【2024年】7番ユーティリティ(UT)おすすめ10選|飛距離や使い方、選び方も解説!

ギア情報

※当サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれている場合があります。

この記事では、7番ユーティリティおすすめ10選や、7番ユーティリティの飛距離、特徴などを解説しています。

ユーティリティは5番まで」と考える方も多いですが、近年は7番まで展開しているモデルも数多くあります。

ミドル・ショートアイアンを7番ユーティリティに入れ替えることで、140~160ヤードのショットも簡単にグリーンオンを狙えるようになるでしょう。

しかし、一言で7番ウッドといっても様々なモデルが展開されていて、それぞれ特徴が異なります。

そのため、各モデルの特性を適切に理解して「自分には7番ユーティリティが向いているかも」と感じたら導入を検討してみてはいかがでしょうか。

現在はショートユーティリティ(UT)に注目が集まっている!

従来は「ユーティリティは5番まで」「男ならミドルアイアンを握るべき」などの考えもありましたが、昨今は6番・7番ユーティリティにも注目が集まっています。

近年はユーティリティの番手を6番や7番まで展開しているメーカーも多く、6番ユーティリティをセッティングしている女子プロも増えてきました。

また、青木瀬令奈プロが7番アイアンを抜いて7番ユーティリティを導入したことが話題になった出来事もありました。

青木プロは7番ユーティリティを採用した要因として、飛距離は7番アイアンと変わらないが弾道が高く、落下角度を確保でき、ピンのあるエリアに止められる点を挙げています。

ここからも7番ユーティリティが非常に有力な選択肢であると分かるでしょう。

そして、7番ユーティリティの恩恵は、プロゴルファーよりもアマチュアゴルファーの方が大きく受けられる可能性があります

6番や7番アイアンの距離でもしっかりとグリーンに止められるショットを実現できる可能性があるため、一度は検討すべきクラブといえるでしょう。

7番ユーティリティ(UT)の飛距離

7番ユーティリティの飛距離は、概ね「6番アイアン~7番アイアン」の飛距離が目安です。

ただし、ロフト角の違いによって飛距離の目安は大きく異なります。

一言で7番ユーティリティといっても、各モデルでロフト角は「28度~33度」など様々です。

また、近年はロフト角が小さい飛び系のアイアンも多いので、一概に「7番ユーティリティ=○番アイアン」とは説明できません。

例えば、アイアンとユーティリティのロフト角が同じなら、長さがありミート率も出やすいユーティリティの方が5~10ヤード程度飛ぶケースが多いです。

一方で「飛び系の7番アイアン×ロフト角が大きめの7番ユーティリティ」では同程度の飛距離になる可能性が高いです。

そのため、採用する際は番手だけでなくロフト角にも着目して、飛距離の差のバランスが良いセッティングを目指しましょう

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

参考までに、ロフト角が1度変わると飛距離が約2.5ヤード変わります。また、クラブの長さが1インチの伸びるとヘッドスピードは1m/s程度アップします。

7番ユーティリティ(UT)の使い方

基本的に、7番ユーティリティは「同じ距離を打てるアイアンと入れ替える」形で使います。

例えば7番ユーティリティで6番アイアン相当の飛距離を打てる場合は、6番アイアンを抜いて7番ユーティリティを採用することが一般的です。

また、アイアンを抜かずに7番ユーティリティを追加して使い分ける選択肢も有力です。

7番ユーティリティとアイアンは、飛距離が同じでもショットの軌道が異なります。

具体的には、7番ユーティリティだと高弾道で上から落ちるような弾道となる一方で、アイアンは低い弾道でランも出やすいです。

そのため「風が強いからラインを出しやすい6番アイアン」「無風でピンをデッドに狙いたいから7番ユーティリティ」などの使い分けが可能となります。

ただ、既に14本のクラブをセッティングしている場合は、別のクラブを1本抜かないといけません。

それでも、5番アイアンや6番アイアンなど「最も長いアイアン」と「最も短いユーティリティ・ショートウッド」の繋がりは悩みやすいポイントです。

そこに7番ユーティリティを1本追加することで、より柔軟な選択肢の中からクラブを選べるようになるでしょう。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

個人的には成功率が低い3番ウッドよりも、ミスが少なく使う機会も多い7番ユーティリティの採用がおすすめです!

7番ユーティリティ(UT)の強み・メリット

あまりメジャーではない7番ユーティリティですが、多くの強みやメリットを有しています。

ここでは、7番ユーティリティの強みやメリットを3点解説します。

アイアンよりも簡単にボールが上がる

7番ユーティリティは、同じ飛距離を打てるアイアンよりも簡単にボールを上げられます。

ユーティリティはアイアンよりも重心が低く深いためです。

ボールを簡単に上げられるため、アイアンよりもピンをデッドに狙っていけます

また、ヘッドスピードが遅めだと6番アイアンを高弾道で打つことは難しく、番手通りの飛距離が出ないケースも多いです。

その結果「7番アイアンと6番アイアンが同じ飛距離」などの事態に繋がることもあるでしょう。

そのような方でも、7番ユーティリティなら簡単にボールが上がるため、番手通りの飛距離を打つことができ、飛距離の差をしっかりと出していけるようになるでしょう。

アイアンよりもミスに強い

アイアンよりミスに強い点も7番ユーティリティの魅力です。

まず、ソール幅がアイアンより広いため、多少ダブってもソールが芝の上を滑ってミスを防止してくれます。

また、アイアンよりもスイートエリアが広いので、多少芯を外しても飛距離・弾道が安定しやすいです。

ショートアイアンは打てるけど7番・6番あたりから急に安定性がなくなる」といった方は、7番ユーティリティの導入によって、140~160ヤードの距離も安定してグリーンを狙えるようになるでしょう。

レベルブローで打ちやすい

レベルブロー(払い打ち)で打ちやすい点も7番ユーティリティの魅力です。

中には「アイアンは必ずダウンブロー」という意識から、無理に打ち込んでダフってしまう方もいます。

また、日本の高麗芝はアメリカの洋芝と比較して硬いため、ターフを取ってボールを飛ばすにはかなりのヘッドスピードが必要です。

加えて、高麗芝は硬い分ボールが浮きやすいので、ダウンブローで打ち込まなくてもしっかりとインパクトできるという考え方もあります。

アベレージゴルファーの場合、ヘッドが芝に負けて飛距離ロスに繋がる可能性もあるため、レベルブローで打てる7番ユーティリティの方が向いている可能性があるでしょう。

7番ユーティリティ(UT)の注意点・デメリット

一方で7番ユーティリティには7番アイアンと比較した際のデメリットも存在します。

ここでは、2つのデメリットを紹介します。

アイアンよりも操作性が低い

7番ユーティリティは、同じ飛距離を打てる6番・7番アイアンと比較して操作性が低いです。

7番ユーティリティはヘッドが大きいため、フェースをコントロールして高低差もしくはドロー・フェードを打ち分ける難易度が高いためです。

そのため「6番・7番アイアンは操作性を出してコースマネジメントをしたい」といった方には向いていない可能性があります。

7番ユーティリティを展開していないメーカーもある

近年7番ユーティリティはメジャーな存在になりつつありますが、中には「ユーティリティは5番や6番まで」といったメーカーも多いです。

また、モデルによっても番手の展開に違いがあり、基本的に上級者向けのモデルになるほど7番ユーティリティを展開しているケースが少ない傾向にあります。

そのため、自分が求めているメーカー・モデルで必ずしも7番ユーティリティが展開されているとは限らない点に留意してください。

7番ユーティリティとアイアン、どちらを選ぶべき?

「結局7番ユーティリティと6番・7番アイアンのどちらを選ぶべき?」と悩む方も多いでしょう。

ここでは、1つの目安として7番ユーティリティが向いている人とアイアンが向いている人の特徴を紹介します。

<strong>筆者のコメント</strong>
筆者のコメント

あくまでの目安なので、以下の内容以外に強みや採用する理由がある方は積極的に導入してみてはいかがでしょうか!

7番ユーティリティが向いている人

7番ユーティリティが向いている主なゴルファーは以下の通りです。

・アイアンよりも簡単にボールを上げたい
・ピンをデッドに狙ったショットを打ちたい
・アイアンよりもミスに強いクラブを使いたい
・6番アイアンや7番アイアンで飛距離の差が出ない
・レベルブローをイメージしてスイングしたい

これらに該当する人は、ぜひ7番ユーティリティの採用を検討してみてはいかがでしょうか。

アイアンが向いている人

一方で、7番ユーティリティよりもアイアンが向いている主なゴルファーは以下の通りです。

・寛容性よりも操作性を重視したい
・スリムなヘッドの方がショットのイメージが湧く
・多様なモデルの中からクラブを選びたい
・ミドルアイアンにこだわりがある

これらに該当する方は、従来通り6番・7番アイアンの採用が適しているかもしれません。

7番ユーティリティ(UT)の選び方

一言で7番ユーティリティといっても各モデルで性能は様々です。

各性能を比較して自分のレベルやスイング、セッティングに合ったクラブを選択することが大切です。

ここでは、7番ユーティリティを選ぶ際の主なポイントを紹介します。

ロフト角

一言で7番ユーティリティといっても、ロフト角が28~33度とメーカーによって異なります。

ロフト角が1度異なると、飛距離が約2.5ヤード変わるので、番手だけでなくロフト角にも着目してクラブ選びを行いましょう。

また、7番ユーティリティのロフト角だけでなく、自身の6番アイアンや7番アイアンのロフト角も踏まえることが重要です。

同じロフト角であれば、基本的にクラブが長くミート率も出やすい7番ユーティリティの方が飛ぶ傾向にあります。

そのため、まずは「7番ユーティリティをどのように使うか」を明確にすることが重要となります。

ヘッド形状

ユーティリティのヘッド形状は「ウッド型」と「アイアン型」があります。

その名の通り、ウッド型とはヘッドの形がフェアウェイウッド(FW)に近いモデル、アイアン型とはヘッドの形がアイアン型に近いモデルを指します。

現在、ユーティリティはウッド型の方が主流であり、7番ユーティリティにもなるとほとんどのモデルがウッド型です。

そのため、アイアン型の選択肢は少ないですが、ひとつの参考として考えてください。

ちなみに、アイアン型ユーティリティはウッド型ユーティリティとアイアンの中間の性能を有しています。

具体的には、ウッド型と比較して「操作性を出しやすい」「低い弾道のボールを打ちやすい」などです。

アイアン型ユーティリティについては以下の記事で詳細に解説しているため、気になる方はぜひご覧ください。

重量

7番ユーティリティは、6番・7番アイアンよりも20g前後軽い重量がおすすめです。

重量が軽すぎると、ヘッドスピードは上がりますがスイング軌道が不安定になる原因となります。

一方で重量が重すぎるとスイングの軌道は安定しやすいですが、クラブに振られる形になりやすく、ミスショットの原因になる可能性があるため注意が必要です。

シャフト

ユーティリティのシャフトの選択肢には「カーボン」と「スチール」があります。

ユーティリティ=カーボンシャフトと考えている方も多いですが、ショートユーティリティの場合はスチールシャフトも検討したいところです。

基本的に、アイアンのシャフトがカーボンであれば、7番ユーティリティのシャフトもカーボンがおすすめです。

他方でアイアンがスチールシャフトの方は、7番ユーティリティをセッティングする目的によって決めることがおすすめです。

スチールシャフトは、シャフトが捻じれにくく方向性が安定しやすい点がメリットといえます。

一方で、カーボンシャフトはスチールシャフトよりも方向性に劣るものの、撓りを使えて高弾道・高飛距離になりやすい点が特徴です。

また、カーボンシャフトの方が軽量であるため、重量のバランスを見ながら選ぶことも重要です。

一例を挙げるとするならば、7番ユーティリティのシャフト選びでは以下のような考え方をしてはいかがでしょうか。

【カーボンが向いている人】
6番・7番よりも簡単にボールを上げたい
飛距離を重視したい

アイアンの重要が軽い
アイアンよりもフェアウェイウッドやロングユーティリティが得意

【スチールが向いている人】
ショートアイアンに近い感覚でスイングしたい
アイアンと同様にシビアな方向性を求めたい
アイアンの重量が重い

また、クラブ重量を目安にするならば、アイアンのシャフトが100g未満であれば、まずはカーボンを試してみることがおすすめです。

7番ユーティリティ(UT)おすすめ10選

ここでは、7番ユーティリティおすすめ10選を紹介します。

TSR1 UTILITY METAL【Titleist】

タイトリストの「TSR1 UTILITY METAL」は大きめのヘッドサイズとライトウェイト設計が特徴のユーティリティです。

TSRシリーズの中でも最も大きく安心感のあるヘッド形状を採用し、やさしさと打ち出し角の高さを実現

また高い打ち出し角と速いクラブスピードを生み出すために、少し長めのシャフト「TSP121」が採用されている点もポイントです。

軽量化も成功しているためヘッドスピードアップに貢献し、飛距離の向上を目指せます

シリーズの中で唯一7番に相当するロフト角29度が展開されています。

クラブ名TSR1 UTILITY METAL
メーカーTitleist
発売日2023年2月
ロフト角29度
ライ角58.5度
長さ39.0インチ
総重量
シャフトTSP121 55
公式ページタイトリスト 日本公式サイト

PARADYM Ai SMOKE MAX FASTユーティリティ【Callaway】

キャロウェイの「PARADYM Ai SMOKE MAX FASTユーティリティ」は、シリーズの中で最もオートマチックかつ高弾道なショットを打てるモデルです。

25万人分のスイングデータをもとに、AI学習させたAiスマートフェース」が特徴。

インパクト時に無数の撓みを生み出して、打ち出し角とスピン量を自動補正します。

フェース全体が芯のように働くので、スイング軌道や打点がズレても安定した飛びを実現可能です。

加えて、ソール前方にはステンレス製のウェイトを配置して、浅・低重心に設計し、高初速・低スピンなショットに貢献します。

ロフトラインナップも、30度である7番の上に33度の8番まで展開されているため、自身のセッティングに柔軟に入れられるモデルといえるでしょう。

クラブ名PARADYM Ai SMOKE MAX FASTユーティリティ
メーカーCallaway
発売日2024年2月
ロフト角30度
ライ角60.0度
長さ38.5インチ
総重量クラブ重さ:約331g
シャフト重さ:約47.0g
※シャフトRの場合
シャフトTENSEI 40 for Callaway
公式ページキャロウェイゴルフ公式サイト

G430ハイブリッド【PING】

ピンから発売の「G430ハイブリッド」は、8gの軽量化を実現した新カーボンクラウンや、高比重ダングステンウェイトを搭載して深・低重心を実現しています。

また、フェース面積を拡大し最大の撓みと初速を生み出す「フェース・ラップ・テクノロジー」や、上下のミスヒット時でも最適なスピン量と弾道を実現する「スピンシステンシー・テクノロジー」もポイント。

高い寛容性の下で高弾道かつ高い飛距離性能を実現できるモデルといえます。

加えてロフト角を±1/±1.5度、ライ角をスタンダード/フラットから調整できるので、自分のスイングに合わせたベストな設計でプレーに臨めるでしょう。

クラブ名G430ハイブリッド
メーカーPING
発売日2022年11月
ロフト角34度
ライ角60.5度
長さ38.25インチ(カーボンシャフト)
37.75インチ(スチールシャフト)
総重量約346g
※4番/ALTA J CB BLACK・SRの場合
シャフトFUJIKURA SPEEDER NX 35/45
ALTA J CB BLACK
PING TOUR 2.0 CHROME
AWT 2.0 LITE
N.S.PRO 850GH neo
N.S.PRO 950GH neo
N.S.PRO MODUS³ TOUR 105
N.S.PRO MODUS³ TOUR 115
DG EX TOUR ISSUE
公式ページPINGオフィシャルサイト

ゼクシオ プライム ハイブリッド【XXIO】

ゼクシオ プライム ハイブリッド」は独自の新形状設計により、軽量化と高慣性モーメントの両立を実現したユーティリティです。

また、「軟・剛・軟・剛」の4層構造の「REBOUND FRAME」がスイートエリアを拡大し、高い反発性能を発揮。

さらに、ダウンスイング前半の空量をコントロールしてブレないインパクトを実現する「ActivWing」や、オフセンター時のヒットでも右方向へのミスやスライスを抑制する「ドローバイアスバルジ設計」もおすすめのポイントです。

7番は28度と比較的ロフト角が小さめの設計ですが、ロフト角31度の8番ユーティリティも展開されているため、自分のアイアンに合わせてセッティングしやすいモデルといえます。

クラブ名ゼクシオ プライム ハイブリッド
メーカーXXIO
発売日2023年3月
ロフト角28度
※8Uとして31度もあり
ライ角61.5度
長さ38.75インチ
総重量331g
シャフトゼクシオ プライム SP-1200 カーボンシャフト
公式ページDUNLOP GOLFING WORLD

HI-3【FOURTEEN】

フォーティーンの「HI-3」は、ドライバーのヘッドスピードが40m/s未満のゴルファーをターゲットとした中空ユーティリティアイアンです。

重心位置や反発性能の全てにおいて「球を上げる」を追求しており、ミドルアイアンが苦手でも簡単に高弾道なショットを実現できます。

また、つかまりを重視してスライスを解消できる重心アングルもおすすめのポイント。

オリジナルシャフトは3種類の展開で、ヘッドスピード30~40m/sまでの人が自分に合ったモデルを選びやすいようになっています。

7番ユーティリティに相当するロフト角として30度と34度が展開されているので、自分のアイアンに合わせて選択しましょう。

クラブ名HI-3
メーカーFOURTEEN
発売日2022年9月
ロフト角24度/27度/30度/34度
ライ角24度:60.5度
27度:61.0度
30度:61.5度
34度:62.0度
長さ24度:39.0インチ
27度:38.5インチ
30度:38.0インチ
34度:37.5インチ
総重量24度:332g
27度:338g
30度:346g
34度:351g
※FT-50iの場合
シャフトFT-40i
FT-50i
FT-60i
公式ページフォーティーン 公式オンラインストア

UX-002【FOURTEEN】

フォーティーンの「UX-002」は、上達を目指すアマチュアゴルファー向けの1本です。

高い打ち出し角を実現できる重心位置や、やさしさと振りやすさを両立させたバランスの良い慣性モーメントがおすすめのポイント。

また、ソールのリーディングエッジ側に幅狭で角度の強いバンスソールが採用されているので、安心してダウンブローで打ち込むことができます

加えてシャフトの「FT-63u」は、ダウンブローで打つ際のヘッド挙動の安定化や、手元つぶしの剛性アップなど、アイアン感覚で打てる性能となっています。

7番ユーティリティのロフト角は26度で、その下にはロフト角30度の8番ユーティリティも展開されています。

クラブ名UX-002
メーカーFOURTEEN
発売日2023年9月
ロフト角26度
ライ角60.5度
長さ39.25インチ
総重量355g
シャフトFT-63uカーボンシャフト
公式ページフォーティーン 公式オンラインストア

Q(キュー)【PRGR】

プロギアの「Q(キュー)」は、ボールが拾いやすいディープフェースとボールを上げやすい低重心設計が魅力のオールラウンドギアです。

ラフやフェアウェイバンカーなど、難しいライからのショットを想定して作られており、どのような状況からもパーやボギーを狙えるクラブとなります。

ロフト角は18度・23度・28度・33度の4種類を展開。

28度と33度が7番ユーティリティに近い働きをするロフト角なので、アイアンのセッティングに合わせて選んでください。

クラブ名Q(キュー)
メーカーPRGR
発売日2018年3月
ロフト角18度/23度/28度/33度
ライ角18度/23度/28度:58.5度
33度:60.5度
長さ18度:40.5インチ
23度:39.5インチ
28度:38.5インチ
33度:37.5インチ
総重量18度:335g
23度:344g
28度:359g
33度:370g
※REGシャフトの場合
シャフトREG
HEAVY
LIGHT
公式ページプロギア(PRGR)オフィシャルサイト

JPX FLI-HI ユーティリティ【MIZUNO】

ミズノの「JPX FLI-HI ユーティリティ」は、ミドル・ロングアイアンが苦手なゴルファーやヘッドスピードが遅くてボールが上がらないゴルファー向けのユーティリティです。

7番ユーティリティ相当のロフト角としては29度が展開されています。

ボールが上がってグリーンで止まる深重心設計や、ミスショット時のロスを抑える「ウエーブテクノロジーソール」がおすすめのポイント。

ロフトが大きくなるほどアイアンの形状に近付けて重心を浅くしているため、29度を採用してもスムーズにアイアンに繋げられるでしょう。

クラブ名JPX FLI-HI ユーティリティ
メーカーMIZUNO
発売日2022年9月
ロフト角29度
ライ角61.5度
長さ37.5インチ
総重量約343g
※23度の場合
シャフト22 MFUSION i カーボンシャフト
公式ページミズノ公式オンライン

PXG 0311 BLACK OPSハイブリッド【PXG】

PXGの「PXG 0311 BLACK OPSハイブリッド」はあらゆるゴルファーのレベルに適した低スピン設計のユーティリティです。

PXGの最先端テクノロジーが搭載されており、高い慣性モーメントや寛容性、精度正確性、飛距離の最大化などが実現されています。

また、デフォルトで取り換え可能な2.5gのウェイト2つと、12.5gのウェイトが1つ搭載されている点もおすすめのポイント。

求めるスピンとバイアスに合わせて自分好みにセッティングができます。

クラブ名PXG 0311 BLACK OPSハイブリッド
メーカーPXG
発売日2024年1月
ロフト角31度
ライ角60.5度
長さ38.25インチ
総重量255g
※ヘッド重量
シャフトMitsubishi Diamana V2 PXG Hybrid 60 など
公式ページPXG JP

UFO Speed by POWER TORNADO【kasco】

キャスコの「UFO Speed by POWER TORNADO」の最大の特徴は3番(15度)からA(46度)まで計9種類展開されているロフト角の豊富さです。

ロフト角30度の7番ユーティリティはもちろん、8番や9番まで取り入れたい方にもおすすめです。

また、深重心と大きな重心角によって、高弾道かつつかまりの良いショットを実現可能。

完成モーメントも大きいため、オフセンターのヒット時にも安定した飛距離性能・方向性を発揮します。

クラブ名UFO Speed by POWER TORNADO
メーカーkasco
発売日2022年3月
ロフト角30度
ライ角61.0度
長さ38.25インチ
総重量355g
※シャフトフレックスSの場合
シャフトオリジナルカーボンシャフト
公式ページキャスコ公式サイト

まとめ│7番ユーティリティ(UT)でスコアアップを目指そう!

今回は7番ユーティリティおすすめ10選や飛距離、使い方などを解説しました。

7番ユーティリティはアイアンよりも簡単にボールを上げたい方や、6番・7番アイアンの飛距離差が出ない方、アイアンよりもミスに強いクラブが欲しい方など幅広い方におすすめのクラブです。

140~160ヤードの距離でも高弾道でグリーンを狙っていけるため、スコアアップに近付ける要因となるでしょう。

近年はショートユーティリティにも注目が集まっており、7番ユーティリティを展開するメーカーも多いので、自分に合った1本を見つけてくださいね。

この記事の著者
ゴルフシグナル編集部 渡邉

20代後半ゴルフ歴14年。学生時代は競技者としてプレーをしていました。皆さんのゴルフライフが少しでも充実する情報をお届けしたいです。

朝日新聞社・ベスティ・スカイAが運営する「golmicio(ゴルミーチョ)」のライターもしています。

「golmicio(ゴルミーチョ)」はこちら

ゴルフシグナル編集部 渡邉をフォローする
ギア情報
スポンサーリンク
シェアする

コメント

タイトルとURLをコピーしました