「ミドルアイアンが苦手・中々弾道が上がらない」
「クラブが長くなると芯で捕らえられない」
このような悩みがある方は、9番ウッドを含むショートウッドがおすすめです。
決してメジャーではない9番ウッドですが、ミドルアイアンよりも簡単に高弾道なショットを打てるため、アマチュアゴルファーの大きな武器となります。
本記事では、9番ウッドおすすめ10選やメリット・デメリット、ユーティリティとの比較などを解説しています。
自分にピッタリの1本を見つけてスコアアップに繋げましょう。
ショートウッドを採用するプロゴルファーも多い
かつては「男性ならショートアイアンやミドルアイアンで打つのが当然」「ショートウッドは女性やシニアゴルファーが使うもの」などと考える方もいました。
しかし現在は、9番ウッドを含むショートウッドを採用しているプロゴルファーも多いです。
- ダスティン・ジョンソン選手
- トミー・フリートウッド選手
- 石川遼選手
- 青木瀬令奈選手 など
飛ばし屋のプロが採用している実績もあるため、一概に「ショートウッドは非力なゴルファーが使うもの」とはいえないでしょう。
そして、9番ウッドを採用するメリットは、プロゴルファーよりもアマチュアゴルファーの方が大きいといえます。
ロングアイアンやミドルアイアンを安定して打てなくても、9番ウッドであれば寛容性が高く高弾道なショットになりやすいため、長めのセカンドショットでも自信を持ってグリーンを狙えるでしょう。
9番ウッドのメリット│おすすめのゴルファーとは
9番ウッドは、ミドルアイアンやユーティリティと比較して様々な強みを有しています。
これらのメリットを最大限に活かせれば、多くのアマチュアゴルファーが苦手としている距離でも自信を持ってグリーンを狙えるようになるでしょう。
ここでは、9番ウッドを採用するメリットやおすすめのゴルファーなどを解説します。
高弾道なショットを打てる
9番ウッドはミドルアイアンやユーティリティよりも高弾道なショットを打ちやすいです。
ミドルアイアンの場合、ある程度のヘッドスピードを出せないと中々ボールは上がりません。
しかし、フェアウェイウッドはヘッドが大きく重心が深いため、自然と高い打ち出し角のショットを実現しやすい設計となっています。
スイングスピードに自信がなくても、高弾道で番手通りの飛距離を打ちやすくなるため、アマチュアゴルファーが苦手とするミドルアイアンの距離でもしっかりとグリーンオンを狙っていけます。
そのため「ミドルアイアンが中々上がらない」「長めのセカンドショットもグリーンを狙いたい」といった方にもおすすめです。
ミドルアイアンよりもミスに強い
ミドルアイアンと比較してミスに強い点も9番ウッドの魅力です。
9番ウッドはヘッドが大きく芯が広い構造になっているため、打点にバラツキが生じても安定した距離・弾道でボールが飛んでくれます。
加えて、アイアンよりもソールが広いため、多少ボールの手前に当たっても芝の上を滑って極端なダフリも防止できます。
更に、アイアンよりもヘッドがブレにくいため、安定性や直進性にも優れたショットを実現しやすい点も魅力。
そのため「ミドルアイアンの安定性に不安がある」といった方にもピッタリをいえるでしょう。
初心者や非力なゴルファーでも飛距離を出せる
初心者や非力なゴルファーでも簡単に飛距離を出せる点も9番ウッドの魅力です。
9番ウッドと同じ距離のクラブには、4番アイアンや5番アイアンがありますが、これらの番手を安定して設定通りの飛距離で打てる方はそう多くありません。
特に、打点にバラツキがある初心者や、ミドルアイアンでボールを上げられない非力なゴルファーに多い悩みです。
一方で9番ウッドであれば、ミスに強くボールも簡単に上がるため、初心者や非力なゴルファーでもしっかりと番手通りの飛距離を打てるのです。
長めのセカンドショットやショートホールでグリーンを狙えるのはもちろん、ロングホールの2打目でも飛距離を稼げるため、その後のマネジメントが簡単になります。
9番ウッドのデメリット│向いていないゴルファーとは
一方で、ユーティリティやミドルアイアンと比較したデメリットや弱みがある点も事実です。
9番ウッドの採用を検討する際は、これらのデメリットを許容できるかを適切に判断しましょう。
ここでは、9番ウッドのデメリットやおすすめできないゴルファーを解説します。
操作性を出しにくい
9番ウッドはヘッドがブレにくいという特性がありますが、反対にいえばロングアイアンやユーティリティほど操作性が高くありません。
そのため「フェード・ドローや高低差の打ち分けをしたい」などと考える方にはおすすめできない可能性があります。
ボールが上がりすぎる可能性がある
ヘッドスピードが速いゴルファーが9番ウッドを使うと、ボールが上がりすぎる可能性があります。
その結果、番手通りの飛距離が出なくなる可能性が生じるため注意が必要です。
また、ライン出しのような低弾道なショットも打ちにくいため「アゲインストやコースが狭いシチュエーションでは低いボールでマネジメントをしたい」といった方にもおすすめできない可能性があります。
モデル数が少ない
9番ウッドのモデル数は他のクラブよりも少なく、生産をしていないメーカーも多いです。
アスリートモデルでは5番ウッドまで、そうでなくても7番ウッドまでといったケースも多いため、特定のメーカーに拘りがある方にも向いていない可能性があります。
また、カスタムシャフトの選択肢が少なく、純正シャフトは硬めのモデルが少ないため、ハードヒッターや上級者の選択肢は更に少ない点に注意が必要です。
9番ウッドの飛距離
9番ウッドの飛距離は4番アイアンや5番アイアン、5番ユーティリティなどに相当します。
平均的なヘッドスピードのゴルファーであれば、160~180ヤード程度が目安となるでしょう。
7番ウッドのロフト角は23度~25度程度が一般的で、ロフト角が1度変わると、飛距離は約2.5ヤード変わるといわれています。
そのため、自身のアイアンのロフト角と購入する9番ウッドのロフト角を調べて繋がりの良いセッティングを目指しましょう。
また、アイアンやユーティリティよりもクラブが長いため、同じロフト角であれば9番ウッドの方が飛びやすい点に留意してください。
9番ウッドとユーティリティのどちらを選ぶべきか
9番ウッドは概ね5番ユーティリティと同じ飛距離を打てるクラブです。
しかし、飛距離以外の性能は異なるため、9番ウッドを選ぶべきか5番ユーティリティを選ぶべきかを適切に判断しましょう。
ここでは、9番ウッドとユーティリティの違いを解説します。
弾道の違い
9番ウッドはユーティリティと比較して高弾道なショットになりやすいです。
アイアン型ユーティリティとアイアンを加えて考えると、簡単にボールを上げられるクラブの順番は以下の通りです。
①9番ウッド
②ユーティリティ
③アイアン型ユーティリティ
④アイアン
寛容性の違い
ミスへの寛容性は、ユーティリティよりも9番ウッドの方が高いです。
アイアン型ユーティリティとアイアンを加えて考えると、ミスへの寛容性は以下の順番で高くなります。
①9番ウッド
②ユーティリティ
③アイアン型ユーティリティ
④アイアン
ただし、ユーティリティの方がクラブが短いため、適切なコンタクトをしやすい可能性もあります。
操作性の違い
操作性については、9番ウッドよりもユーティリティの方が高いです。
アイアン型ユーティリティとアイアンを加えて比較すると、以下の順番で操作性が高いといえます。
①アイアン
②アイアン型ユーティリティ
③ユーティリティ
④9番ウッド
そのため「ある程度の寛容性と操作性を両立させたい」といった場合はユーティリティも有力な選択肢となるでしょう。
モデル数の違い
モデル数については9番ウッドよりも5番ユーティリティの方が豊富です。
9番ウッドよりも5番ユーティリティの方が採用割合が多いためです。
そのため「豊富な選択肢の中からクラブを選びたい」と考える方は、ユーティリティが向いている可能性があります。
9番ウッドの選び方
各メーカーが発売している9番ウッドは、それぞれ特性が異なります。
自分に合ったモデルを選ぶためにも、クラブ選びのポイントを押さえましょう。
ここでは、9番ウッドの選び方を解説します。
ロフト角
一言で9番ウッドといっても、モデルによってロフト角が異なります。
具体的には23度~25度程度のモデルが多いです。
上記でも少し触れた通り、ロフト角が1度大きくなると飛距離が約2.5ヤード伸びるといわれているため、前後のクラブのロフト角に合わせたモデルを選択しましょう。
反対に、番手だけでモデルと選んでしまうと「思ったように飛距離の差が出ない」といった事態になり得るため注意が必要です。
特に近年はアイアンのストロングロフト化によって、5番アイアンのロフト角が21度~23度といったモデルもあります。
その場合、5番アイアンよりも9番ウッドの方が飛ばないといったケースも起こり得るため、使っているアイアンのロフト角は必ず確認しましょう。
重量
自分がセッティングしているウッドと異なるシリーズを購入する際は、クラブの総重量にも着目しましょう。
フェアウェイウッドはドライバーよりも短いため、重量はドライバーよりも若干重いモデルが適性です。
ドライバーよりも軽い、もしくは極端に重すぎるとスイングの感覚が変わってしまうため注意が必要です。
重量が軽いとヘッドスピードは上がりますが、スイングのバランスが崩れやすい点に注意しましょう。
一方で重量が極端に重いと、ヘッドスピードの低下や、スイングテンポの悪化の原因となり得ます。
シャフトフレックス
ヘッドの性能に加えて、シャフトの硬さも重要な要素となります。
シャフトが硬いと、しなりを使えずに「ボールが上がらない」「飛距離が伸びない」などの事態が起こり得ます。
一方で、適性のヘッドスピードよりもシャフトが柔らかいと「ショットの安定性が低下する」などの原因となるため注意が必要です。
適切なシャフトフレックスは、メーカー違いや個々のスイングによっても異なるため断言はできませんが、1つの基準として以下の表を参考にしてください。
ドライバーのヘッドスピード | ゴルファーのレベル | シャフトの硬さ |
~34 | 一般的な女性 | L |
31~37 | 一般的な女性 シニア男性等 | A |
35~40 | シニア男性 上級者の女性等 | R |
38~44 | 上級者の女性 一般的な男性等 | SR |
41~50 | 一般的な男性 力のある男性等 | S |
48~ | 力のある男性 ドラコン選手等 | X |
9番ウッドおすすめ10選
ここでは9番ウッドおすすめ10選を紹介しています。
有名メーカーのモデルから、1本数千円で購入できるモデルまで幅広く紹介しているため、自分に合ったモデルを比較・検討しましょう。
G430 MAX フェアウェイウッド【PING】
PINGから発売の「G430 MAX フェアウェイウッド」は高慣性モーメントでブレずに飛ばせるフェアウェイウッドです。
軽量カーボンの採用によって理想の低重心設計を実現し、上下左右へのブレを前作比14%改善。
また、フェース面がソールとクラウン部分まで拡大し、最大の撓みと初速を生み出す「フェース・ラップ・テクノロジー」も搭載しています。
加えて、新バルジ&ロール設計によって、上下のミスヒット時でも最適なスピン量と弾道を実現しやすい点も魅力。
シャフトも複数種類から選択でき、平均的なアマチュアゴルファーはもちろん、ハードヒッターや上級者にもおすすめの1本となっています。
公式ページ | G430 MAX フェアウェイウッド |
メーカー | PING |
発売日 | 2022年11月 |
ロフト角 | 24度 |
ライ角 | 59度 |
長さ | 41.5インチ |
ヘッド体積 | 148cc |
総重量 | 約316g ※#5 ALTA J CB BLACK(SR)の場合 |
シャフト | ALTA J CB BLACK(R/SR/S) PING TOUR 2.0 CHROME(R/S/X) PING TOUR 2.0 BLACK(S/X) FUJIKURA SPEEDER NX 35/45 |
TSR1 Fairway Metal【Titleist】
タイトリストの「TSR1 Fairway Metal」では、9番ウッドの立ち位置として23度が展開されています。
最適化されたウルトラライトウェイト設計が特徴で、クラブスピードアップを実現可能。
また、新しいオープンホーゼル構造による深重心化によってショットは高弾道になり、高い寛容性も発揮します。
加えて、膨大なプレーヤーテストのフィードバックが細部にまで活かされている点も魅力。
安心感のあるヘッド形状や心地よい打感・打音によって、ロングショットに自信を持ったプレーが可能となるでしょう。
公式ページ | TSR1 Fairway Metal |
メーカー | Titleist |
発売日 | 2023年2月 |
ロフト角 | 23度 |
ライ角 | 58.5度 |
長さ | 41.0インチ |
ヘッド体積 | – |
総重量 | – |
シャフト | TSP120 50(L/R/SR/S) |
ゼクシオ 13 フェアウェイウッド【XXIO】
「ゼクシオ13フェアウェイウッド」は、新技術「BiFLEX FACE」と進化技術「CANNON SOLE」が特徴のモデルです。
フェースのトゥサイドからヒールサイドにかけて、それぞれのフェース面とフレームとなる外周部の合成を最適化したBiFLEX FACEによって、センターからオフセンター時のヒットでも撓みが大きくなり、高初速エリアの拡大を実現。
また、CANNON SOLEによるソールの薄肉化によって実打点付近のボールスピードが向上。
加えて、トゥ・ヒールの厚肉部の拡大により、低重心化を実現しています。
他にも、慣性モーメントの拡大に貢献する「ライトウェイトクラウン」や、ダウンスイング時に発生する空力をコントロールできる「ActivWing」などによって、よりやさしく、遠くに飛ばせるモデルとなっています。
公式ページ | ゼクシオ 13 フェアウェイウッド |
メーカー | XXIO |
発売日 | 2023年12月 |
ロフト角 | 23度 |
ライ角 | 60度 |
長さ | 41.75インチ |
ヘッド体積 | 135cc |
総重量 | 295g ※シャフトフレックスRの場合 |
シャフト | ゼクシオ MP1300 カーボンシャフト |
Royal EZONE フェアウェイウッド【YONEX】
「Royal EZONE フェアウェイウッド」は、ヨネックスから発売されているシニア向けモデルのフェアウェイウッドです。
前モデルから12~18gの軽量化を実現し、ヘッドスピードアップに貢献。
また、より低く、より深くなった重心による高慣性モーメント化により、高い安定性を発揮します。
シャフトは、手元側の撓りがダウンスイング時のタメを促し、シニアゴルファーが効率良く飛ばせる設計に。
「飛びへの拘りに終わりはない」のコンセプト通り、飛距離性能に拘った1本となっています。
公式ページ | Royal EZONE フェアウェイウッド |
メーカー | YONEX |
発売日 | 2023年2月 |
ロフト角 | 24度 |
ライ角 | 60.0度 |
長さ | 41.75インチ |
ヘッド体積 | 150cc |
総重量 | 287g ※シャフトフレックスSRの場合 |
シャフト | Royal EZONE専用シャフト(R/SR) |
Carrys Q【PRGR】
プロギアから発売の「Carrys Q」は「窮地を超える」がコンセプトのモデルとなっており、高弾道なキャリーで飛ばせる性能が魅力の1本です。
明確にフェアウェイウッドとして区分分けして良いかは難しいですが、Q5のロフト角は24度で9番ウッドに相当します。
大FP・低重心設計によって、簡単に高打ち出しになる性能がポイント。
また、フラットなクラウンにシャローフェース、接地面積が小さいソールなど、平らなフェアウェイでヘッドが滑るような設計となっています。
フェアウェイからの池越え・谷越えなどのシチュエーションでも自信を持ってショットに臨める1本といえるでしょう。
公式ページ | Carrys Q |
メーカー | PRGR |
発売日 | 2021年3月 |
ロフト角 | 24度 |
ライ角 | 59.5度 |
長さ | 39インチ |
ヘッド体積 | 123cc |
総重量 | 347g ※REGシャフトの場合 |
シャフト | REG シャフト LIGHT シャフト |
FX-002【FOURTEEN】
フォーティーンから発売されている「FX-002」は、ショートウッドだと球が吹け上がりすぎるというゴルファーに向けて開発された、ユーティティ型ショートウッドです。
形状はショートウッドのように幅広で、高い慣性モーメントを実現。
一方で、ネック形状はユーティリティのようなセミグースネックとなっており、過度なスピンを抑えてラインを出しやすい仕様となっています。
ボールが上がりやすいハードヒッターや上級者であっても、ショートウッドのメリットを最大限に活かせる1本といえるでしょう。
また、番手は5fと6fの2種類が展開されており、6fが9番ウッドと同等のロフト角23度の設計となっています。
公式ページ | FX-002 |
メーカー | FOURTEEN |
発売日 | 2021年9月 |
ロフト角 | 23度 |
ライ角 | 59度 |
長さ | 41.0インチ |
ヘッド体積 | – |
総重量 | 320g ※FT40fシャフトの場合 |
シャフト | FT40f FT50f |
F-01α【WORLD EAGLE】
ワールドイーグルから発売している「F-01α」は全米プロシニア チャンピオンの井戸木プロが推薦している1本です。
約350gと重めに作られているため、クラブの重量を感じて体全体を使ったスイングに近付けます。
加えて、1本7,678円(Amazon/楽天)と安価に購入できる点もおすすめの理由です。
更に、番手は3番から11番まで幅広く取り揃えられています。
9番ウッドを気に入ったら11番ウッドの購入も検討できるしょう。
公式ページ | F-01α |
メーカー | WORLD EAGLE |
発売日 | – |
ロフト角 | 24.0度 |
ライ角 | 60.0度 |
長さ | 41.0インチ |
ヘッド体積 | 165cc |
総重量 | 350.0g |
シャフト | カーボンシャフト |
ORM-XID FW【ORLIMAR】
オリマーの「ORM-XID FW」は深重心設計でフェアウェイウッドが苦手な方でもやさしく打てる1本です。
税込6,600円の価格(Amazon)で購入できるため「一度9番ウッドを試してみたい」といった方でも気軽に購入がしやすいでしょう。
また、番手が15番まで発売されているため、アイアンよりもウッド系のクラブが得意な方にもおすすめです。
シャフトはオリジナルシャフトで、フレックスはRとSRから選択できます。
商品名 | ORM-XID FW |
メーカー | ORLIMAR |
発売日 | – |
ロフト角 | 24度 |
ライ角 | 59.5度 |
長さ | 41.0インチ |
ヘッド体積 | 170cc |
総重量 | 333g |
シャフト | オリジナル軽量カーボン(R/SR) |
Vゴールド フェアウェイウッド【LAROUGE】
LAROUGEの「Vゴールド フェアウェイウッド」はボールが上がりにくいと悩んでいるミドルエイジ~シニアゴルファーにおすすめのフェアウェイウッドです。
コンパクトヘッドかつ超シャローフェースとなっているため、低重心となり、簡単にボールを上げられる設計となっています。
加えて、V字カットソールを採用し、地面との設置面積を大幅に減少。
芝の影響が最小限になるため、インパクト時のヘッドのブレが軽減され、安定感のある弾道を実現可能です。
商品名 | Vゴールド フェアウェイウッド |
メーカー | LAROUGE |
発売日 | – |
ロフト角 | 24度 |
ライ角 | 61.5度 |
長さ | 42.0インチ |
ヘッド体積 | 130cc |
総重量 | 337g ※FD-60の場合 |
シャフト | FD-60 FD-50 |
ROGUE STAR フェアウェイウッド【Callaway】
「ROGUE STAR フェアウェイウッド」は2018年にキャロウェイから発売されたモデルです。
キャロウェイの最新モデルでは9番ウッドの生産はありませんが、こちらのモデルは9番まで展開されています。
特徴は、画期的な2本の柱「JAILBREAKテクノロジー」が搭載されている点です。
柱の形状を砂時計型にすることによって、約25%の軽量化を実現。
加えてX-FACE VFT テクノロジーによって薄肉化されたフェースによって、ボールへのエネルギー伝達効率の向上も実現しています。
公式ページ | ROGUE STAR フェアウェイウッド |
メーカー | Callaway |
発売日 | 2018年2月 |
ロフト角 | 23.0度 |
ライ角 | 59.5度 |
長さ | 41.75インチ |
ヘッド体積 | 142㎤ |
総重量 | 約303g ※FUBUKI for CW(S)3番ウッドの場合 |
シャフト | FUBUKI for CW(S/SR/R) Speeder EVOLUTION for CW 50(S/SR/R) Speeder EVOLUTION IV FW 40(S) Speeder EVOLUTION IV FW 50(S) FUBUKI for CW SPEED STAR(SR/R) |
まとめ
今回は9番ウッドおすすめ10選やメリット・デメリット、飛距離などを解説しました。
9番ウッドはミドルアイアンやユーティリティと比較して、簡単にボールが上がり、ミスへの寛容性も高いアマチュアゴルファー必見のクラブです。
メリット・デメリットを確認して、自分に合っていると判断したら、積極的に取り入れてはいかがでしょうか。
他の番手と比較するとモデル数が少ない9番ウッドですが、それでも選択肢は幅広いです。
自分に合った1本を見つけてスコアアップを目指してはいかがでしょうか。
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