ヘッドスピードに自信がない方や、ラウンド後半で疲れてフォームが崩れてしまう方などには、軽量なドライバーがおすすめです。軽量ドライバーの採用によって、ヘッドスピードアップやスイングの安定性の向上などが期待できます。
しかし、軽量である分、ボールに伝わるエネルギー量が減ったり、力自慢のハードヒッターには向かなかったりする注意点もあります。

自分のスイングに合った重量のクラブを使うことが大切です!
本記事では、おすすめの軽量ドライバーやメリット・デメリット、選び方などを解説します。「自分に軽量ドライバーは向いているか」や「ピッタリのモデルはどれか」を確認し、自分に最適な一本を見つけましょう!
※最初からおすすめの軽量ドライバーをチェックしたい方は「こちら」からジャンプできます!
軽量ドライバーの3つのメリット
軽量ドライバーを採用する代表的なメリットは、以下の4つです。
- ヘッドスピードが上がりやすい
- スイングが安定する可能性がある
- ラウンド後半でも疲れにくい
各メリットを詳しく解説します。
ヘッドスピードが上がりやすい
軽量ドライバーは、クラブを振り切るのに必要な力が少なくて済むことから、ヘッドスピードアップの効果が期待できます。ヘッドの重量やミート率を無視すると、ヘッドスピードが速い方が飛距離アップを実現しやすいです。

特に「重いドライバーは振り切れない」と感じている非力なゴルファーには、軽量化の効果が大きいです!
さらに、総重量を軽くすると、シャフトを長く設計しやすくなる点もポイントです。シャフトが長ければ、スイング時の遠心力が強まり、さらなるヘッドスピードアップを目指せます。
スイングが安定する可能性がある
軽量ドライバーの採用によって、スイングが安定する可能性があります。
体力や筋力に自信がないゴルファーが重いドライバーを使うと、クラブに振られてしまい、スイングが不安定になる可能性があります。結果として、スライスやチーピンなどのミスが出たり、振りにくさを感じてしまったりするのです。
そのような方が軽いドライバーを採用すると、しっかりと振り切れるスイングとなり、ヘッドの軌道が安定する効果が期待できます。結果として、ティーショットの方向性が良くなり、フェアウェイキープ率が改善する場合があります。
体力や筋力に自信がなく、ドライバーに振られてしまう感覚がある場合、軽量なドライバーを検討すべきといえるでしょう。

反対に「ヘッドスピードが速いハードヒッター」などは、スイングにバラつきが出る要因となりかねません!詳しくはデメリットの項目で解説しますね!
ラウンド後半でも疲れにくい
上がり3ホールで突然ショットが不安定になるといった場合、疲労が原因でスイングが崩れている可能性があります。そのような方が軽量なドライバーを採用することで、体への負担が軽減され、ラウンド後半でも疲れず、最後まで安定したスイングを実現できるかもしれません。

当然ですが、重いものを振るよりも、軽いものを振ったほうが疲れませんよね!
最後まで安定したスイングでティーショットを打てれば、自然とスコアアップに近づきます。特に、上がり3ホールを良いスコアで回れたら、気持ち良くその日のゴルフを振り返れるようになるでしょう。
軽量ドライバーの3つのデメリット
複数の魅力がある軽量ドライバーですが、以下のような注意点もあります。
- 無意識にスイングが崩れてしまう恐れがある
- ヘッドの重量を使ってスイングしづらい
- ボールに伝わるエネルギーが小さい
ここでは、各デメリットを詳しく解説します。
無意識にスイングが崩れてしまう恐れがある
重量が軽い軽量ドライバーを使うことで、無意識にスイングが崩れてしまう恐れがあります。
重量が軽いと手先だけでクラブを操作しやすくなり、アウトサイドイン軌道になってしまうなど、スイングプレーンが不安定になる原因となります。

腕の力でビュンビュン振れるため、体全体を使ったスイングが疎かになってしまう可能性があるのです!
スイングプレーンが不安定になった結果、入射角や打点がズレてしまうと、ティーショットの弾道にバラつきが出やすくなるため、注意が必要です。

反対にいえば、ある程度重いドライバーの方が体全体を使ったスイングをしやすくなります!
ヘッドの重量を使ってスイングしづらい
ドライバーの重量が軽くなると、ヘッドの重さを使ったスイングがしづらくなります。具体的には、以下のような影響が考えられます。
- 切り返しでタメが作りにくくなる
- ゆったりとしたテンポのスイングがしづらくなる
結果として、ティーショットの飛距離ダウンにつながってしまう恐れがあるため、注意が必要です。特に、ヘッドスピードが速くて、タメを意識したいゴルファーは、過度に軽量なドライバーは向かない可能性があります。
ボールに伝わるエネルギーが小さい
軽量なドライバーと重いドライバーを比べると、その他の条件が同じであれば、重いドライバーの方がボールに伝わるエネルギーが大きくなります。ボールに伝わるエネルギーが大きければ、ボールの初速が上がり、飛距離アップにつながります。
つまり、飛距離だけに着目する場合、ヘッドスピードが下がらないのであれば重量があるドライバーの方が有利になる可能性が高いです。

軽量ドライバーのメリットである「ヘッドスピードアップ」と天秤にかける必要があります!
振り切れる範囲で重いドライバーがおすすめ!
先述したとおり、軽量なドライバーにはメリットとデメリットがあります。
結局、ドライバーは軽いほうがいいの?重いほうがいいの?
このように悩んだ場合、「ヘッドスピードが下がらない範囲で重いドライバー」がおすすめです。ヘッドスピードが下がらずにヘッドの重量を活かしたスイングができれば、基本的には飛距離と安定性が両立しやすくなるためです。
一方で、「ドライバーを少し重くするとヘッドスピードが下がる」といった方は、軽量ドライバーを採用する価値が高いと考えられます。また、ヘッドとシャフトの重量バランスやスイングタイプによっても最適なドライバーの重量は変化します。

一言で「ドライバーは軽い(重い)方がいい」とはいえないんですね!
軽量ドライバーの選び方
軽量なドライバーを採用したい場合、クラブ選びでは特に以下の点に着目しましょう。
- ヘッド重量
- ロフト角
- シャフト
ここでは、それぞれの要素を詳しく解説します。
ヘッド重量
軽量ドライバーを選ぶ際は、クラブ全体の重量だけでなく、ヘッド重量にも着目しましょう。総重量が同じであっても、ヘッドとシャフトの重量の比率によって、クラブバランスが変わるためです。

ドライバーのカタログなどに記載されている「D0」や「D2」といった表記はクラブバランスのことです!
クラブバランスは「クラブの振りやすさ」に直結する要因です。
たとえば、クラブ全体に占めるヘッドの重量が大きい場合、重心がヘッド側に寄り、クラブバランスが重くなります。結果的に、スイング時に「重い」と感じやすくなるのです。
一方で、クラブ全体に占めるヘッドの重量が小さい場合、重心がグリップ側に寄り、クラブバランスが軽くなります。つまり、スイング時に「軽い」と感じやすくなります。

簡単にいえば、「クラブ全体の重さが同じなら、ヘッド重量が軽いほど、スイング時にも軽く感じる」ということです!
そのため、ドライバーを軽く感じたいという方は、ヘッド重量が軽めのモデルが向いている可能性が高いです。

明確な基準はありませんが、ヘッド重量が195gを下回ると軽量といえると思います!
ロフト角
ドライバー選びでは、ロフト角も確認が必須の要素です。ロフト角は、大きく「打ち出し角度」と「スピン量」に影響します。
ロフト角が大きい | ロフト角が小さい | |
打ち出し角度 | 高くなりやすい | 低くなりやすい |
スピン量 | ・バックスピン量が増えやすい ・サイドスピン量が増えにくい | ・バックスピン量が増えにくい ・サイドスピン量が増えやすい |
つまり、以下のような方はロフト角が大きめのドライバーがおすすめです。
- 高弾道なドライバーショットを打ちたい
- 左右への曲がり幅を抑えたい

ただし、ヘッドスピードが速い方がロフト角の大きなドライバーを使うと、バックスピン量が増えすぎてボールが吹け上がる恐れがあります!
▼効率的に飛ばせるドライバーのスピン量について詳しくはこちら!
シャフト
ドライバーのシャフトは、特に以下の点に着目しましょう。
- 長さ
- フレックス
シャフトの長さ
ドライバーのシャフトの長さは44.75~46.0インチ程度が主流です。ドライバーのシャフトの長さがショットに与える影響を簡単にご紹介します。
シャフトが短くなると | ・クラブバランスが重くなる(重く感じる) ・ミート率が改善されやすい(芯で打ちやすい) |
シャフトが長くなると | ・クラブバランスが軽くなる(軽く感じる) ・ヘッドスピードが伸びやすい |

短いドライバーは「芯で打ちやすく平均飛距離が伸びやすい」という反面、「ヘッドスピードが下がり最大飛距離が落ちやすい」という特徴があります!
▼ドライバーの長さと飛距離の関係性について詳しくはこちら!
シャフトのフレックス
シャフトのフレックス(硬さ)は、ショットの安定性やヘッドの加速などに影響を及ぼします。
シャフトが過度に硬いと | ・しなりが使えずヘッドが加速しない ・シャフトの挙動が安定しやすい |
シャフトが過度に柔らかいと | ・インパクトでヘッドが加速する ・しなりすぎてヘッドの挙動が不安定になりがち |

基本的には「ヘッドスピードに合わせてバランスが良い硬さ」がおすすめです!
最適なシャフトの硬さはスイングタイプによっても異なりますが、目安は以下のとおりです。
ドライバーのヘッドスピード | ゴルファーのレベル | シャフトの硬さ |
~34 | 一般的な女性 | L |
31~37 | 一般的な女性 シニア男性 など | A |
35~40 | シニア男性 上級者の女性 など | R |
38~44 | 上級者の女性 一般的な男性 など | SR |
41~50 | 一般的な男性 力のある男性 など | S |
48~ | 力のある男性 ドラコン選手 など | X |

細かくシャフトのスペックをチェックしたい方は、重量やキックポイントにも着目するのがおすすめです!
その他の着目すべきポイント

その他、ドライバー選びでは以下のようなポイントに着目しましょう!
- ヘッド体積
- ライ角
- フェース角
- メーカー
- 重心
- 個々のモデルの特性(寛容性/反発性能など)
軽量ドライバーおすすめ10選
おすすめの軽量ドライバーは、以下の10モデルです。
- ELYTE MAX FASTドライバー【キャロウェイ】
- Qi35 MAX LITE ドライバー【テーラーメイド】
- GT1 Driver【タイトリスト】
- RS SPEED ドライバー【プロギア】
- ゼクシオ プライム ドライバー【ゼクシオ】
- DX-001 ドライバー【フォーティーン】
- INPRES DRIVESTAR TYPE/S【ヤマハ】
- G440 SFTドライバー【ピン】
- MAJESTY Royale DRIVER【マジェスティ】
- Black Ops Ultra Lite ドライバー【PXG】
ここでは、各モデルの特徴を詳しく解説します。
ELYTE MAX FASTドライバー【キャロウェイ】
キャロウェイの「ELYTE MAX FASTドライバー」は、シリーズ中最もつかまりが良く、高弾道なショットを打てる軽量モデルのドライバーです。軽量クラブでヘッドスピードアップを目指したい方による採用が想定されています。
アジア人のスイングデータのみをAIにインプットさせ、日本人のスイングの傾向や打点位置に合わせて設計されているフェースが特徴のひとつです。また、空気抵抗を最大限削減したヘッド形状が採用されており、ホーゼルによる弾道調整機能も搭載されています。
カチャカチャ機能で自分のスイングに最適化されたドライバーを使いたい方にもおすすめです。
モデル | ELYTE MAX FASTドライバー |
メーカー | Callaway(キャロウェイ) |
ロフト角(度) | 9.5 10.5 12.0 |
ライ角(度) | 59.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.75 |
総重量(g) | 約271 LIN-Q GREEN 40 for Callaway(SR)の場合 |
シャフト | LIN-Q GREEN 40 for Callaway(R/SR/S) |
発売日 | 2025年2月 |
Qi35 MAX LITE ドライバー【テーラーメイド】
テーラーメイドの「Qi35 MAX LITE ドライバー」は、高い寛容性を維持しながら総重量274g(SR)という軽量化を実現したモデルです。
軽量の「60層カーボンツイストフェース」を搭載し、フェースの広範囲で伝達効率を上げることに成功。打点がズレても安定した飛距離性能を発揮します。
さらに、重量配分と重心位置の最適化や、24gの固定式タングステンウェイトの採用により、高慣性モーメントを実現しています。軽量で寛容性が高いドライバーを求めている方にもおすすめです。
モデル | Qi35 MAX LITE ドライバー |
メーカー | TaylorMade(テーラーメイド) |
ロフト角(度) | 9.0 10.5 12.0 |
ライ角(度) | 58 (STD) – 62 (UPRT) |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.5 |
総重量(g) | 約274 ※2025 AIR SPEEDER TM(SR)の場合 |
シャフト | 2025 AIR SPEEDER TM (R/SR/S) |
発売日 | 2025年2月 |
GT1 Driver【タイトリスト】
タイトリストの「GT1 Driver」は、ウルトラライトウェイト設計が特徴のモデルです。ヘッドスピードの引き上げとともに、飛距離アップを目指せる一本です。
GTシリーズのなかでも深い重心設計が採用されており、高い打ち出し角や安定した弾道を実現。ヘッド内部の重量配分を最適化することで、初速性能やスピン量、許容性も最適化されています。
さらに、重量49.5g(R)の超軽量シャフトが採用されている点もヘッドスピードアップの秘訣です。また、打感や打音の心地よさにもこだわられています。
モデル | GT1 Driver |
メーカー | Titleist(タイトリスト) |
ロフト角(度) | 9.0 10.0 12.0 |
ライ角(度) | 58.5 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.5 |
総重量(g) | – |
シャフト | Fujikura AIR SPEEDER Next Gen(R2/R/S) |
発売日 | 2025年2月 |
RS SPEED ドライバー【プロギア】
プロギアの「RS SPEED ドライバー」は、2025年5月に新発売となる軽量ドライバーです。ヘッド重量が194g、総重量が276gと、「RS MAXドライバー」から計24gの軽量化を果たしました。
RSドライバーシリーズのなかで、ハイドロー・高弾道の位置づけのモデルであり、ヘッドスピードに自信がない方でも高弾道なドローボールを実現しやすくなっています。空気抵抗が少ないシャローヘッドは、ヘッドスピードアップにも貢献します。
また、ロフト角とライ角を計4つのポジションに調整できる弾道調整機能「Xカートリッジ」も特徴です。加えて、クラブバランスを変更できる装着式ウェイトも搭載されています。
モデル | RS SPEED ドライバー |
メーカー | PRGR(プロギア) |
ロフト角(度) | 9.5 10.5 11.5 |
ライ角(度) | 9.5:58.0 10.5:59.0 11.5:59.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | S(M-43):45.75 SR(M-40):45.75 R(M-37):45.75 R2(M-35):45.25 |
総重量(g) | 276 ※SR(M-40)の場合 |
シャフト | SPEEDER NX FOR PRGR(R2/R/SR/S) |
発売日 | 2025年5月 |
ゼクシオ プライム ドライバー【ゼクシオ】
「ゼクシオ プライム ドライバー」は、ヘッドスピードが落ちてきた方やシニアゴルファーにおすすめの軽量ドライバーです。ヘッド重量が188g、総重量が257gと非常に軽量な設計を実現しています。
また、46.5インチの長尺気味の設計によって、クラブが軽く感じ、ヘッドスピードアップも期待できます。従来モデルよりも初速性能を向上させたフェース設計により、高い飛距離性能を発揮するでしょう。
さらに、オフセンターでのインパクトやウェットなコンディションでも最適なギア効果を発揮し、高い安定性につながります。「打球音」と「感性」から追求した高く、伸びのある打音も魅力です。
モデル | ゼクシオ プライム ドライバー |
メーカー | XXIO(ゼクシオ) |
ロフト角(度) | 10.5 11.5 |
ライ角(度) | 60.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 46.5 ※60度法 |
総重量(g) | 257 ※ゼクシオ プライム SP-1300(R)の場合 |
シャフト | ゼクシオ プライム SP-1300 カーボンシャフト(R2/R/SR) |
発売日 | 2025年4月 |
DX-001 ドライバー【フォーティーン】
フォーティーンの「DX-001 ドライバー」は、46.75または47.75インチの長尺設計が特徴です。ドライバーの長尺化により、ヘッドスピードアップや飛距離アップを目指せる一本となっています。
また、重量は484g(FT-40d/46.75インチ)と軽量であり、長尺シャフトによるバランスの変化によってさらに軽く感じることができます。シャフトは専用シャフトである「FT-40d」と「FT-50d」の2種類が用意されており、抜群のつかまり感を得られます。
さらに、ロフト角やライ角、フェース角を計8ポジションに調整できる弾道調整機能を搭載。個々のコンディションや理想の弾道に合わせて最適なセッティングが可能となります。
モデル | DX-001 ドライバー |
メーカー | FOURTEEN(フォーティーン) |
ロフト角(度) | 7.0 9.0 10.5 |
ライ角(度) | 59.5 |
ヘッド体積(cc) | – |
長さ(インチ) | 46.75 47.75 |
総重量(g) | 284 ※FT-40d/46.75インチの場合 |
シャフト | FT-40d FT-50d |
発売日 | ロフト角7.0/10.5:2021年9月 ロフト角9.0:2023年3月 |
INPRES DRIVESTAR TYPE/S【ヤマハ】
ヤマハの「INPRES DRIVESTAR TYPE/S」は、広範囲における強度を高めた「8軸カーボンフェース」が特徴のドライバーです。オフセンターでのインパクトでも、高い初速性能を発揮します。
重量は283g(SPEEDER NX for Yamaha M-425D(SR))と軽量であり、つかまり過ぎず、抑えて飛ばせる設計となっています。さらに、慣性モーメントは上下左右の合計で9,000g/㎠を達成しており、高い寛容性を実現しました。
また、ヤマハ独自の打音解析によって、音の質に徹底追及した心地よい打音を感じられます。
なお、本モデルよりもドローバイアス設計が強い「INPRES DRIVESTAR TYPE/D」も展開されています。
モデル | INPRES DRIVESTAR TYPE/S |
メーカー | YAMAHA(ヤマハ) |
ロフト角(度) | 9.5 10.5 |
ライ角(度) | 59.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.75 |
総重量(g) | 283 ※SPEEDER NX for Yamaha M-425D(SR)の場合 |
シャフト | SPEEDER NX for Yamaha M-425D(R/SR/S) |
発売日 | 2024年9月 |
G440 SFTドライバー【ピン】
ピンの「G440 SFTドライバー」は、安定感があり、つかまえて飛ばせる設計である点が特徴のモデルです。計8ポジションに調整可能な弾道調整機能や可変式高比重ウェイトを活用し、個々の求める性能にカスタマイズできます。
また、軽いドライバーを求めている方には、「FUJIKURA SPEEDER NX GREY シャフト」の採用がおすすめです。重量38~41gという軽量設計となっており、ヘッドスピードアップと高弾道なショットに近づけます。
さらに、新ヘッド形状と新サウンドリブにより、インパクトでの振動を軽減し、打感・打音の心地よさを実現しています。
モデル | G440 SFTドライバー |
メーカー | PING(ピン) |
ロフト角(度) | 9.0 10.5 |
ライ角(度) | 59.5 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | ALTA J CB BLUE:46.0 PING TOUR 2.0 CHROME:45.25 PING TOUR 2.0 BLACK:45.25 FUJIKURA SPEEDER NX GREY:46.0 |
総重量(g) | 約294 ※ALTA J CB BLUE(R)46インチの場合 |
シャフト | ALTA J CB BLUE(R/SR/S) PING TOUR 2.0 CHROME 65(R/S/X) PING TOUR 2.0 CHROME 75(R/S/X) PING TOUR 2.0 BLACK 65(S/X) PING TOUR 2.0 BLACK 75(S/X) FUJIKURA SPEEDER NX GREY 35 FUJIKURA SPEEDER NX GREY 40 |
発売日 | 2025年2月 |
MAJESTY Royale DRIVER【マジェスティ】
「MAJESTY Royale DRIVER」は、高初速×ハイドロー設計のモデルです。高強度な高級希少チタン素材を活かして反発エリアを拡大し、初速性能の向上を実現しています。
さらに、シャフトフレックスSRで総重量279gと軽量設計であり、ヘッドスピードに自信がない方でも飛距離の最大化を目指せるでしょう。
また、ターゲットにスクエアに構えやすいフェース設計と、ヘッドターンを助けるウェイト設計も特徴です。慣性モーメントにも優れているため、やさしくつかまったショットを実現できるはずです。
モデル | MAJESTY Royale DRIVER |
メーカー | MAJESTY(マジェスティ) |
ロフト角(度) | 9.5 10.5 11.5 |
ライ角(度) | 60.0 |
ヘッド体積(cc) | 460 |
長さ(インチ) | 45.75 |
総重量(g) | 279 ※MJ Royale LV560B(SR)の場合 |
シャフト | MJ Royale LV560B(R/SR/S) |
発売日 | 2025年3月 |
Black Ops Ultra Lite ドライバー【PXG】
PXGから発売されている「Black Ops Ultra Lite ドライバー」は、ヘッド重量189gの軽量設計が特徴のモデルです。オーソドックスなモデルである「Black Opsドライバー」のヘッド重量は203gであるため、14gの軽量化を実現しています。
低・深重心と高慣性モーメントを実現するクラブ設計が採用されており、やさしく高弾道なボールを打ちやすくなっています。さらに、先進素材のフェーステクノロジーにより、インパクト時のフェースのたわみを増大。高い飛距離性能を発揮します。
シャフトカスタムの選択肢が幅広いため、スイングに適したカスタマイズができるでしょう。
モデル | Black Ops Ultra Lite ドライバー |
メーカー | PXG |
ロフト角(度) | 10.5 11.5 |
ライ角(度) | 60.0 |
ヘッド体積(cc) | – |
長さ(インチ) | 45.5 |
ヘッド重量(g) | 189 |
シャフト | – |
発売日 | 2025年2月 |
まとめ
重いドライバーを振り切るのが難しい方や、ヘッドスピードアップに重きを置きたい方は、軽量ドライバーがおすすめの選択肢のひとつです。軽いドライバーを採用すれば、ヘッドスピードの向上による飛距離アップやスイングの安定化が期待できます。
しかし、ヘッドスピードが同じであれば重いヘッドのほうが飛距離が伸びやすく、軽量ドライバーを使うとスイングのテンポが崩れてしまうという例もあります。
本記事で紹介したメリット・デメリットを考慮し、「軽量ドライバーは自分に合っているか」を判断しましょう。また、一言で軽量なドライバーといっても多岐にわたるため、各モデルを比較・検討し、自分にピッタリの一本を見つけてください。
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