低スピンドライバーおすすめ10選│ロースピンのメリット・デメリットや合う人を解説!

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本記事では、低スピンドライバーおすすめ10選やメリット・デメリット、合う人・合わない人などを解説します。

スピン量が多いハードヒッターや、強弾道で風の影響を受けにくいショットを実現したい中・上級者などは、低スピンドライバーがおすすめの選択肢です。ロースピンで飛距離アップを実現すれば、グリーンにパーオンできる可能性が高まり、スコアアップにつながります。

しかし、低スピンドライバーには、バックスピンが少なく、サイドスピンの影響を受けやすいという特性もあります。もともとスピン量が少ない方や、スイングが安定しない初心者には向かない恐れがあります。

メリット・デメリットを確認し「自分には低スピンドライバーが向いているか」や「自分にピッタリのモデルはどれか」を判断してみてはいかがでしょうか。

※最初からおすすめの低スピンドライバーをチャックしたい方は「こちら」からジャンプできます!

低スピンドライバーの3つのメリット

低スピンドライバーの主なメリットは、以下の4つです。

  • スピン量を抑制できる
  • 強弾道でランが出やすい
  • 左へのミスを抑制できる

それぞれを詳しく解説します。

スピン量を抑制できる

低スピンドライバーを導入すれば、ドライバーショットのスピン量を抑制できます。ドライバーの最適なスピン量は2,000~2,800rpm程度といわれており、過剰に多いと「吹け上がり」の原因となります。

  • 吹け上がり:バックスピンで生まれた浮力によりボールが高く舞い上がり、失速する現象

ドライバーショットが吹け上がると、ボールが空中で失速し、大幅な飛距離ダウンにつながる原因となります。

ドライバーの吹け上がりの対策では、バックスピン量を減らすことが重要です。低スピンドライバーを導入すれば、スピン量が抑制され、吹け上がりのミスを改善できます。

結果として飛距離アップを実現できる可能性があるでしょう。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

ドライバーの最適なスピン量は、ティーショットの打ち出し角によっても異なります!

また、吹け上がりはヘッドスピードが速いハードヒッターに起こりがちです。ほかにも、アウトサイドイン軌道や過度なダウンブローも、スピン量増加の原因となります!

強弾道でランが出やすい

低スピンドライバーは、強弾道でランが出るショットを実現したい方にもおすすめです。

低スピンドライバーの導入によってスピン量を抑制すれば、力のある中弾道なショットを実現可能です。中弾道のショットは、高弾道のショットと比較して風の影響を受けにくく、以下のようなメリットが生じます。

  • 左右からの風に流されにくい
  • アゲインストでの飛距離ロスが減少

また、弾道が低くバックスピン量が少ないと、ランの距離も増加します。

結果として、飛距離アップや安定性の向上につながる可能性があるでしょう。

左へのミスを抑制できる

低スピンのドライバーの導入によって、左へのミスを抑制できる可能性があります。

前提として「低スピンドライバー=左へのミスが出にくい」ではありません。

ただ、低スピンモデルを求めるハードヒッターや中・上級者には、左へのミスを抑制したいというニーズが多いです。低スピンドライバーは、スクエア~オープンフェースのモデルが比較的多く、ショットを右に逃がしやすい傾向があります。

そのため、左へのミスを抑制したい中~上級者が自分に合うモデルを見つけやすいといえるでしょう。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

ただ、具体的なフェースアングルや性能は、個々のモデルによって異なります。各メーカーのモデルを比較し、自分にピッタリの一本を見つけましょう!

低スピンドライバーの3つのデメリット

低スピンドライバーには、以下のデメリットが存在します。

  • ボールがドロップする恐れがある
  • スライス・フックの曲がり幅が増える可能性がある
  • 中~上級者向けのモデルが多い

各要素を詳しく解説します。

ボールがドロップする恐れがある

もともとスピン量が少ない方が低スピンドライバーを使うと、スピン量が過剰に減少し、ボールがドロップする可能性があります。

  • ドロップ:インパクトのあと、ボールに浮力がかからず地面方向に落ちてきてしまう現象

ボールがドロップすると、弾道が伸びず、キャリーが大幅に低下してしまいます。

ドライバーショットのドロップを改善するには、ショットのバックスピン量を増やすことが重要です。ロースピンモデルのドライバーではなく、バックスピンが入りやすいモデルが向いている可能性が高いでしょう。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

ただ、ドロップの原因はスピン量だけでなく、打ち出し角が問題となる場合もあります。

スライス・フックの曲がり幅が増える可能性がある

低スピンドライバーを導入すると、スライスやフックの曲がり幅が増える恐れがあります。

低スピンドライバーはバックスピン量が減少するため、回転軸の影響を受けやすく、サイドスピンの増加につながる可能性があります。

同じスイングでもバックスピン量が多いクラブと比較して、ミスが大きくなる恐れがあるので要注意です。球筋が安定しない初心者には、難易度が高い可能性があります。

中~上級者向けのモデルが多い

低スピンドライバーは中~上級者向けのモデルが中心です。初心者が扱えるモデルも存在しますが、商品数は決して多くはありません。

そのため、低スピンと「簡単に上がってスライスが出ない」といった性能が両立した商品を見つけるのは簡単ではないかもしれません。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

本記事では、初心者でも比較的扱いやすい低スピンドライバーもご紹介しています!

低スピンドライバーの選び方4つのポイント

低スピンドライバーを選ぶ際に、特に重要となるポイントは以下の4つです。

  • ロフト角
  • ヘッドサイズ
  • 重量
  • シャフトフレックス

各要素を詳しく解説します。

ロフト角

ロフト角がショットに与える影響は、大きく以下の2つです。

  • 打ち出し角
  • バックスピン量

当然ですが、ロフト角が大きいほどショットの打ち出し角は高くなります。

また、ロフト角が大きいとバックスピン量が増加し、小さければバックスピン量も減少する傾向がある点も特徴です。具体的には、ロフト角が1度異なると、バックスピン量が最大で600~800PRM増減するといわれています。

つまり「低スピン×低ロフト角」のモデルは、過剰にバックスピン量が減少し、ドロップの原因になりかねないため要注意です。

ヘッドサイズ

現在のドライバー市場は、ヘッドサイズ460ccのモデルが一般的です。しかし、中~上級者向けモデルが多い低スピンドライバーは、440cc~450ccと若干小柄なモデルも多くあります。

ヘッドサイズが小さいドライバーは、ヘッドの操作性が高く、ボールをコントロールしたい中~上級者に向いている傾向があります。

一方で、ヘッドサイズが大きいドライバーは、ヘッドが開閉しにくく、寛容性が高めな傾向にあるので、初心者~中級者にもおすすめです。

▼ヘッドが大きいと寛容性が高い理由は、慣性モーメントが高まりやすいためです!
「慣性モーメント」とは?自分に合ったドライバーを選ぶためのポイントを解説

重量

ヘッドやシャフト重量もドライバーを選ぶうえで重要な要素です。

一般的なドライバーの重量は300g前後です。低スピンドライバーを求める層に限れば、300g超がボリュームゾーンでしょう。

過剰に軽量なドライバーは、ヘッドスピードが向上する可能性がありますが、簡単に振り回せることから手打ちになるリスクが生じます。また、ヘッドの重量が軽い分、インパクトでボールに伝わるパワーも小さくなる傾向があります。

一方で、過剰に重いドライバーを使うとヘッドスピードが低下し、疲労が溜まったラウンド後半では、スイングプレーンも不安定になるリスクが生じるので要注意です。

シャフトフレックス

シャフトフレックスは、ヘッドスピードを基準に選択することが基本です。シャフトの硬さは各メーカーによって異なりますが、おおむね以下の表が目安となるでしょう。

ドライバーのヘッドスピードゴルファーのレベルシャフトの硬さ
~34一般的な女性L
31~37一般的な女性
シニア男性 など
A
35~40シニア男性
上級者の女性 など
R
38~44上級者の女性
一般的な男性 など
SR
41~50一般的な男性
力のある男性 など
S
48~力のある男性
ドラコン選手 など
X

シャフトが過剰に硬いと、スピン量が減少し、ロースピンのヘッドと相まってボールがドロップするリスクが生じます。

一方で、シャフトが過剰に柔らかいと、低スピンドライバーを選んでも思ったようにスピンが減らなかったり、ショットの安定性が低下するリスクが生じたりするので要注意です。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

また、スピン量とキックポイントの関係性を説明すると、先調子ほどスピン量が増え、元調子ほどスピン量が減る傾向があります!

低スピンドライバーおすすめ10選

以下では、低スピンドライバーおすすめ10選をご紹介します。

  • ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー【キャロウェイ】
  • G440 LSTドライバー【ピン】
  • Qi35 LS ドライバー【テーラーメイド】
  • GT4 Driver【タイトリスト】
  • ZXi LS ドライバー【スリクソン】
  • B1ST ドライバー【ブリヂストン】
  • RS MAX ドライバー【プロギア】
  • ST-X 230 ドライバー【ミズノ】
  • DS-ADAPT LS Driver【コブラ】
  • 0311 Black OPS【PXG】

各モデルを詳しくご紹介します。

ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー【キャロウェイ】

キャロウェイの「ELYTE トリプルダイヤモンド ドライバー」は、プロや上級者が好む洋ナシ形のヘッドを採用したモデルです。ELYTEシリーズ4モデルのなかで、最も低スピンかつ上級者向けの位置づけとなります。

投影面積が大きいシャロー形状を採用しながら、空気抵抗を極限まで削減。ヘッドスピードの向上に貢献します。

また、ソール部分に配置されたウェイトを入れ替えることで、打ち出し角やスピン量の調整も可能です。

フェースには最新のAI技術が導入されており、前作比較で飛距離が最大8ヤード向上。さらに、着弾範囲が最大19%狭まる高パフォーマンスを実現しました。

モデルELYTE(エリート) トリプルダイヤモンド ドライバー
メーカーCallaway(キャロウェイ)
ロフト角(度)8.0/9.0/10.5
ライ角(度)57.0
ヘッド体積(cc)450
長さ(インチ)45.5
重量(g)約317
※TENSEI GREEN 60 for Callaway(S)の例
シャフトTENSEI GREEN 60 for Callaway(S/SR)
SPEEDER NX VIOLET 60(S)
Diamana BB 63(S)
公式価格(税込)107,800円~
発売日2025年2月

G440 LSTドライバー【ピン】

「G440 LSTドライバー」は、高打ち出し角と低スピン設計を実現したピンの2025年モデルです。

ヘッド内部のホーゼルの軽量化や初採用のカーボンクラウンなどにより、ピン史上最も低い重心位置を実現しました。さらに、上下のミスヒット時でも最適なスピン量と弾道となり、高い安定性を発揮します。

また、可変式高比重ウェイトが搭載されており、ロフト角・ライ角を調整可能。投影面積はやや小さく、操作性を求めるゴルファーなどにもおすすめです。

モデルG440 LSTドライバー
メーカーPING(ピン)
ロフト角(度)9.0/10.5
ライ角(度)58.0
ヘッド体積(cc)450
長さ(インチ)ALTA J CB BLUE:46.0
PING TOUR 2.0 CHROME:45.25
PING TOUR 2.0 BLACK:45.25
FUJIKURA SPEEDER NX GREY:46.0
重量(g)約310
※PING TOUR 2.0 CHROME65(S)の例
シャフトALTA J CB BLUE
PING TOUR 2.0 CHROME
PING TOUR 2.0 BLACK
FUJIKURA SPEEDER NX GREY
公式価格(税込)107,800円~
発売日2025年2月

Qi35 LS ドライバー【テーラーメイド】

「Qi35 LS ドライバー」は、伝統的なツアーヘッドシェイプや弾道調整機能「TASウェイト」が採用されたテーラーメイドの2025年モデルです。

ヘッドのトゥ・ヒール後方に3つのウェイトを配備しており、ドローバイアス・フェードバイアスを調整できます。さらに、ネック部分ではロフト角とライ角を調整できるので、個々のスイングや理想に合わせて柔軟にセッティング可能です。

また、フェース面上の重心位置を徹底的に低重心化し、有効打点エリアを拡大。ミスヒット時でも安定した初速性能を発揮します。

モデルQi35 LS ドライバー
メーカーTaylorMade(テーラーメイド)
ロフト角(度)8.0/9.0/10.5
ライ角(度)54-58
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)45.5
重量(g)約331
※2025 Diamana BLACK TM60の例
シャフト2025 Diamana BLACK TM60
2025 Diamana SILVER TM55
公式価格(税込)99,000円
発売日2025年2月

GT4 Driver【タイトリスト】

「GT4 Driver」は、タイトリスト史上最もロースピン性能を追求したモデルです。

ソールの前方・後方に配備された「SureFit® CGウェイト」により、バックスピンを最適レベルまで削減。アゲインストに負けない強弾道と安定性を実現しました。

また、ヘッドサイズが430ccと小ぶりである点も特徴です。ヘッドをコントロールしやすく、操作性を求める上級者にもおすすめです。

モデルGT4 Driver
メーカーTitleist(タイトリスト)
ロフト角(度)8.0/9.0/10.0
ライ角(度)58.5
ヘッド体積(cc)430cc
長さ(インチ)45.5
重量(g)
シャフトMITSUBISHI TENSEI 1K BLACK
公式価格(税込)107,800円
発売日2024年8月

ZXi LS ドライバー【スリクソン】

スリクソンの「ZXi LS ドライバー」の特徴は、フェース構造「i-FLEX」です。ヒールとトゥが肉厚、センター部分はスリクソン史上最薄となった結果、たわみのエネルギーを無駄なくボールスピードに変えられるようになりました。

また、投影面積を変えずに浅重心化したことで、高い慣性モーメントを維持したままロースピン性能を発揮。シャロー形状で低重心化を図り、高い打ち出し角も実現しています。

さらに、ヘッドには2ヶ所のウェイトが配備されており、スピン量を微調整できます。

モデルZXi LS ドライバー
メーカーSRIXON(スリクソン)
ロフト角(度)9.0/10.5
ライ角(度)59.0
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)45.75
重量(g)312
※VENTUS ZXi6 カーボンシャフトの例
シャフトVENTUS ZXi6 カーボンシャフト
VENTUS ZXi5 カーボンシャフト(特注対応)
Diamana ZXi50 カーボンシャフト(特注対応)
公式価格(税込)85,800円
発売日2024年11月

B1ST ドライバー【ブリヂストン】

ブリヂストンの「B1ST ドライバー」は、プロや上級者の要求に応えた、強弾道・低スピンが特徴の一本です。密度を上げて食いつきを向上させた新たなミーリングにより、スピンを抑制し、高い直進性を発揮します。

フェース側とバック側に計3か所ウェイトが配備されており、操作性やつかまりの調整が可能です。フェース向きがややスライス気味なので、左へのミスを抑制したい方にもおすすめです。

また、本モデルよりもさらに低スピン性能化された「B-Limited B1LS ドライバー」も販売されています。

モデルB1ST ドライバー
メーカーBridgestone(ブリヂストン)
ロフト角(度)9.5/10.5
ライ角(度)57.0
ヘッド体積(cc)455
長さ(インチ)45.25
重量(g)308
※VENTUS BS6の例
シャフトVENTUS BS6
TENSEI Pro Blue 1K 60(特注)
SPEEDER NX BLACK 60(特注)
公式価格(税込)88,000円~
発売日2023年9月

RS MAX ドライバー【プロギア】

プロギアの「RS MAX ドライバー」は、低スピン性能を維持しながら、シリーズ史上最大の慣性モーメントを実現したモデルです。強弾道を求めつつ、寛容性に優れたドライバーを探している方にもおすすめです。

また、一般的な一軸構造と比較してホーゼルとフェースの接合面を削減し、フェースがたわむエリアを拡大。高い初速性能を発揮します。

さらに、弾道調整システムにより、ロフト角を±0.75度、ライ角を0~1.5度まで調整可能です。別売りのウェイトも販売されているので、スイングやショットの傾向に合わせて細かくセッティングしたい方にもおすすめです。

モデルRS MAX ドライバー
メーカーPRGR(プロギア)
ロフト角(度)9.5/10.5
ライ角(度)58.0
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)45.5
重量(g)308
※TENSEI™ FOR PRGR S(M-43)の例
シャフトTENSEI™ FOR PRGR
Diamana™ FOR PRGR
公式価格(税込)93,500円
発売日2024年7月

ST-Z 230 ドライバー【ミズノ】

ミズノの「ST-Z 230 ドライバー」は、均一にカーボンを配置し重心深度を深く、慣性モーメントを拡大した直進性の高い低スピンドライバーです。

また、たわみやすい特性のフェース素材や、反発性能を向上させたテクノロジー「コアテックチャンバー」などにより、高い飛距離性能を実現。

ロフト角は9.5度の一種類ですが、±2度の可変式となっています。

使用プロのコメントによれば、弾道の強さやつかまり具合などが評価されているようです。

モデルST-Z 230 ドライバー
メーカーMIZUNO(ミズノ)
ロフト角(度)9.5
ライ角(度)57.5
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)45.75
※60度測定法の長さ
重量(g)309
※Diamana MM Dの例
シャフトDiamana MM D
TOUR AD GM D
公式価格(税込)92,400円
発売日2023年3月

DS-ADAPT X Driver【コブラ】

コブラの「DS-ADAPT X Driver」は、飛距離性能と高い許容性を両立している点が魅力です。特にロフト角10.5度のモデルは、前方のパワーブリッジを搭載せず、重量を後方に配置したことで、高い打ち出し角や安定性を実現しました。

また、ロフト角とライ角を独立して調整可能な弾道測定システム「FutureFit33™」により、33通りの調整ができます。ロフト角とライ角を±2度調整できるので、目的や特性に合わせて柔軟なセッティングを実現できるでしょう。

またコブラでは、同じく低スピンモデルで低弾道、操作性に優れた「DS-ADAPT LS Driver」も展開しています。低スピンに加えて、強弾道や小型ヘッドの操作性を求める上級者にもおすすめです。

モデルDS-ADAPT X Driver
メーカーcobra(コブラ)
ロフト角(度)9.0/10.5
ライ角(度)
ヘッド体積(cc)445
長さ(インチ)SPEEDER NX for COBRA:45.5
LIN-Q for COBRA:45.25
TOUR-AD GC 6:45.25
SPEEDER NX VIOLET 60:45.25
24VENTUS BLACK 6:45.25
重量(g)
シャフトSPEEDER NX for COBRA
LIN-Q for COBRA
TOUR-AD GC 6
SPEEDER NX VIOLET 60
24VENTUS BLACK 6
公式価格(税込)
発売日2025年1月

0311 Black OPS【PXG】

PXGの「0311 Black OPS」は、低スピン気味ながらも高い打ち出し角や高い慣性モーメントなど、寛容性にも優れたモデルです。ロースピンモデルを求めているが、難しすぎるモデルは避けたい方にもおすすめです。

また、フェースには強度と柔軟性に優れた素材を採用し、飛距離アップを実現。取り替え可能なウェイトが計3ヶ所に配備されているので、個々のスイングに合わせて柔軟にセッティングできます。

また、より低スピンで打ち出し角が熟練プレーヤー向けの「0311 Black Ops Tour-1」も展開されています。

モデル0311 Black OPS
メーカーPXG
ロフト角(度)8.0/9.0/10.5/12.0
ライ角(度)60.0
ヘッド体積(cc)
長さ(インチ)54.5
重量(g)203
※ヘッド重量
シャフトFujikura PXG Prp Series 55g R
Fujikura PXG Prp Series 65g R
Mitsubishi Diamana V2 PXG 50 R
Fujikura Speeder NX Green 50 R
Fujikura Ventus Blue 5 R
Mitsubishi Diamana GT 50R
Mitsubishi Eldio Gold No.03 40 R
Mitsubishi Tensei Pro White 1K 50 R
UST Attas 11 Jack 5 R
公式価格(税込)104,500円~
発売日2024年1月

低スピンドライバーが合う人・合わない人の特徴

ここでは、低スピンドライバーが合う人・合わない人の特徴をそれぞれ解説します。

低スピンドライバーが合う人の特徴

低スピンドライバーが合う人の代表的な特徴は、以下の通りです。

  • スピン量が多くて吹け上がりが出る
  • 強弾道で風に負けないボールを打ちたい

一般的に中~上級者やハードヒッターに選ばれる傾向があります。

低スピンドライバーが合わない人の特徴

一方で、低スピンドライバーが合わない人の代表的な特徴は以下の通りです。

  • スピン量の少なさが原因で生じるミス(ドロップなど)が出る
  • ゴルフを始めたばかりの初心者

低スピンドライバーは中~上級者向けのモデルが多いです。スイングが安定しない初心者の場合、より寛容性に優れたモデルや、スライスが出ないモデルを選ぶほうがスコアアップに近づくかもしれません。

低スピンドライバーに関するよくある質問

ここでは、低スピンドライバーに関するよくある質問に回答します。

  • スピン量が少ないとボールは飛ぶ?
  • 低スピンドライバーは上がらないって本当?
  • 低スピンドライバーで飛ばない原因は?

スピン量が少ないとボールは飛ぶ?

勘違いしてはいけないのは「スピン量が少ない=ボールが飛ぶ」ではないことです。

最も飛距離を出すには、個々のゴルファーにとって適切なスピン量である必要があります。

2,000~2,800rpm程度に収まるのが一般的で、1,000rpm前半など、過剰にスピンが少ないと、飛距離ロスの原因となります。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

最適なスピン量は、ドライバーの打ち出し角などによっても異なります!

低スピンドライバーは上がらないって本当?

「低スピンドライバー=上がらない」と考える方もいますが、一概に正しいとはいえません。

多くの低スピンドライバーは、低スピンでも高弾道なショットを打てるように工夫が施されています。

具体的には「ヘッドの低重心化」などです。

スピン量が減っても打ち出し角が下がるわけではないので、適切な弾道でティーショットを打てる要因となります。

低スピンドライバーで飛ばない原因は?

以下のような方は、低スピンドライバーでは飛距離ダウンしてしまう可能性があります。

  • 元々のスピン量が過剰に少ない
  • スイングが安定せず、ボールをなかなか上げられない初心者

自分のレベルや特性に合わせてクラブを選ぶことが重要です。

まとめ

本記事では、低スピンドライバーおすすめ10選や、メリット・デメリットなどを解説しました。

スピン量が過剰に多く、飛距離ロスしているゴルファーは、低スピンドライバーの導入によって飛距離アップを実現できる可能性があります。

また、低スピンドライバーは中~上級者向けのモデルが多く展開されており、左のミスを嫌う方や、操作性を重視したい方などにも適している可能性があります。

目的やスイングの特性に適したクラブを選択すれば、ティーショットをより遠くに、安定して飛ばすことができ、スコアアップの要因となります。

本記事を参考にして、自分に合う一本を見つけてみてはいかがでしょうか。

この記事の著者
ゴルフシグナル編集部 渡邉

20代後半ゴルフ歴14年。学生時代は競技者としてプレーをしていました。皆さんのゴルフライフが少しでも充実する情報をお届けしたいです。

朝日新聞社・ベスティ・スカイAが運営する「golmicio(ゴルミーチョ)」のライターもしています。

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