショットの軌道に合わせて選択しましょう。

クラブ名YS-ONE チッパー
メーカーLynx(リンクス)
発売日2019年7月
ロフト角TYPE R:39度/46度
TYPE S:39度/46度
ライ角TYPE R:66度
TYPE S:71度
長さメンズ:34.75インチ
レディース:32.75インチ
ヘッド素材431ステンレス
公式サイトLynx

チッパーウェッジ【チッパーラボ】

チッパーラボのチッパーウェッジは、幅47mmの超ワイドソールやシャローヘッドの低重心設計などによって、ミスを防止でき距離感も合わせやすいクラブとなっています。

また、ロフト角が52度、56度、58度の3種類が展開されている点も特徴です。

ピッチエンドランを主な目的にしたい場合は52度が向いています。

また、バンカーショットを簡単に打ちたい方は56度深いラフやグリーン奥からボールを上げて寄せたい人は60度がおすすめです。

クラブ名チッパーウェッジ
メーカーチッパーラボ
発売日
ロフト角52度/56度/60度
ライ角36.5度
長さ34.0インチ
ヘッド素材ステンレス

CH809【WORLD EAGLE】

ワールドイーグルの「CH809」は、楽天市場のデイリーランキング(メンズクラブ>その他)1,223商品中1位を獲得した実績もあるチッパーです。

ロフト角が38.0度のピンパタータイプの設計で、パタ感覚でシンプルにアプローチができます。

また、ヘッド上部には3本のラインが入っており、アライメントを合わせてストロークしやすいです。

6,000円弱の料金で購入できるため(Amazon/楽天市場の場合)比較的気軽に購入しやすく、チッパーを試しに使いたい方にもおすすめです。

クラブ名CH809
メーカーWORLD EAGLE(ワールドイーグル)
発売日
ロフト角38.0度
ライ角71.0度
長さ34.0インチ
ヘッド素材

TOUR-ZX CHIPPER TZX-01【オリジナルブランド】

TOUR-ZX CHIPPER TZX-01」は、ロフト角が35度と45度の2種類がラインナップされています。

ロフト角35度はキャリー1:ラン3、ロフト角45度はキャリー1:ラン1の距離感でアプローチができます。

自身のアプローチのイメージに合わせて選択しましょう。

また、ヘッド上部には3本のラインが入っているため、方向性も合わせやすいはずです。

1本3,000円前後で購入できる価格帯となっているため、気軽に利用したい方にもおすすめです。

クラブ名TOUR-ZX CHIPPER TZX-01
メーカーオリジナルブランド
発売日
ロフト角35度/45度
ライ角
長さ34.0インチ
ヘッド素材ジンク特殊合金

RUNNING CHIPPER ZERO-ONE【オリジナルブランド】

RUNNING CHIPPER ZERO-ONE」ロフト角39度とロフト角45度の2種類が展開されています。

ロフト角39度はキャリー1:ラン3のランニングアプローチ適しています

一方で、ロフト角45度のモデルはキャリー1:ラン1のピッチエンドランでのショットが可能です

また、ソール形状は丸みを帯びており、シャローフェイス設計にもなっているため、ダフリに強く簡単にピンに寄せられるでしょう。

クラブ名RUNNING CHIPPER ZERO-ONE
メーカーオリジナルブランド
発売日
ロフト角39度/45度
ライ角70度
長さ34.0インチ
ヘッド素材431ステンレススチール

ゴルフクラブ チッパー【MAZEL】

MAZELのチッパーは、ウェッジ型とパター型から選択でき、その中でも多彩なロフト角が展開されています。

自分に合ったヘッド形状やロフト角を選択しやすいはずです。

また、レッドやライトブルー、ライトグリーンなど多彩なカラーバリエーションが展開されている点も魅力です。

キャディバッグをおしゃれに彩る1本としても利用できるでしょう。

クラブ名ゴルフクラブ チッパー
メーカーMAZEL(マーゼル)
発売日
ロフト角35度/36度/45度/55度/60度
ライ角68.0度
長さ35.0インチ
ヘッド素材ステンレス

チッパーの打ち方(使い方)とは

チッパーの打ち方はパターと同じイメージです。

握り方はアイアンと同じですが、足・腰・肩のラインを目標方向に揃えて、肩と手を結ぶ三角形を崩さずにストロークします。

この際、手首や腕の力は使わずにできるだけシンプルに振ることが大切です。

また、基本的に距離感は振り幅で調整します。

ランとキャリーの割合をあらかじめ把握していれば、落としどころだけ意識することで上手にピンに寄せられるでしょう。

まとめ

今回は、ゴルフのチッパーおすすめ15選や、チッパーのメリット・デメリット、選び方などを解説しました。

グリーン周りでザックリやトップ、シャンクなどのミスが出てしまう方は、チッパーの導入もおすすめです。

パターのような打ち方で安全にピンに寄せられるため、ショートゲームを苦手としている方であれば大幅なスコアアップも夢ではありません。

一言でチッパーといっても、ヘッド形状やロフト角が異なるため、使い方やアプローチのイメージなどから自分に合った1本を見つけてみてはいかがでしょうか。

この記事の著者
ゴルフシグナル編集部 渡邉

20代後半ゴルフ歴14年。学生時代は競技者としてプレーをしていました。皆さんのゴルフライフが少しでも充実する情報をお届けしたいです。

朝日新聞社・ベスティ・スカイAが運営する「golmicio(ゴルミーチョ)」のライターもしています。

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