【2025年】つかまるドライバーおすすめ10選│スライサー向けの人気モデルはコレ!

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「ティーショットのスライスで悩んでいる…」
「理想のドローボールを習得したい」

このように考えている方は、ドローバイアス設計のつかまるドライバーがおすすめです!

スライサー向けのつかまるドライバーを導入すれば、スイングを変えずにスライスのミスの改善やドローボールの習得を目指せます。

現在は、多くのメーカーからドローバイアスのつかまるドライバーが展開されています。各モデルの特徴を確認し、自分にピッタリの一本を見つけましょう。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

ドローボールを習得できれば、ティーショットの総飛距離アップにもつながりますよ!

※最初からおすすめのつかまるドライバーをチェックしたい方は「こちら」からジャンプできます!

ドライバーのつかまりを実現する4つの要素

つかまるドライバーとは、言い換えると「ドローバイアス設計のドライバー」です。ドローバイアス設計を実現するための代表的な要素は、以下の4つです。

  • ライ角
  • 重心角
  • フェース角
  • 重心位置

ここでは、各要素を詳しく解説します。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

ただし、実際にドローになるかどうかは、個々のスイングやシャフトなど、さまざまな要素によって決まります!

ライ角│アップライトなモデルがおすすめ

ライ角とは、ドライバーをソールした際に生まれる地面とシャフトの角度です。ドライバーのライ角は58~61度程度のモデルが多く、ライ角が大きいほど「アップライト」、小さいほど「フラット」と呼ばれます。

そして、つかまったボールを打ちたいスライサーは、ライ角が大きいアップライトなモデルがおすすめです。ライ角が大きいほど、アドレス時にフェース面が左を向くため、インパクト時につかまりやすくなります。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

最適なライ角は個々のスイングや体形によって異なりますが、つかまるドライバーを選びたい場合は「60度以上」を目安にすると良いでしょう!

一方で、ライ角が小さいフラットなモデルは、アドレス時にフェース面が右を向く傾向があります。そのため、左へのミスを抑制したい上級者向けモデルに多いです。

重心角│大きな重心角がおすすめ

ドライバーの重心角とは、ドライバーのシャフトを机などの上に置き、ヘッドを重力通りに垂らした際に、シャフトの垂線とフェース面が成す角度を指します。

一般的に、重心角が大きいほどスイング中にフェースが閉じやすくなり、小さいほどフェースが閉じにくいという特性があります。つまり、重心角が大きいモデルを選ぶことでダウンスイング中にフェースターンをしやすく、つかまったボールを打ちやすくなります。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

重心角が30度を超すようなモデルだと、しっかりとフェースを返しやすいはずです!

反対に、重心角が小さいと、ダウンスイングでヘッドが返りにくくなり、過度なつかまりを抑制できる効果があります。

フェース角│クローズなフェース角がおすすめ

フェース角とは、ドライバーをライ角通りに構えた際のフェースの向きです。フェースが左に閉じていると「クローズ(フック)フェース」、右に開いていると「オープン(スライス)フェース」と表されます。

また、ドライバーのフェース角が数字で表記される場合、マイナス表記だとクローズ、プラス表記だとオープンを意味します。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

たとえば、「-2.0」という表記の場合、「2度クローズ(フックフェース)」ということです!また、「±0」の場合は、スクエアの状態です!

つかまるドライバーを探している場合、クローズなフェース角のモデルがおすすめです。フェースが左を向いているため、スクエアなスイングでも自然にドロー系のボールが出てくれます。

一方で、オープンフェースのモデルだと、スクエアなスイングをしても右に逃げるような弾道になりやすくなります。

重心距離│重心距離が短いモデルがおすすめ

ドライバーの重心距離とは、一言でいえば「シャフトの延長線からフェース面の重心点までの距離」です。

重心距離が短い(シャフト側に近い)と、ダウンスイング時にフェースを返しやすくなり、つかまったボールを打ちやすくなります。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

重心距離が40ミリ以下だと、フェースターンの感覚を感じやすくなるはずです!

一方で、重心距離が大きいモデルは、ダウンスイングでフェースが返りにくく、ボールがつかまりにくいという特性があります。

その他の確認すべき選び方のポイント

その他、ドライバー選びでは以下のような点を確認しましょう。

  • ロフト角
  • クラブ重量
  • シャフト長さ
  • シャフトフレックス
  • 弾道調整機能の有無

スイングによっては、上記の要素によってティーショットのつかまりが変わるケースがあります。たとえば、振り遅れが原因でスライスが出ている場合、短いシャフトのドライバーを採用することで改善される可能性があります。

また、ロフト角が大きいモデルを選べばサイドスピンが減り、左右への曲がり幅が抑制されるといった効果もあります。個々のスイングに合わせて最適なスペックのモデルを選びましょう。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

弾道調整機能があれば、スイングの変化に合わせて柔軟にスペックをセッティングできますよ!

スライサー向けつかまるドライバーおすすめ10選

おすすめのスライサー向けのつかまるドライバーは、以下の10モデルです。

  • ELYTE Xドライバー【キャロウェイ】
  • G440 SFTドライバー【ピン】
  • B3MAX D ドライバー【ブリヂストン】
  • T//WORLD TW767 MAX DRIVER【ホンマ】
  • ST-X 230 ドライバー【ミズノ】
  • ONOFF DRIVER AKA【オノフ】
  • egg 44 ドライバー【プロギア】
  • ステルス2 HD ドライバー【テーラーメイド】
  • BIG BERTHAドライバー【キャロウェイ】
  • DS-ADAPT MAX-D Driver【コブラ】

ここでは、各モデルの特徴を解説します。

ELYTE Xドライバー【キャロウェイ】

キャロウェイから発売されている「ELYTE Xドライバー」は、ヒール内部を肉厚化したドローバイアス設計が特徴のモデルです。ティーショットが右に飛んだり、なかなか上がらない方がターゲットとされており、つかまりが良く、高弾道なショットをやさしく実現できます。

また、ヘッドの後端のヒール側と中央に2ヶ所のウェイトポートが設置されています。「ドロー」と「ニュートラル」のポジションとなっており、ウェイトの装着箇所を変更することで、弾道の調整が可能です。

フェースはキャロウェイ独自の「Ai 10x FACE」が採用されており、コントロールポイント(フェースにある弾道を最適に補正するポイント)が大幅に増加しています。オフセンターでのショットの安定性や飛距離アップに貢献します。

モデルELYTE Xドライバー
メーカーCallaway(キャロウェイ)
ロフト角(度)9.0
10.5
12.0
ライ角(度)59.0
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)45.5
重量(g)約303
※VENTUS GREEN 50 for Callaway(SR)の場合
シャフトVENTUS GREEN 50 for Callaway(R/SR/S)
SPEEDER NX VIOLET 50(S)
Diamana BB 53(S)
発売日2025年2月

G440 SFTドライバー【ピン】

ピンから発売されている「G440 SFTドライバー」は、シリーズ3モデルのなかで「つかまえて飛ばせるドロー設計」の立ち位置となるドライバーです。

ヘッドには可変式高比重ウェイトが搭載されており、優れた慣性モーメントを実現します。また、ウェイトの位置によって重心が変わり、つかまり具合を調整できる点もおすすめのポイントです。「DRAW+」ポジションに設定すると、同シリーズ「MAX」よりも約20ヤードつかまる設計のようです。

さらに、弾道調整機能も搭載されており、ロフト角を±1度、ライ角をスタンダード/フラットに切り替え可能。スイングや理想の弾道に合わせて最適なセッティングに調整できるでしょう。

モデルG440 SFTドライバー
メーカーPING(ピン)
ロフト角(度)9.0
10.5
ライ角(度)59.5
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)ALTA J CB BLUE:46.0
PING TOUR 2.0 CHROME:45.25
PING TOUR 2.0 BLACK:45.25
FUJIKURA SPEEDER NX GREY:46.0
重量(g)約294
※ALTA J CB BLUE(R)の場合
シャフトALTA J CB BLUE(R/SR/S)
PING TOUR 2.0 CHROME(R/S/X)
PING TOUR 2.0 BLACK(S/X)
FUJIKURA SPEEDER NX GREY
発売日2025年2月

B3MAX D ドライバー【ブリヂストン】

ブリヂストンの「B3MAX D ドライバー」は、シリーズ中最もボールがつかまりやすく、高弾道なショットを実現できるモデルです。

適度な重心距離でアングルを最大化したドローバイアス設計のため、スライサに悩むゴルファーでも安心です。さらに、最適箇所に配置された最大40g超のウェイトや、フェースの裏から支えるサスペンションコアによって、高い許容性も発揮します。

密度を上げて食いつきを高めた新たなミーリングにより、スピンが抑制され、直進性も高まっています。

モデルB3MAX D ドライバー
メーカーBRIDGESTONE(ブリヂストン)
ロフト角(度)10.5
ライ角(度)59.0
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)45.5
重量(g)288
※VANQUISH BS40 for MAX シャフト(SR)の場合
シャフトVANQUISH BS40 for MAX シャフト
発売日2024年4月

T//WORLD TW767 MAX DRIVER【ホンマ】

ホンマの「ツアーワールド TW767 MAX DRIVER」は、投影面積を最大化した安心感のヘッドと、ドローバイアスを強調したモデルです。

中間部の軽量化によって余剰重量をバック側に配分。上下左右の慣性モーメントの合計は、10Kを超えました。やさしくつかまるドライバーを求める方は必見です。

また、シャフトを着脱せずにライ角やロフト角、フェースアングルを調整できる機能もおすすめのポイントです。自分が求めるつかまりや弾道に合わせて簡単にカスタマイズできます。

モデルT//WORLD TW767 MAX DRIVER
メーカーHONMA(ホンマ)
ロフト角(度)9.0
10.5
12.0
ライ角(度)60.0
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)45.5
※60度法
重量(g)約299
※VIZARD EZ-C(R)/ロフト角10.5の場合
シャフトVIZARD EZ-C(R/S)
VIZARD EZ-A(4(R/S)/5(R/S)/6(S/X)/7(S/X))
VIZARD EZ-PVIZARD EZ-A(4(R/S)/5(R/S)/6(S/X)/7(S/X))
VIZARD EZ-Z(5(R/S)/6(S/X)/7(S/X))
VIZARD PT(4/5/6)
VIZARD EZ-C ★★★(R/S)
発売日2024年11月

ST-X 230 ドライバー【ミズノ】

ミズノから発売されている「ST-X 230 ドライバー」は、「高初速×低スピン×ドローバイアス」が特徴のモデルです。

ヒール側にウェイトを付与しつつも、トゥ側に多くのカーボンを配置し、ヘッドを返しやすく、つかまりやすい性能実現されています。また、たわみやすいフェース素材やミズノ独自の肉厚設計によって、高い初速性能も発揮します。

さらに、ロフト角とライ角を調整できる「クイックスイッチ」構造も特徴です。スイングや理想の弾道に合わせて最適なカスタムが可能となります。

モデルST-X 230 ドライバー
メーカーMIZUNO(ミズノ)
ロフト角(度)10.5
ライ角(度)59.0
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)60.0
※60度法
重量(g)309
※Diamana MM D カーボンシャフトの場合
シャフト22 MFUSION D カーボンシャフト(R)
Diamana MM D カーボンシャフト(S10)
Air Speeder FM D カーボンシャフト(R)
TOUR AD GM D カーボンシャフト(R10/SR10/S10)
発売日2023年3月

ONOFF DRIVER AKA【オノフ】

「ONOFF DRIVER AKA」は、「全芯主義」が掲げられた高い寛容性を誇るモデルです。

スライド式ウェイトが採用されており、重心距離や重心深度を変えることで、より強いドローバイアス設計を実現できます。また、グリップエンドとソールに異なる重さの2つのウェイトが配備されています。それぞれ入れ替えることでスイングバランスを微調整可能です。

さらに、OTCSスリーブ調整を活用すれば、ロフト角とライ角、フェース角を計8つのポジションに調整できます。高い寛容性や自分にピッタリのスペックに調整できるカスタマイズ性を求める方におすすめです。

モデルONOFF DRIVER AKA
メーカーONOFF(オノフ)
ロフト角(度)10.5
11.5
ライ角(度)61.0
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)R2:44.75
R:45.75
SR:45.75
S:45.75
※60度法の例
重量(g)R2:289
R:291
SR:298
S:301
シャフトSMOOTH KICK MP-524D
LABOSPEC HASHIRI:30
LABOSPEC HASHIRI:40
LABOSPEC HASHIRI:50 CBT
LABOSPEC HASHIRI:60 CBT
LABOSPEC SHINARI:50 CBT
LABOSPEC SHINARI:60 CBT
LABOSPEC TATAKI:30
LABOSPEC TATAKI:40
LABOSPEC TATAKI:50 CBT
LABOSPEC TATAKI:60 CBT
発売日2024年2月

egg 44 ドライバー【プロギア】

プロギアの「egg 44 ドライバー」は、クラブ長さ44.5インチの短尺設計が特徴のモデルです。クラブ長さが短くなると、振り遅れのミスを防止しやすくなり、結果としてスライスのミスを減らす効果が期待できます。

プロギアの調査によれば、44.5インチのモデルがミート率を高められ、結果として飛距離アップを実現できるというデータもあります。先端にかけて大きくしなる専用シャフトと相まって、高い飛距離性能を実現できるでしょう。

また、ヘッドは低深重心設計で高打ち出し・低スピンを実現しやすくなっています。さらに、プロギア史上最重量となる208gのヘッドにより、効率良くエネルギーをボールに伝えられます。

モデルegg 44 ドライバー
メーカーPRGR(プロギア)
ロフト角(度)9.5
10.5
ライ角(度)59.5
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)44.5
重量(g)301
※M-40 (SR)の場合
シャフトM-43 (S)
M-40 (SR)
M-37 (R)
発売日2021年11月

DS-ADAPT MAX-D Driver【コブラ】

「DS-ADAPT MAX-D Driver」は、中・低スピンとドローバイアス設計が特徴のコブラの2025年モデルです。

外部ヒールウェイトと内部のヒール配置ウェイトの組み合わせにより、つかまりを強調しつつ高い寛容性を発揮します。さらに、フェース中央とその周辺のたわみ性能の向上に成功し、高い飛距離性能を実現しました。

また、ロフト角とライ角を独立して調整できる「FutureFit33™」もおすすめのポイントです。計33通りにクラブをカスタマイズできるため、理想やスイングに合わせて理想のショットに近づけるでしょう。

モデルDS-ADAPT MAX-D Driver
メーカーcobra(コブラ)
ロフト角(度)10.5
12.0
ライ角(度)
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)45.5
重量(g)
シャフトフジクラ社製オリジナル SPEEDER NX for COBRA(R/SR/S)
発売日2025年3月

ステルス2 HD ドライバー【テーラーメイド】

「ステルス2 HD ドライバー」は、HD(ハイドロー)設計のテーラーメイドの2023年モデルです。

ヘッドの軽量化を図り、タングステンウェイト30gが搭載された「イナーシャジェネレーター」をヒール側に配備したことで、つかまりの良さを実現しています。また、ミスヒット時でも安定した飛距離性能を発揮する「60層カーボンツイストフェース」も特徴です。

2023年モデルであり、中古市場にも多く出回っているため「コストを抑えて新ドライバーを投入したい」と考える方にもおすすめです。

モデルステルス2 HD ドライバー
メーカーTaylorMade(テーラーメイド)
ロフト角(度)10.5
ライ角(度)58 (STD) – 62 (UPRT)
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)45.5
重量(g)約301
※Tensei Red TM50(SR)の場合
シャフトTensei Red TM50(R/SR/S)
発売日2023年2月

BIG BERTHAドライバー【キャロウェイ】

キャロウェイの「BIG BERTHAドライバー」は、スライサーに徹底的にフォーカスしたモデルです。ヒール側にウェイトを搭載し、しっかりとボールがつかまる設計になっています。

また、かなりの低・浅重心化により無駄なスピンを抑制し、ストレートで大きな飛びを実現しやすくしています。さらに、アドレス時の投影面積が大きく、アドレス時に安心感を感じられます。

2023年発売のモデルであり、中古商品も多いため、予算を抑えてドライバーを購入したい方は検討しましょう。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

2014年モデルなどもあるため、過去モデルと間違わないように注意しましょう!

モデルBIG BERTHAドライバー
メーカーCallaway(キャロウェイ)
ロフト角(度)10.5
ライ角(度)60.0
ヘッド体積(cc)460
長さ(インチ)45.375
重量(g)約299
※SPEEDER NX for Callaway(SR)の場合
シャフトSPEEDER NX for Callaway(R/SR/S)
発売日2023年7月

まとめ

スライスのミスで悩んでいる方や理想のドローボールを習得したい方は、ドローバイアス設計のつかまるドライバーがおすすめです。理想のドローボールでラウンドできれば、右へのOBの減少や飛距離アップを実現でき、スコアアップに大きく近づけるでしょう。

現在は、スライサー向けのつかまるドライバーが数多く展開されています。各モデルを比較・検討し、自分に最適な一本を見つけましょう!

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この記事の著者
ゴルフシグナル編集部 渡邉

20代後半ゴルフ歴14年。学生時代は競技者としてプレーをしていました。皆さんのゴルフライフが少しでも充実する情報をお届けしたいです。

朝日新聞社・ベスティ・スカイAが運営する「golmicio(ゴルミーチョ)」のライターもしています。

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