この記事では、2番ユーティリティおすすめ10選や飛距離、ロフト角、メリット・デメリットなどを解説しています。
2番ユーティリティは180~200ヤード程度の距離でも高弾道かつやさしく打てるゴルフクラブです。
また、5番ウッドと比較してミートがしやすくラインや操作性も出しやすいため、幅広いゴルファーにおすすめです。
ただ、2番ユーティリティは多様なメーカーから発売されており、それぞれ特徴も異なります。
クラブの選び方や各モデルの特徴を踏まえて、自分にピッタリの1本を見つけてください。
「2番ユーティリティが向いているか」「5番ウッドとどちらがいいか」なども判断できる内容となっています!
2番ユーティリティ(UT)の飛距離・ロフト角は?
一般的なアマチュアゴルファーが2番ユーティリティを使うと、概ね180~200ヤードの飛距離となります。
飛距離でいえば概ね5番ウッドと同程度です。
また、ロフト角は「16度~18度」のモデルが多いです。
5番ウッドよりもクラブが短い分、同じロフト角だと2番ユーティリティの方が飛距離は落ちます。
理論上は「5番ウッドのロフト角-2度」程度で同程度の飛距離になると考えましょう。
ただ、ユーティリティはクラブが短い分コンタクトしやすく、芯で打ちやすいので平均飛距離はウッドと変わらないといった例もあります。
2番ユーティリティ(UT)の使い方
2番ユーティリティの使い方は、概ね以下の通りです。
- 3番ウッドの次に長いクラブとしてセッティング(5Wは抜く)
つまり、ドライバー・3番ウッドに次ぐ飛距離のクラブとして扱う方法です。
2番ユーティリティを入れて5番ウッドを抜く場合、ショートウッドも入らず、短いクラブはユーティリティとアイアンで構成されていきます。
※クラブセッティングの例
ウッド系 | 1番ウッド(ドライバー) 3番ウッド※抜いても良い |
ユーティリティ系 | 2番ユーティリティ 3番ユーティリティ 4番ユーティリティ 5番ユーティリティ |
アイアン系 | 5番アイアン 6アイアン ・ ・ ・ |
もちろん3番ウッドもセッティングせずに「ドライバーの次に飛ぶクラブ」として入れても問題ありません。
5番ウッドと2番ユーティリティを明確に使い分けられる場合は両方入れる選択肢もありますよ!
2番ユーティリティ(UT)を使うメリット
2番ユーティリティはアマチュアゴルファーにもメリットが大きいクラブです。
ここでは4つのメリットを紹介します。
5番ウッドよりラインを出して打ちやすい
2番ユーティリティは5番ウッドよりも弾道が低い(中弾道)ため、ラインを出したショットを打ちやすいです。
アゲインストの場面や曲げたくない場面などでも安定したショットが可能となります。
また「5番ウッドが吹け上がる」といった方も、2番ユーティリティの導入によって強弾道のショットを得られ、風に負けずに飛距離アップを実現できる可能性があります。
もちろんロングアイアンよりは高弾道になるので、非常に万能なクラブといえますね。
5番ウッドよりコンタクトしやすい
2番ユーティリティは5番ウッドよりもシャフトが短いです。
シャフトが短いとボールと身体の距離が近くなり、正確にコンタクトしやすくなります。
結果としてミート率が安定し、左右への曲がりが少なく、毎回同じ飛距離を打ちやすくなるでしょう。
「5番ウッドは左右に曲がりすぎる」といった方にも向いている可能性があります。
アイアンより寛容性が高い
2番ユーティリティはロングアイアンよりも寛容性が高いです。
芯が広いので、多少打点にバラツキがあっても安定したショットを実現できます。
また、アイアンよりも簡単にボールが上がるので「ロングアイアンが苦手」といった方にもおすすめです。
ティーショットでも使いやすい
ティーショットで使いやすい点も2番ユーティリティの魅力です。
2番ユーティリティは5番ウッド相当の飛距離を出せるうえに、ラインを出したショットを打ちやすいです。
「風が強い」「ホールが狭い」とったシチュエーションで、確実にフェアウェイに残しやすい選択肢となります。
クラブが短い分左右に曲がりにくい点も魅力ですね!
2番ユーティリティ(UT)のデメリット
一方で2番ユーティリティならではのデメリットもあります。
ここでは、3つのデメリットを紹介します。
5番ウッドよりシャフトが短い
2番ユーティリティは5番ウッドよりもシャフトが短いです。
シャフトが短いとヘッドスピードが下がり、飛距離ダウンに繋がる恐れがあります。
そのため、同じロフト角だと5番ウッドの方が飛ぶ可能性が高いです。
5番ウッドよりボールが上がりにくい
2番ユーティリティは5番ウッドよりもボールが上がりにくいです。
特にヘッドスピードが遅いゴルファーの場合は「ボールが上がらず番手通りに飛距離が出ない」といった恐れも。
「アイアンやユーティリティが全く上がらない」といった方は5番ウッドの方が向いている可能性が高いです。
5番ウッドよりモデル数が少ない
5番ウッドはほぼ全てのモデルで展開されている一方で、2番ユーティリティは決してモデル数が多くありません。
希望のメーカーやモデルで2番ユーティリティが展開されていないといった事態も多々起こります。
「幅広い選択肢からクラブ選びをしたい」と考える場合は5番ウッドの方が向いている可能性があります。
2番ユーティリティ(UT)と5番ウッドはどちらがおすすめ?
ここでは以下の4つの視点から、2番ユーティリティと5番ウッドを比較していきます。
- ミートのしやすさ
- 寛容性
- 操作性
- 弾道
これらを比べて「2番ユーティリティと5番ウッドのどちらが向いているか」を判断してください。
ミートのしやすさ│ユーティリティの方がミートしやすい
2番ユーティリティは5番ウッドよりもシャフトが短い分、確実にミートしやすいです。
「5番ウッドは打点がバラついて左右に曲がる」といった場合は2番ユーティリティが有力な選択肢となるでしょう。
寛容性│5番ウッドの方がやさしい
寛容性に着目すると、2番ユーティリティよりも5番ウッドの方が優れています。
5番ウッドの方がヘッドが大きく、慣性モーメントが高い傾向にあるためです。
ミートしやすいユーティリティか、寛容性が高いウッドか、どちらが向いているかを判断しましょう!
操作性│2番ユーティリティの方が高い
ボールの操作性は2番ユーティリティの方が優れています。
ヘッド体積が小さく、フェースを細かく調整しながらインパクトを迎えられるためです。
そのため「ドロー・フェードなどを打ち分けてマネジメントしたい」などと考える上級者は2番ユーティリティが向いている可能性があります。
弾道│2番ユーティリティの方が低弾道
弾道は2番ユーティリティの方が低弾道です。
そのため「5番ウッドが吹け上がる」「ラインを出したショットを打ちたい」などの場合は2番ユーティリティが向いている可能性が高いです。
一方で「5番ウッドでもなかなかボールが上がらない」といった方の場合、かえって弾道が低くなる恐れがあります。
2番ユーティリティはある程度ヘッドスピードが速い方向けのクラブといえます!
2番ユーティリティ(UT)の選び方
一言で2番ユーティリティといっても様々なモデルがあります。
その中から自分に合ったクラブを選ぶためにも、着目すべきポイントを確認しましょう。
ここでは2番ユーティリティを選ぶ際のポイントを解説します。
ロフト角
2番ユーティリティはロフト角が16~18度のモデルが多いです。
ロフト角が1度変わると、飛距離は2.5ヤード変わるといわれています。
そのため、前後のクラブと飛距離の差がしっかり出るロフト角選びが重要です。
ヘッド形状
2番ユーティリティのヘッド形状は「ウッド型」と「アイアン型」に分けられます。
現在はウッド型が主流ですが「ロングアイアンに近い感覚で打ちたい」と考える場合は、アイアン型も検討しましょう。
一方で「アイアンよりもやさしくかつ簡単に打ちたい」と考える場合はウッド型がおすすめです。
アイアン型ユーティリティについては「アイアン型ユーティリティ(UT)おすすめ15選|ウッド型との違いや飛距離、選び方も解説」で詳しく解説しているため、ぜひご覧ください。
メーカー
こだわりがある場合はメーカーにも着目しましょう。
2番ユーティリティは以下のように幅広いメーカーから発売されています。
- キャロウェイ
- テーラーメイド
- スリクソン
- ピン
- ブリヂストン など
「憧れのメーカーを使いたい」といった場合は1つの判断材料としてください。
2番ユーティリティ(UT)おすすめ10選
ここでは2番ユーティリティおすすめ10選をご紹介します。
PARADYM SUPER HYBRID【Callaway】
※上記商品は直輸入品です。
キャロウェイの「PARADYM SUPER HYBRID」ではロフト角16度のモデルが展開されています。
ヘッド素材にチタンを採用している点が特徴の1つ。ユーティリティながらも全体的に大きなヘッドとなっていて、安心してアドレスできます。
また同じロフト角のウッドよりも2cm程度短く、確実にインパクトしやすい設計である点も魅力です。
さらに「MIMタングステンウェイト」と「トライアクシャル・カーボンクラウン」の組み合わせによって、低重心かつ高慣性モーメントを実現。
高弾道なショットを打ちやすく、ミスにも強くなっています。
クラブ名 | PARADYM SUPER HYBRID |
メーカー | Callaway |
発売日 | 2023年9月22日 |
ロフト角 | 16度 18度 21度 24度 27度 |
ライ角 | 16度:58.5度 18度:59.0度 21度:59.5度 24度:60.0度 27度:60.5度 |
長さ | 16度:41.0インチ 18度:40.5インチ 21度:40.0インチ 24度:39.5インチ 27度:39.0インチ |
総重量 | 約355g ※24度(S)の場合 |
シャフト | VENTUS TR 5 for Callaway (S/SR/R) |
公式ページ | キャロウェイゴルフ公式サイト |
ステルス2 プラス レスキュー【TaylorMade】
テーラーメイドの「ステルス2 プラス レスキュー」は、上級者好みのコンパクトなヘッド形状なユーティリティです。
アイアンに近い感覚でグリーンを狙っていけます。
ロフト別に最適化された「アドバンスドICTフェース」も特徴。スイートエリアの拡大に貢献し、オフセンターでのヒットでも高い初速性能を実現します。
さらに設置面積を最小限に抑え、抜けの良さを実現した「Vソール」も搭載されています。
クラブ名 | ステルス2 プラス レスキュー |
メーカー | TaylorMade |
発売日 | 2023年2月17日 |
ロフト角 | 2番:17.0度 3番:19.5度 4番:22.0度 |
ライ角 | 2番:58.0-61.0度 3番:58.5-61.5度 4番:59.0-62.0度 |
長さ | 2番:40.75度 3番:40.25度 4番:39.75度 ※Diamana TM70 (’23)の場合 |
総重量 | 約360g ※3番/Diamana TM70 (’23)(S)の場合 |
シャフト | Diamana TM70 (’23) N.S.PRO® 910GH |
公式ページ | テーラーメイド ゴルフ公式サイト |
G430ハイブリッド【PING】
ピンから発売の「G430ハイブリッド」は、飛距離・高さ・方向性を兼ね備えた1本です。
8層のカーボンをクラウンに採用して軽量化を実現。低重心設計となり理想の弾道でピンを狙えます。
またフェース面積をソール・クラウン部分まで拡大し、たわみと初速が最大化しています。
上下のミスヒット時でも最適なスピン量と弾道を実現する「新バルジ&ロール設計」によって高い安定性を発揮する点も魅力です。
ロフト角を±1.0度・±1.5度、ライ角をスタンダード・フラットから調整できるので、スイングやクラブセッティングに合わせて最適化できるでしょう。
クラブ名 | G430ハイブリッド |
メーカー | PING |
発売日 | 2022年11月11日 |
ロフト角 | 2番:17度 3番:19度 4番:22度 5番:26度 6番:30度 7番:34度 |
ライ角 | 2番:58.0度 3番:58.5度 4番:59.0度 5番:59.5度 6番:60.0度 7番:60.5度 |
長さ | 2番:40.75インチ 3番:40.25インチ 4番:39.75インチ 5番:39.25インチ 6番:38.75インチ 7番:38.25インチ ※カーボンシャフトの場合 |
総重量 | 約346g ※4番/ALTA J CB BLACK(SR)の場合 |
シャフト | FUJIKURA SPEEDER NX 35/45 ALTA J CB BLACK PING TOUR 2.0 CHROME AWT 2.0 LITE N.S.PRO 850GH neo N.S.PRO 950GH neo N.S.PRO MODUS³ TOUR 105 N.S.PRO MODUS³ TOUR 115 DG EX TOUR ISSUE |
公式ページ | PINGオフィシャルサイト |
ZX Mk II ユーティリティ【SRIXON】
「ZX Mk II ユーティリティ」はスリクソンから発売のアイアン型ユーティリティです。
ソールに斜めのステップが2本搭載されており、幅広いソールながらもあらゆるライで構えやすさと抜けの良さを発揮します。
また、フェース周辺には「スピードグルーブ」という溝を配置。
最適な肉厚設計も相まって、フェースの撓みが大きく、高い飛距離性能を実現しています。
操作性を意識したユーティリティ選びでピッタリの1本です。
クラブ名 | ZX Mk II ユーティリティ |
メーカー | SRIXON |
発売日 | 2022年11月19日 |
ロフト角 | 2番:18度 3番:20度 4番:23度 |
ライ角 | 2番:60度 3番:60度 4番:60.5度 |
長さ | 2番:40.25インチ 3番:39.75インチ 4番:39.25インチ ※Diamana ZX-II for UTILITY カーボンシャフトの場合 |
総重量 | 2番:345g 3番:350g 4番:354g ※Diamana ZX-II for UTILITY カーボンシャフトの場合 |
シャフト | Diamana ZX-II for UTILITY カーボンシャフト N.S.PRO 950GH neo DST for HYBRID スチールシャフト |
公式ページ | DUNLOP GOLFING WORLD |
B1ST HY ユーティリティ【BRIDGESTONE】
ブリヂストンから発売の「B1ST HY ユーティリティ」はスイングや好みに合わせて弾道を調節しやすいモデルです。
ソールに重さの異なる2つのウェイトが配置されており、入れ替えることでドロー・フェードの打ち分けがしやすくなります。
また密度を上げて食い付きを高めたミーリングによって、スピンを抑制し高い直進性を発揮。
さらに、サスペンションコアをフェースの裏に配置して許容性の向上も実現しています。
シリーズの中で最もアイアンに近い形状で、操作性が高いモデルです。
ユーティリティの寛容性の中にも、柔軟かつ正確にグリーンを狙いたい上級者にもおすすめです。
クラブ名 | B1ST HYユーティリティ |
メーカー | BRIDGESTONE |
発売日 | 2023年9月8日 |
ロフト角 | 2番:18度 3番:21度 4番:24度 |
ライ角 | 2番:57.5度 3番:58.0度 4番:58.5度 |
長さ | 2番:40.25インチ 3番:39.75インチ 4番:39.25インチ |
総重量 | 2番:343g 3番:348g 4番:353g ※VENTUS BS6h シャフトの場合 |
シャフト | VENTUS BS6h TENSEI BS Black 70h N.S.PRO MODUS³ TOUR105 |
公式ページ | BRIDGESTONE GOLF |
PXG 0311 BLACK OPSハイブリッド【PXG】
「PXG 0311 BLACK OPSハイブリッド」はクリーンかつ空気力学に基づいてデザインされた、低スピン設計のハイブリッドです。
フェースに高強度なスチールを採用し、高い初速性能を発揮。
平面に近いフェース設計にすることで、寛容性の向上も実現しています。
また、ロボット研磨によりオフセンター時のインパクトでも理想の軌道を実現するスピン量を生み出します。
取り替え可能なウェイトがデフォルトで装備されているので、細かい弾道やスピンを調節したい方にもおすすめです。
クラブ名 | PXG 0311 BLACK OPSハイブリッド |
メーカー | PXG |
発売日 | 2024年1月24日 |
ロフト角 | 2番:17度 3番:19度 4番:22度 5番:25度 6番:28度 7番:31度 |
ライ角 | 2番:58.0度 3番:58.5度 4番:59.0度 5番:59.5度 6番:60.0度 7番:50.5度 |
長さ | 2番:40.75インチ 3番:40.25インチ 4番:39.75インチ 5番:39.25インチ 6番:38.75インチ 7番:38.25インチ |
総重量 | 2番:230g 3番:235g 4番:240g 5番:245g 6番:250g 7番:255g ※ヘッド重量 |
シャフト | Mitsubishi Diamana V2 PXG Hybrid 60 R Aerotech SteelFiber Private Reserve 70 R-Parallel Mitsubishi Tensei CK Orange Hybrid 60 R Mitsubishi Tensei CK Orange Hybrid 70 R Mitsubishi Tensei CK Orange Hybrid 80 R UST Attas MB Hybrid 65 R UST Attas MB Hybrid 75 R |
公式ページ | PXG |
KING TEC Utility Irons【cobra】
※アメリカ直輸入品です
「KING TEC Utility Irons」はコブラから発売のアイアン型ユーティリティです。
61gのダンクステンウェイトによって低重心化を実現しており、スピンを抑えながら高い飛距離性能を発揮します。
また「H.O.T フェーステクノロジー」で最適な厚さで設計したフェースも特徴です。
最大飛距離を実現できる可変の厚さ設計となっています。
上級者が求める弾道や飛距離、正確性が備わっている1本です。
クラブ名 | KING TEC Utility Irons |
メーカー | cobra |
発売日 | 2023年モデル |
ロフト角 | 2番:17度 3番:19度 4番:22度 5番:25度 |
ライ角 | 2番:59.75度 3番:60.25度 4番:60.75度 5番:61.25度 |
長さ | 2番:39.75インチ 3番:39.25インチ 4番:38.75インチ 5番:38.25インチ ※スチール長さ |
総重量 | N.S. PRO 950 G.H. NEO:98g ※シャフト重量 |
シャフト | N.S. PRO 950 G.H. NEO |
公式ページ | COBRA Golf |
DARKSPEED ユーティリティ【cobra】
コブラの「DARKSPEED ユーティリティ」は、ボリューム感のある伝統的なヘッド形状のモデルです。
アドレス時に安心感が生まれ、弾道のイメージもしやすいはずです。
また、フェース寄りとソールの低い位置にウェイトを搭載。
高弾道かつ強弾道なショットを実現できます。
クラブ名 | DARKSPEED ユーティリティ |
メーカー | cobra |
発売日 | 2024年3月9日 |
ロフト角 | 2番:17度 3番:19度 4番:21度 5番:24度 6番:28度 |
ライ角 | 2番:57.5度 3番:58.0度 4番:58.5度 5番:59.0度 6番:59.5度 |
長さ | 2番:41.75インチ 3番:41.0インチ 4番:40.25インチ 5番:39.5インチ 6番:38.75インチ |
総重量 | オリジナル フジクラ SPEEDER NX for COBRA:57g オリジナル TOUR AD for COBRA:70g ※シャフト重量/シャフトフレックスSの場合 |
シャフト | オリジナル フジクラ SPEEDER NX for COBRA オリジナル TOUR AD for COBRA |
公式ページ | COBRA Golf |
UFO Speed by POWER TORNADO【kasco】
キャスコの「UFO Speed by POWER TORNADO」は、計9種類の番手が展開されている点が特徴です。
#44がロフト角18度なので、一般的な2番ユーティリティに相当します。
ソール面のトゥ側を凹面にして2枚のブレードを装着したことで、ラフからでも高い抜けの良さを発揮。
また、深重心+大きな重心角により、高弾道でつかまったショットを実現できます。
さらに球離れが速く、インパクト時のスピン量を抑制できる「鍛造スーパーハイテン」が採用されており、初速アップや高い直進性を備えたショットに近付けます。
クラブ名 | UFO Speed by POWER TORNADO |
メーカー | kasco |
発売日 | 2022年3月4日 |
ロフト角 | #33:15度 #44:18度 #55:22度 #66:26度 #77:30度 #88:34度 #99:38度 #PP:42度 #AA:46度 |
ライ角 | #33:58.5度 #44:59.0度 #55:59.5度 #66:60.25度 #77:61.0度 #88:61.75度 #99:62.5度 #PP:63.25度 #AA:63.75度 |
長さ | #33:41.25インチ #44:40.5インチ #55:39.75インチ #66:39.0インチ #77:38.5インチ #88:37.5インチ #99:36.75インチ #PP:36.0インチ #AA:35.5インチ |
総重量 | #33:327g #44:333g #55:339g #66:347g #77:355g #88:363g #99:372g #PP:381g #AA:390g ※シャフトフレックスSの例 |
シャフト | FalconShaft(S/R) |
公式ページ | キャスコ公式サイト |
ORM-025UT ユーティリティアイアン【ORLIMAR】
オリマーの「ORM-025UT ユーティリティアイアン」からは計9種類のロフト角が展開されています。
アイアン型ユーティリティとして発売されており、2番はロフト角14.5度となっています。
単品で2番ユーティリティとしてセッティングするなら3番(16度)や4番(18度)の採用を検討しましょう。
座りの良さが特徴で、真っすぐ構えやすいターゲットマークも備わっているので、良いイメージでアドレスできるはずです。
また、1万円未満の価格で購入できる点も魅力です。
「自分にロングユーティリティは向いているか」と悩んでいる方でも購入しやすいでしょう。
クラブ名 | ORM-025UT ユーティリティアイアン |
メーカー | ORLIMAR |
発売日 | – |
ロフト角 | 14.5度 16度 18度 21度 24度 27度 30度 35度 40度 |
ライ角 | 14.5度:59.5度 16度:60.0度 18度:60.5度 21度:61.0度 24度:61.5度 27度:62.0度 30度:62.5度 35度:63.0度 40度:63.5度 |
長さ | 14.5度:41.0インチ 16度:40.5インチ 18度:40.0インチ 21度:39.5インチ 24度:39.0インチ 27度:38.5インチ 30度:38.0インチ 35度:37.5インチ 40度:37.0インチ |
総重量 | 14.5度:342g 16度:345g 18度:349g 21度:353g 24度:357g 27度:362g 30度:367g 35度:372g 40度:377g |
シャフト | オリジナルカーボンシャフト |
まとめ│180~200ヤードは2番ユーティリティ(UT)がおすすめ!
今回は2番ユーティリティおすすめ10選や5番ウッドとの違いなどを解説しました。
ユーティリティは5番ウッドよりもコンタクトしやすく、ラインを出したショットを打ちやすい点が魅力です。
長めのセカンドショットやフェアウェイが狭いティーショットなどで活躍するでしょう。
ただ、5番ウッドよりもモデル数が少なく、高弾道なショットを打ちにくい点に要注意です。
特徴を適切に理解して、5番ウッドと2番ユーティリティのどちらが向いているかを判断しましょう。
自分に合ったクラブを使えばスコアアップに大きく近付くため、ぜひ参考にしてください。
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