初心者こそゴルフレッスンに通うべき理由とは?後悔しない選び方を解説

上達法 

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「初心者がゴルフレッスンに通っても大丈夫?」
「ゴルフレッスンに通うのは上達してからの方が良い?」

と考える方も多いです。

初心者の方がいきなりゴルフレッスンに行くのは中々ハードルが高いですよね。

しかし実は「初心者こそゴルフレッスンに通うべき」なのです。

そこで当記事では、初心者こそゴルフレッスンに通うべき理由やゴルフレッスンの種類、ゴルフレッスンの選び方を解説しているため、ぜひ参考にしてください。

ゴルフ初心者にレッスンって必要…?

皆さんゴルフを始めたからには何かしらの目標を持っている方も多いでしょう。

・シングルプレーヤーになりたい
・100切りを達成したい
・友達や会社の方と楽しく回りたい

ゴルフレッスンに通う事で、これらの目標をより達成しやすくなります。

もちろん、独学でも上達している方は数多くいます。しかしゴルフレッスンには、ゴルフの上達はもちろん、独学ゴルファーにはない数々のメリットが存在します。

特に初心者ゴルファーがゴルフレッスンに通えば、多くのゴルファーが躓く壁を次々にクリアでき、上達スピードが一気に加速します。

以下では、初心者ゴルファーがゴルフレッスンに通うべき理由を詳細に解説しているため、ぜひご覧ください。

また、中には「初心者がレッスンに行っても嫌がられない?」と不安に思う方もいるでしょう。

しかしご安心ください。初心者を対象としているゴルフレッスンは数多くあり、クラブの握り方からしっかりと教えてもらえますよ

初心者こそゴルフレッスンに通うべき理由とは?

初心者こそゴルフレッスンに通うべき」と前述しましたが、どうして「初心者こそ」なのでしょうか。

実はゴルフを始めて間もない頃にレッスンに通えば、その後のゴルフ生活を充実させる様々な恩恵を受けられるのです。

ここでは、初心者こそゴルフレッスンに通うべき理由を5つ解説します。

上達が早まる

練習は頑張っているのに中々上達しない」という方は多いです。そのような方は、以下のような練習に心当たりはありませんか。

・がむしゃらに練習量をこなしている
・練習場での1球に一喜一憂している
・明確な目的を持って練習していない
・自分のスイングの修正点を理解していない
・修正点は理解しているが、修正方法が分からない

これらは、初心者の方がやりがちなNG練習です。

ゴルフは「再現性のスポーツ」とも言われており、スイングの不要な点の「修正」と、修正したポイントの「定着」を繰り返して上達していきます。

一方で「自分の修正点が分からない」「修正点の改善のためにやるべき練習が分からない」では、意味のある練習ができず、上達が遠のいてしまいます。

そこで、ゴルフレッスンに通えば、レッスンプロが自分のスイングの修正点を明確にし、改善するための修正方法を指導してくれます。その結果、自主練習でやるべき事が明確になって、上達スピードが一気に加速するのです。

悪い癖が付きにくくなる

どんなに気を付けて練習をしても、知らぬ間に悪い癖が付いてしまう場合があります。

そして、その癖に気付かずに練習を続けて、スイングに定着させてしまうと、いつの間にか「全くボールに当たらない」といった事態が生じる可能性があるのです。

自分のスイングを分析できて、自主的に修正できる方であればともかく、それが難しい初心者の場合、信頼できる第三者に見てもらうべきでしょう。

ゴルフレッスンに通えば、スイングが悪い方向に傾いた際に、レッスンプロからすぐに修正してもらえます

ゴルフ初心者のうちに、自分に付きやすい癖や、その修正方法を知れれば、レッスン離れをしても自身でスイングの分析、修正が可能です。

もし、悪い癖に気付かずに何年もかけて定着させてしまった場合、それ1つを修正するだけで膨大な時間を要する場合があります。

しかし初心者の場合、悪い癖が完全に定着しきっているケースは少ないです。そのため、理想のスイングを自分の「当たり前」として受け入れられる点も大きなアドバンテージとなります。

正しい練習方法を知ることができる

「明確な目的を持って練習すること」はゴルフの上達において非常に重要です。しかし、自身の修正点も把握して、明確な目的を持って練習している方は中級者でも決して多くありません。

反対に言えば、しっかりとした目的意識や練習方法を知ることにで、先にゴルフを始めた方との距離を一気に縮めるられるのです。

ゴルフレッスンに通えば、自分の課題に適した練習方法を知ることができます。その結果、自主練習で何をするべきかが明確となり、より効果的な練習が可能です。

更に、練習メニューの引き出しが増えることで、今自分が何をすべきかを自ら考えて取り組めるようにもなるでしょう。

マナーやエチケットを覚えられる

ゴルフでは、マナーやエチケットがプレー内容以上に重んじられます。

仲間内だけでラウンドに行った場合は、ある程度のマナー違反なら気にせず、救済方法も大まかな方も多いでしょう。

しかし、取引先や上司とのゴルフとなった場合、マナー違反1つで空気が悪くなってしまう可能性もあります。反対に言えば、しっかりとしたマナーやエチケットを心がけるだけで、一目置かれる存在となるかもしれません

ゴルフレッスンを活用すると、ゴルフの上達だけではなく、マナーや、ラウンドの際に気を付ける点も気軽に聞けます。周りのアベレージゴルファーも知らないようなマナーやルールを覚えるチャンスとなるのです。

もちろん、独学でもマナーを学ぶことは大変重要です。以下の記事には初心者の方が最低限守るべきマナーを記載しているためぜひ参考にしてください。

ゴルフ仲間ができる

中には「一緒にゴルフを楽しめる仲間が欲しい」という方もいるでしょう。そのような方は、グループレッスンへの参加がおすすめです。

グループレッスンには、同じくゴルフを上達したいと考え方が集まっているため、ゴルフ仲間を作るきっかけとなります。実際に、レッスンで知り合った方同士が意気投合して、一緒にラウンドに行ったという話もよくあります。

ゴルフ仲間を作ると一緒に切磋琢磨できるため、モチベーションの維持にも繋がり、ゴルフが更に楽しくなりますよ。

ゴルフレッスンの種類は?

一概に「ゴルフレッスン」と言っても、様々なレッスン形態があります。

ここでは、それぞれのレッスン形態とその特徴を解説します。

「マンツーマンレッスン」or「グループレッスン(集団レッスン)」

ゴルフレッスンのレッスン形態には「マンツーマンレッスン」と「グループレッスン」があります。

マンツーマンレッスンとは、レッスンプロから1対1の指導を受けられるレッスン形態です。

1対1でのレッスンのため、レッスンプロは常に自分のスイングを確認しています。そのため、密なコミュニケーションを取りながらスイングの修正が可能です。

更に、自分の実力に合った指導レベルになりやすく、レッスンと実力の間にギャップが生じにくい点も特徴です。

一方でグループレッスン(集団レッスン)とは、レッスンプロ1人に対して、複数人の生徒がいるレッスン形態を指します。

マンツーマンレッスンと比較して安価である点が特徴です。更に、生徒同士でのコミュニケーションがあり、ゴルフ仲間の発見にも繋がるケースが多い点も魅力です。

また、レッスンや対象のレベルが定められているケースも多く、適切なレッスン選びを行えば、実力とのギャップを恐れることもありません。

「インドアレッスン」or「屋外レッスン」

レッスン場所の形態として「インドアレッスン」と「屋外レッスン」があります。

インドアレッスンとは、その名の通り、室内で行われるレッスンです。

室内で行われるため、天気や季節に左右されずに、快適な空間で練習ができます。

また、弾道測定器やハイスピードカメラ、シミュレーションゴルフなどの練習機材が充実している傾向にある点も特徴です。「スイングを科学的に分析したい」といった方にもおすすめです。

一方で屋外レッスンとは、打ちっぱなし場などの、屋外の練習場で行われるゴルフレッスンを指します。

屋外レッスンの大きなメリットは、打った球の軌道を最後まで追える点です。

インドアレッスンの場合は、ネットや壁に向かって打つため、最後まで軌道が終えません。そのため「自分の打ったボールの軌道は最後まで追いたい」という方は屋外レッスンがおすすめです。

ラウンドレッスン

「ラウンドレッスン」とは、レッスンプロと実際にラウンドをしながら指導を受けられるレッスン形態です。

通常のレッスンでは中々学べないコースマネジメントやスコアメイクも学べます

ラウンドレッスンを実施しているか否かはスクールにもよるため、公式ページを確認してみましょう。

後悔しないゴルフレッスンの選び方とは?

ゴルフレッスンを効果的に活用するためには、自分に合ったレッスン選びが必須です。

ここでは、後悔しないためのゴルフレッスンの選び方を解説します。

自身のレベルに合ったレッスンをしてくれるかどうか

レッスン選びの際は必ず「自分のレベルに合ったレッスンか否か」をチェックしましょう。

例えば、レッスンのレベルが高すぎる場合、基礎を習っていない状態でいきなり応用を始めるようなものです。

マンツーマンレッスンの場合は自分のレベルに合った指導をされることが多いですが、集団レッスンの場合は公式ページで対象レベルを確認しましょう

実際に、体験レッスンで指導のレベルを確認できれば理想です。

レッスンプロは信頼できるか

レッスンプロの信頼感は練習の質に直結します。

仮に、信頼できないレッスンプロである場合、指導を素直に受け入れられない場合があり、練習も楽しくなくなってしまいます。

中には「レッスンプロとの相性が悪く、スクールに通うのを辞めてしまった」というケースもあるほどです。

しかし「レッスンプロが信頼できるか否かなんて分からなくない?」と思う方も多いでしょう。

その際はPGA資格の有無に着目してみましょう。

実は、特定の資格を持っていなくても、レッスンプロとしての活動が可能です。しかし、PGA資格を所有しているという事は、難関な実技試験や筆記試験、講習会などを経験している折り紙付きの実力の証明となります。

そのため、レッスンプロの人となりが分からない状態であれば、資格の有無は大きな判断要素となるでしょう。

また、入会の前に体験レッスンを受講して、レッスンプロとの相性を確認することをおすすめします。体験レッスンについては詳しく後述しています。

継続できる料金体制である

ゴルフレッスンは中・長期的な継続によって最大限の効果を発揮します。

極端な話、高級レッスンに1回だけ通うよりも、継続できる料金のレッスンに複数回通った方が効果的と言えるのです。

前述した通り、スイングの「修正」と修正点の「定着」を繰り返しによってゴルフが上達するためです。そのため、プロの目から修正点を洗い出す機会が多いほど上達できると言えます。

継続してゴルフレッスンに通えるように、レッスンに使用できる費用を事前に算出して、無理のない料金体制のレッスンを選択しましょう。

また、各レッスンで用意されているレッスンプランを活用する事も有効です。

レッスンプランとは「定額受け放題」「平日のみの利用で安くなる」「回数券をまとめて購入すると1回あたりのレッスンが安くなる」などです。

自分の環境に合ったレッスンプランを活用できれば、よりお得にレッスンを受けられますよ。

通いやすい立地に位置している

レッスン選びでは、「レッスンへの通いやすさ」も重要です。

高いモチベーションがあるときは良いですが、モチベーションが下がっているときに通いにくいレッスンを選んでいると「今日は天気が悪いから行きたくない」「移動時間が長くて面倒…」となりかねません。

実際にそのような理由でレッスンを休んでから、それっきりレッスンへは行っていない方も存在します。

そのため「自宅から近い」「会社と自宅の中間にある」など、生活の中に取り入れやすい立地にあるレッスンを選択しましょう

自分に合ったレッスン形態である

レッスン選びで後悔しないためには「自分に合ったレッスン形態」が重要です。レッスン形態とは、上述した「レッスンが行われる場所」や「生徒の人数」のことです。

適切なレッスン形態を選択するためにも「自分はゴルフレッスンで何を重視したいのか」を明確にしましょう。

自分が重視したい点が分からない方は、アバウトですが以下の点に着目してみてはいかがですか。

費用は考えず、濃密で効果的な練習をしたいマンツーマンレッスン
費用を抑えて練習をしたい
ゴルフ仲間を作りたい
グループレッスン(集団レッスン)
快適な環境で練習したい
充実した機材を使用したい
インドアレッスン(屋内レッスン)
打ったボールの軌道を最後まで追いたい屋外レッスン

まずは「体験レッスン」を活用しよう

ゴルフレッスンを確定する際には「体験レッスン」の活用がおすすめです。

体験レッスン活用によって、そのレッスンの雰囲気やレッスンプロとの相性を確認できます。

更に、体験レッスンは通常のレッスンよりも安価な価格で行われている場合が多いため、複数の候補を挙げて、全ての体験レッスンを受講するという選択も有効でしょう。

もちろん、実際にレッスンを受けて「合わない」と感じた際は辞めることも自由ですが、入会金を要するレッスンも多いため、ぜひ最初は体験レッスンを活用してみましょう。

まとめ

「初心者にゴルフレッスンって必要?」「初心者がゴルフレッスンに通っても大丈夫?」と考えている方もいますが「初心者こそゴルフレッスンに通うべき」と言えます。

初心者の方がゴルフレッスンに通えば、上達スピードのアップはもちろん、独学にはない様々なメリットが生じるのです。

当記事では、初心者がゴルフレッスンを活用するべき理由やゴルフレッスンの選び方を解説しました。ゴルフレッスンの活用を検討して、より良いゴルフ生活を送ってはいかがですか。

この記事の著者
ゴルフシグナル編集部 渡邉

20代後半ゴルフ歴13年。学生時代は競技者としてプレーをしていました。皆さんのゴルフライフが少しでも充実する情報をお届けしたいです。

朝日新聞社・ベスティ・スカイAが運営する「golmicio(ゴルミーチョ)」のライターもしています。

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